中共は三年以内に崩壊する

皇紀2673年(平成25年)11月10日

 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131109/frn……
 ▲zakzak(産經新聞社):「中国共産党、3年以内に崩壊」香港誌が衝撃の分析 旧ソ連のプロセスに酷似

 産經新聞社は九日、作家の宮崎正弘氏の話として、香港誌が最近になって「中共共産党は三年以内に崩壊する」との衝撃的分析を掲載した、と報じました。

 その雑誌とは『辺境』のことであり、彼らの分析を否定したのは日刊紙『文匯(ぶんわい)報』です。香港紙も言論の自由が脅かされ始めて久しいですが、雑誌は比較的自由に共産党体制を批判出来ています。中でも文匯報ははっきり申し上げて「香港版人民日報」です。

 辺境の分析は、元となる旧ソビエト連邦の崩壊があったからこそ書けたものに過ぎませんが、私もこれまで何度か指摘してきた通り、経済の破綻要因が目に見えて明らかになり始めてきた昨今、まず地方政府から崩壊し、中共は分裂状態に陥るでしょう。

 目下多発している破壊的抗議活動は、その前兆に過ぎません。先日申した通り、山西省での爆発事件は天安門前の爆発事件と全く別の動きであり、旧東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)から遠い山西省でも強引にウイグル人の「犯行」とされずに済み、まずは一安心ですが、一方で宮崎氏の言う通り、拘束された四十一歳の男性が本当に「犯人」かどうかはまだ分からないのです。

 わが国でも現存する法律を本来の目的から逸脱したおかしな形で適用する例は数多あり、大抵それらは政治的事件に於いて「逮捕するための逮捕」で悪用されてきましたが、中共はその程度を遥かに凌駕しており、毒入り餃子事件の犯人は突然現れ、薄熙来元重慶市書記には丁寧な公判を開くことで彼を「汚職摘発」の見世物にしています。

 前者は私たち日本人を納得させることに失敗し、後者は自国人民を納得させることに失敗するでしょう。究極的に申して国政の基本とは、国家予算が適切に組めているか、法が適切に運用されているか、という二点に絞られるのです。いずれか、または両方とも不適切で不公平ということになると、国民は必ず政府に強烈な不満を抱きます。

 ですから実のところわが国も、多くの国会議員が予算も法律もよく分かっていないために「不合格」なのですが、中共の共産党官僚たちはまるで受験資格すらない有り様です。これでは人民がもちません。

 もう一度申します。中共では、これからもっと恐ろしいことが起きます。ウイグル人を虐殺して出世した習近平国家主席は、チベット人を虐殺して出世した胡錦濤前主席も目にしなかったような地獄を味わうことになるでしょう。

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『中共は三年以内に崩壊する』に2件のコメント

  1. :

    韓国もそうですが、中国も末期症状が現れているように見えます。
    やはり、独裁国家は長く続かないのですね。
    日本国が2600年続いている理由はそこですね。

    中国国内だけで終わってくれればいいですが、そんな気がしません。
    日本にとって決して対岸の火事ではないでしょう。
    人民の怒りの矛先が政府であっても、日本人ということで巻き添えを食う気がします。
    現代の日本人は忘れているようですが、支那人の残虐性は想像を絶するので、
    日本企業は一刻も早く撤退するべきです。

  2. unarenn65:

    遅からず大陸と半島では混乱が起きるでしょう。そして、それらから利益を得ている人間達は、動乱の気配が濃厚になった時必死になってその事が日本にもたらす不利益を喧伝するだろう。そう、大量の難民が日本に押し寄せ収拾が付かなくなる。だがこの事の可能性は残念だが大きいのだ。これからの日本の外交的最大の課題はこの近隣国の混乱がもたらすマイナス面をいかに少なくするのかに集約される。
    ひたすら戦乱を恐れそれらの国々が太刀打ち出来ぬほどの核を振りかざす怪物になるのを見過ごし飲み込まれ奴隷的地位になるのに甘んじるのか、あくまでも飲み込まれるのを阻止するために対抗できうる体制を整えるのか、必ず選択せねばならぬ事態が来る。私は自分の子供孫達が奴隷にされるのを絶対に見過ごさない。残りの命を捧げてそれを阻止する。