出雲に神々が降臨!?

皇紀2673年(平成25年)10月23日

 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131018/wlf131018……
 ▲産經新聞:「神在月」に神が降臨!? 3つの太陽、逆さ虹…

 消費税増税・法人税減税が財政再建や内需(景気)回復、給与下落(デフレーション)解消に何ら効果がないことや、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加交渉でわが国が妥協する必要は全くないことなどをいくら提言しても、「賢者に助言は要らない。愚者は聞く耳を持たない」とはよく言ったものです。

 何度も申しますが、私は第一次安倍内閣、第二次安倍内閣のそれぞれ発足前から、一貫して安倍晋三衆議院議員を「首相に相応しくない」と批判してきました。

 しかし、多くの皆様から安倍内閣への期待の声を伺い、ならば建設的な政策提言をもって安倍首相の方向性を「彼が口にした理想的な日本」に皆で誘導すればよいと私は考えましたし、TPP問題では西田昌司参議院議員らが安倍首相に解説してまでその危険性を伝えましたが、それでもまるで方針に反映されません。

 一国の為政者が迷いすらない賢者である必要はありませんが、聞く耳を持たない愚者では困ります。それは約三年間にも及んだ民主党政権の三人の首相を見ても明らかでした。

 何に耳を傾け、何を一蹴するか、それで為政者の目指す政治の方針が見えるものです。まず日本銀行と連携して経済を建て直すとした安倍首相は正しかったのですが、この期に及んで私たちの多くには安倍首相の目指す方針がどう見えているのでしょうか。

 これまた何度でも申しますが、成長戦略こそが経済政策の要だったにもかかわらず、まるで「後出しじゃんけん」のようになり、そのくせ引き分けか負けの手を出して今のところ終わっています。最初に大きな衝撃を与えることが必要でしたが、資源政策の進展を目指す調査は行なわれず、減反政策からの完全な転換も打ち出さないまま、知的所有権の保護に関する対外行政の取り組みを決めもしないで、「クール・ジャパン」という言葉だけが「アベノミクス」のように上滑りしているのです。

 島根県出雲地方で十八日、太陽の周りに光の輪を作る「内暈(うちがさ)」、三つの太陽を出現させる「幻日(げんじつ)」、逆さまの虹を描く「環天頂(かんてんちょう)アーク」と呼ばれる大気光学現象が全て同時に発生していたことが、分かりました。

 本年五月十日、出雲大社は本殿遷座祭を執り行い、伊勢の神宮も十月二日と五日に遷御の儀が執り行われ、まさに「御遷宮」の年となりましたが、出雲では目下、全国から神神が集まるとされる「神在月」の時期を迎えており、この珍しい現象は本当に神神が降臨されたようにも見えます

 決して「変わったこと」を申すつもりはありませんが、多くの私たち国民が選択を誤り、約三年間を無駄に過ごし、御遷宮を前に人心一新、再び期待の旗手を為政者に据えてはみましたが、神神は私たちの迷いを見抜かれたのでしょうか。或いは、私たちがこの大気光学現象をそう捉えるような心理状態、すなわち新たな救いを求めていることを見抜かれたのでしょうか。

 その救いの手は、私たちの中に降りました。特に日米中韓にあってわが国の孤立を狙った中韓をはね除け、強い経済力を回復させようとした安倍首相を救う手も、他力本願ではなく私たちの中に確かに降りたのです。

【11.4 第9回憲法問題決起集会のお知らせ】
 詳しくは真正保守政策研究所 公式ウェブサイトをご覧ください。

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『出雲に神々が降臨!?』に3件のコメント

  1. 元気:

    こんにちは。

    一昨日、「皇后陛下が語られた憲法」 の記事で、
    「安倍首相と維新・石原氏が憲法改正で論戦、一方の民主は…」 の記事を引用されておられました。
    けれど、石原氏の言葉(※)を引用しなかった理由は何故でしょうか?

    (※)
    「安倍君はとても大事な首相だ。フットワークの良い、てきぱきとした久しぶりに良い首相が出てきたな」

    それは、

    >何度も申しますが、私は第一次安倍内閣、第二次安倍内閣のそれぞれ発足前から、一貫して安倍晋三衆議院議員を「首相に相応しくない」と批判してきました。

    からでしょうか。

    私は、石原氏の言葉(※)は深い(重い)と考えています。

    「神神は私たちの迷いを見抜かれた」 のかも知れません。
    さらには、「新たな救いを求めていることを見抜かれた」 のかも知れません。

    為政者の言動をどのように捉えるかと、同時に発生した大気光学現象をどう捉えるのかは似ています。

    >その救いの手は、私たちの中に降りました。特に日米中韓にあってわが国の孤立を狙った中韓をはね除け、強い経済力を回復させようとした安倍首相を救う手も、他力本願ではなく私たちの中に確かに降りたのです。

    まさに、その通りであると思いました。

  2. *:

    10/18 出雲大社に参拝し、祖国日本の底力を感じました。

  3. *:

    【関西の議論】
    「韓国は戦争状態」「反日心配」滋賀県立高の韓国修学旅行に保護者「反対」、実施方針の学校側と対立
    2013.10.23 07:00 (1/3ページ)[westピックアップ]

     滋賀県立国際情報高校(同県栗東市)が11月に予定する韓国への修学旅行をめぐり、保護者の一部から反対の声が上がっている。韓国での反日感情の高まりや南北関係の情勢悪化による安全面への懸念などを理由に上げるが、学校側は「問題ない」として予定通り実施する方針で、説明会を開くなどして理解を求めている。しかし保護者側は「修学旅行は保護者の十分な理解を得ること」とする文科省の通知にも違反するとして計画変更を迫っており、学校側と対立を深めている。

    「恒例の韓国修学旅行」に突如、反対の声

     昭和62(1987)年度に創立された国際情報高は、平成元(1989)年度から韓国への修学旅行を実施しており、米同時多発テロのあった13年度と新型肺炎が流行した15年度以外は毎年訪れている。

     今年度は、11月12日から3泊4日の日程で修学旅行を計画。2年生がソウル市内を訪れ、伝統舞踊やキムチ作りなどを体験するほか、姉妹校提携しているソウルの文一高校の生徒らと交流する。

     学校側は今年5月、保護者を対象に修学旅行の説明会を開催。その際、数人から韓国行きを反対したり、不安視したりする意見が出たという。現地で反日感情が高まっていることや、南北関係が悪化の兆しを見せていることなどから安全面を懸念する声があったほか、衛生面での不安を口にする保護者もいたという。

     これらに対し、学校側は「外務省が『今すぐに危険はない』と説明している」「食事は衛生管理されたホテルやレストランでとり、生ものは食べない」などと説明し、理解を求めた。

    別の国に…生徒アンケートしない学校側、同意書まで要求する不可解

    http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131023/wlf13102307000001-n1.htm