日米韓関係を破壊した中共

皇紀2675年(平成27年)2月6日

 http://www.sankei.com/premium/news/150206/prm150206……
 ▲産經新聞:【防衛最前線】(15)イージス艦 問題は「反日・韓国の壁」…8隻体制でミサイル防衛強化も
 http://www.sankei.com/premium/news/150206/prm150206……
 ▲産經新聞:【国際情勢分析】民主化封圧へ“スパイ記者”潜入 中国「思想教育強化」で脅かされる学問の自由

 陸戦中心の時代ではなくなり、日米にとって韓国は太平洋防衛の重要な防波堤ではなくなりましたが、それでも日米韓の同盟を維持すべきという意見は根強く存在します。

 その上で、明らかに日韓関係を悪化させようと画策してきた勢力に、私たち日韓の両国民がまんまと煽られてしまったというのも事実です。

 その勢力とは、決して「嫌韓」を主張する後発の団体ではありません。日韓の「ありもしない」歴史を創作し、憎悪と対立の構造を生み出した先発の団体や朝日新聞社らです。

 彼らの持つ威力に大いに期待したのが中共共産党であることも忘れてはなりません。日韓の防衛協力に至るまで事実上破綻させるよう、感情の対立に資金まで提供してきたのです。

 産經新聞社の指摘どおり、韓国の「反日」によって海上自衛隊の(そもそも米軍によってブラックボックス化されているが)イージス機能が十分に発揮できていません。中共が妨害するミサイル防衛(MD)にせよ、日米にとって必要な韓国ではなく、中共に擦り寄る韓国はむしろ邪魔になっているのです。

 その中共は、思想教育の徹底を掲げなければ習近平体制の維持すら困難に成り果てています。もしわが国の安倍内閣が同じような方針を打ち出せば、真っ先に反対するのが現在中韓と組んで「反日」を主導するような人たちでしょう。

 いえ、もちろん私も反対です。何度でも申しますが、対象となる思想の左右に関係なく、個人の自由を阻害しない「言論・表現の自由」に国家権力が介入することを漫然と許してはいけません。学問の自由があるからこそ、日中韓の「ありもしない」歴史をそうと検証する研究にいちいち誹謗中傷を加えられるいわれもないのです。

スポンサードリンク

『日米韓関係を破壊した中共』に1件のコメント

  1. ゆき:

    TPP関連か農協の解体、共済の解体の意図、安倍を見ていると米国からすさまじい圧力がかけられているのが見て取れる。わざわざ中東の事にまで干渉することもないのに、テロの脅威で共感し、米国とハイタッチして得意げな首相。
    悪を叩くために民間人も巻き込んでの連日のイラク爆撃。まるで原爆投下にあった日本人がかつての軍国の悪を叩くという名目で、残虐に殺されても「仕方なし」として許されるかのよう。イラクを破壊したのは米国だ。日本を巻き込まないで落とし前をつければいい。
    この間、大阪府教育委員会は中国と高校生の友好をはかるプロジェクトを始めるらしい。チベットなどの少数民族の弾圧や知識層にまで及ぶ腐敗、日本では中国学生の偽装留学、留学生の犯罪加担の事実を教えることなく、友好をはかろうなんてとんでもない。
    南京見学で土下座をさせられての友好など見たくもない。日本と友好というのならまず中華思想、被害者意識、反日教育、人権弾圧をやめろという権利はあるが、どうだろう。