猪瀬都知事周辺やら何やら
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131211/……
▲産經新聞:「一定の役割終わった」東国原氏がブログで辞職の理由説明
安倍晋三首相は、十四日午後六時から一体何を話すつもりなのでしょうか。
東京地方検察庁特別捜査部は、医療法人「徳洲会」側からの五千万円受領問題で、東京都の猪瀬直樹知事を逮捕出来ると目論んでいるようです。
最大の決め手はやはりあの借用書であり、都議会で大粒の汗をかき、目は虚ろで、顔が紅潮しているように見えたさまから、「簡単に落とせる」と思われてしまいました。
しかし私は、以前から特捜部の「正義」を文字通りには受け取りません。何度も申しますが、彼らの出自は連合国軍による占領統治によって生まれた「隠匿退蔵物資事件捜査部」であり、今日に至るまで米国のあらゆる思惑の影響を強く受けてきました。
もはや徳洲会や徳田毅衆議院議員に対する国民的印象が著しく悪くなっている中、こう申しても伝わらないかもしれませんが、なぜ今さら公職選挙法違反容疑で入ったのか、と。
かつて自民党の保岡興治元法相との壮絶な公選法そっちのけの選挙戦を経てきた徳田一家に、医療や保険の観点から環太平洋経済連携協定(TPP)に反対し、米政府を批判する毅代議士が登場したことは、「米特捜部」にとって、それほど一族郎党の名誉を急に毀損してしまわなければならない問題だったのでしょうか。
猪瀬知事の先に某元知事の首までもを彼らがとるというなら、東京地検特捜部の真の狙いを知るべきです。私が最初からその捜査手法を批判してきた陸山会事件での彼ら自身の失態に対する「名誉挽回」など、捜査機関として異常な態度であり、司法の筋として決して許されません。
この混乱に乗じ、日本維新の会の東国原英夫衆議院議員(比例近畿)が離党、議員辞職しました。まるで「党の理念が……」「比例なので議席をお返し……」などと正論を述べたように装っていますが、まず立法府の議員としての自覚が致命的になかったことを詫び、二度と政治に携わらないことを私たち有権者に誓ってもらいたいものです。
猪瀬知事の辞職または逮捕で、来冬にも東京都知事選挙が行なわれるかもしれませんが、たとえ「今や莫迦が知事でも大丈夫な東京都」でも、無責任極まりない人物を首長に据えていいことにはなりません。
本日申したことは一部事件に関するものですが、特に事件報道について、あまり信用してしまわないよう気をつけてください。特捜部が作る事実は、真実とは限らないのです。
皇紀2673年(平成25年)12月14日 12:37 AM
猪瀬知事の件は徳田グループ側から見るとほんの些細なことに過ぎないのではないでしょうか。小沢議員が自民党を出て党を立ち上げたときウン十億円の金が徳洲会から出ていますよね。日本国内だけでなくアフリカあたりまで進出しています。徳洲会の金を受け取った政治家をいもずる式に挙げればかなりの数、金額になると思いますが、小物で打ち止めするのでしょうかね。極一般的な私が知ることができるのは徳洲会の中でっは、これらは特別な秘匿事項ではなく公然の秘密なのですから。選挙に職員の選挙応援への駆り出しも十年単位やっているのも公然のひみつですから、今更感があります。