慈善を宣伝に悪用した企業
http://www.zaikei.co.jp/article/20140826/211006.html
▲財經新聞:サムスン・GALAXY S5、「アイスバケツチャレンジ」便乗した動画を公開
難病に指定されている「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の認知度を高め、患者たちへの寄付を募るための「アイス・バケツ・チャレンジ」が話題になっていますが、本来は目的を限定せずに寄付そのものを募るための行動でした。
しかし、これを自社商品の宣伝に悪用したのが、韓国の三星電子(サムスン)英国法人で、公開された動画に対するコメント欄には、「商品宣伝に悪用するなんて、冒涜だ(Using a disease to campaign your product. Disrespectful.)」などと書かれているようです。
本意を曲げて利用した例には、イスラエル軍の空爆が続くパレスチナ自治区のガザで二十五日、地元ジャーナリストのアイマン・アルール氏がバケツで建物のがれきを頭からかぶる動画を投稿しました。
何らかの解決困難な現実を広く知らしめたい、と考えられたものでしょう。この行動はそのようなものであって、英国で溺死者を出したほど規模を派手にすることや、企業の宣伝に悪用するものではありません。
しかも、韓国・三星の卑怯なのは、最も防水性が高いと評されるソニーの商品を、次のチャレンジャーに指名しなかったことです。三星がルールに沿って指名したのは、いずれも防水機能のないものでした。
http://www.47news.jp/CN/201408/CN20140825……
▲共同通信:日本漁船が国籍不明船と衝突 尖閣付近の公海上、けがなし
さて、もう一つ。「国籍不明」はさておき、中共はわが国の漁業関係者に対し、沖縄県石垣市尖閣諸島周辺海域での操業を自主的にやめさせるつもりです。
決して屈してはいけません。苦労が絶えない第十一管区海上保安庁の果たす役割は極めて大きく、私たち国民が政府に日本漁船の安全確保を望まなければなりません。