韓国のTVで旭日旗に抗議

皇紀2671年(平成23年)12月25日

 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1224&f=nati……
 ▲サーチナ:韓国のドキュメンタリー番組、旭日旗の映像に抗議殺到=韓国

 韓国と北朝鮮や中共のテレビ番組では、私たちが驚き呆れるような「日本非難」「米国非難」映像が放送されていたりするそうですが、韓国MBCが23日に放送した『南極の涙』では、わが国の南極観測史が取り上げられ、その中で旭日旗が映されたことなどに視聴者から抗議が殺到しているといいます。

 わが国政府が昭和32年の官報で発表したのは、亜州の国が初めて南極に設置した基地の名称が「昭和基地」だということでした。

 その後、亜州では昭和60年に中共が長城基地を、韓国がその3年後に世宗基地を設置していますから、いかにわが国の南極観測事業が先駆けていたか分かります。

 韓国の放送局が、歴史の一端としてこれを描いたまではよかったのですが、ここで気になりますのは、旭日旗が「軍国主義」の象徴であったり、南極観測船『宗谷』が「軍艦」という認識のまま非難の対象にされていることです。

 韓国人はこうしてすべての歴史を自分勝手に修正していくのでしょう。

 この間違いをこそ放置していますと、来年には何を言われるか分かったものではありません。観測船『宗谷』は、もともと大日本帝國海軍の特務艦だったものの、占領統治期に海上保安庁巡視船としての任務を経て、当時は砕氷船だったのであり、これを旭日旗と結びつけて「軍艦」と説明するのは間違いです。

 ところで、TBSの日曜劇場『南極大陸』の視聴率は10%前後に終わったそうですが、多額の製作費をかけたにもかかわらず、安普請の無表情な家政婦(松嶋菜々子)に負けたのはつらかったでしょう。

 フジテレビジョンなどが製作した昭和58年の映画『南極物語』(蔵原惟繕監督)は、長らく配給収入の記録に於いて邦画第1位であり続けたほど当たりましたが、昭和55年に世界で初めて南極での劇場用映画撮影を木村大作氏が敢行した映画『復活の日』(深作欣二監督)の場合、そこそこ当たった程度では巨額の製作費とつり合わず、失敗に終わりました。製作したのは角川映画と、やはりTBSだったのです。

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『韓国のTVで旭日旗に抗議』に1件のコメント

  1. 田中優:

    愚考_
    1.観測船『宗谷』は、第1次観測隊派遣当時は海上保安庁巡視船として運用されたのだと記憶しております。

    2.従って、『軍艦』でない。ことは 『一般常識』ですが。付随して、『海の常識』を。

      ※船首旗(船尾旗)は【日の丸】あるいは、【海上保安庁旗】だったはずです。
        乗員に、海上自衛隊関係者が乗船していても、[文部省管轄.国際観測年参加事業]運用中の海上保安庁船上で
    【海上自衛艦旗】を振り回すなどありえません。
    文部省・海上保安庁。たれより運行管理者=船長[艦長]が認めません。

      ※ 国連海洋法条約上 どのような扱いかは熟知しておりませんが、運用中の船舶上に異なる所属を表す【船舶旗】
    を掲げることは異常な行為である。とおもわれます。
    公海で航行中でも、戦時ならば[不審船=臨検対象]の扱いを受けるでしょう。
    これは『海の交通の常識』です。

    海上では【旭日旗】=【海軍旗】です。これは昔も現在も変わりません。
        【旭日旗】=『軍国主義の象徴』では ないのです。海洋法条約に則り、正しく掲げられるべきです。
    同様に、【大韓民国海軍 海軍用国籍旗】も扱われます。
         [国旗]と同じく該当する国・軍を象徴し尊厳を表すものとして扱われることを期待されます。
    他国の【海軍用国籍旗】を誤用するのは、【国旗】の誤用と同じです。

    しかし 常識を欠いた韓国報道メディア関係者に、誤用捏造の認識は無いでしょう。しかし、事実確認を
    怠った「妄想」であることは明らかです。

    正式な謝罪を要求すべきです。過去にも、韓国メディアは事実に基づかない「妄想」を報道してきました
    国家の基本姿勢として【反日】を固持するために手段を選ばないのには、少々あきれますが。
    黙視するわけにはいかないでしょう。黙視を黙認と受け止められかねないのですから。

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    補足_1
    【海上自衛艦旗】 旭日旗。
    1954年(昭和29年)6月に自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)により
    帝国海軍と同規格の「自衛艦旗」制定。 [wikipedia抜粋]

    補足_2
    【大韓民国海軍 海軍用国籍旗】[wikipedia確認]

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    メイル内容を 公開しても可とします。
    (記載の各項内容を識者に問い合わせたほうが良いでしょう)