高市首相を追い詰めた経団連の秘密

皇紀2686年(令和8年)1月28日

「消費税は社会保障の重要財源」 各党の減税公約けん制 筒井経団連会長

 経団連の筒井義信会長は27日の記者会見で、同日公示された衆院選で与野党が食料品などの消費税率引き下げを公約に掲げたことに対し、「消費税が社会保障の重要な財源と位置付けられ…

(時事通信社)

 第五十一回衆議院議員総選挙(二月八日投開票)の候補者選定に於いて、高市早苗首相が石破前内閣の閣僚のうち比例単独候補の阿部俊子氏(中国ブロック二十位)や村上誠一郎氏(四国ブロック十位)らを前回比例名簿一位から引きずり降ろしたのは見事でしたが、ここで「高市自民」が敗れて「岸破森・中革連政権」へ交代されては元も子もありません。

 つまり、私たち国民に慎重且つ賢明な投票行動が今まで以上に求められています。報道権力や対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)左翼・極左による「大義隠し」に惑わされている場合ではありません。

 そこで高市自民の政権公約が中途半端になっている原因はどこにあるのか、私たち国民も「知ったことか。根性が足りぬ」ではなく真剣に考えなくてはいけなくなりました。現に高市首相の街頭演説第一声(東京都千代田区の秋葉原)で国旗損壊罪の創設(刑法改正案)について「衆議院法務委員会の委員長は残念ながらよその党(中革連)の人。法案を出しても審議してもらえない」「内閣として出したかった制度も国会で諦めざるを得なかった」と衆議院解散の大義を説明しています。

 例えば外国人労働者の受け入れ上限を百二十三万人に設定するよう二十三日に閣議決定した件では、反日左翼・極左が「高市内閣は外国人百二十三万人受け入れに舵を切った」と煽り、保守層もそれに流されて高市内閣を「裏切り」と非難していますが、これまで無尽蔵に受け入れる方針のところを高市内閣が初めて「上限」を設けて牽制したというのが正しいのです。

 旧年六月末の段階で既に約三百九十六万人(法務省統計による)もの在留外国人がいる中、技能実習制度の廃止を決めながら育成就労制度(来年四月一日施行)へまんまと置き換えた岸田内閣は、受け入れ上限など一切設けませんでした。高市内閣は、これについて上限を四十三万人までとしたのです。

 この数字の是非を議論する余地は認めます。保守層のほとんどが恐らく「ゼロでも結構なくらいだ」と思っていますから、全体で百二十三万人までという上限設定を批判の対象にしているのでしょう。

 しかし、財界や官界の考えは全く違います。高市内閣が決めたこの数字も、彼らから受ける圧力と高市首相自身の想いとの狭間でギリギリのものでした。

 そもそも高市首相が自民党総裁選挙の直前に一旦「消費税率0%」を引っ込めたのも、そうしなければ政権を獲りにいけないほど自民党に対する財界の圧力が凄まじいことを物語っています。では、その一角を担う日本経済団体連合会(経団連)は一体、高市自民に何を言ったでしょうか。

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 六日記事では、関西経済連合会(関経連)の汚らわしい態度を指弾しましたが、経団連の筒井義信氏(日本生命保険相互会社会長)が記者会見で述べていることは、既に何度も自民党へ「要請」という形でかけた圧力の内容です。私が日ごろやっている政策提言、陳情以上に大きな力をもって政策決定に影響します。

 財界が高市内閣の外国人政策を牽制したのは、低賃金でこき使える外国人を欲しているからですが、経済・財政政策を牽制した理由と連動して、実は経団連の主たる訴えは、私も初めは耳を疑いましたが少子化対策をやめろ」だったのです。

 輸出時の「消費税還付が欲しいからだ」とか、さまざまなことが言われてきましたが、一方で法人税減税を要請してきた経団連は、消費税減税または廃止で「財源の補填」とやらが法人税の増税で賄われてはならず、金融機関を除く経団連幹部企業のほとんどが海外売上比率で五十%を超えているため、わが国内でお金が還流することに関心がありません。

 いや、かつてはあったのでしょうが、昭和六十年以降の円高不況(平成元年の消費税導入なども)で徐徐に諦めていったというのが正しいようです。国内で顧客を増やすことに関心がなくなった「目先の利益しか見ない経営者たち」は、消費税増税で国民経済が停滞し、少子化が加速、ますます顧客の絶対数が目減りしていく危機感よりも海外に投資してカネを稼ぐ旨みばかりを追うに堕ちました。

 財界が高市首相を反日左翼・極左並みに嫌うのは、こうした非生産的経営の邪魔になることばかり言うからです。客にならない「安い外国人」を「仕入れ」ておいて人権を語り、日本人を増やし育てて経営の将来を見据えることをやめた財界が「反高市扇動」の一翼を担っています。

 それでも皆様は、高市内閣を引きずり降ろしたいですか? 再度政権交代となれば中革連のうち創価学会公明党岸破森政権の復活を目論み、もちろん消費税減税の約束は消えます。外国人受け入れ上限も撤廃されるでしょう。

 高市内閣が現状、中途半端なのはわかっています。何度もそう申してきました。しかし、その原因を探り当て、私たち国民が「そっちじゃない。高市さん、こっちへ来て」とも言わずに不貞腐れていても何も解決しません。

 やるだけやって後悔するか、やらずに涼しい顔で批判ばかりして人生の悲惨な末路を迎えるか、決断の時です。

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『高市首相を追い詰めた経団連の秘密』に6件のコメント

  1. syo:

    中道〇〇連について、中道とは道に例えてますが、道には右も左もあり真ん中は車の引かれます
    皆さん左を歩いているのに中道とは可笑しなものです。
    中国は日本で言う左ですよね。経団連も中国で仕事がしたいというだけですね
    皆で右(保守)を歩きましょう

  2. 自由貿易反対:

    経団連と共にジミン党もオワコンということでしょう。国民生活のことなど考えてない政党に権力を持たせてはいけません。

  3. ナポレオン・ソロ:

    260128-1 成る程、高市政権の施策が今一歯切れが悪いのは財界が主たる原因ですね
    遠藤さん今日は ソロです。
    詰まり、財界は日本の事よりも、自分たちの懐が潤う事の方が優先なのですね、まぁサラリ-万社長なら、そうなっても当たり前でしょうがね。 然し、それなら其で、個人shp徳への課税を少し、厳しくしては如何でしょうかね? 今の所得税は、小泉純一郎内閣時代に、高額所得者ん¥への課税を緩和した経緯があった筈、詳細は発表していないので、おそらく数年に亘って大幅な現在が行われたかもしれません。

    財界が自分たちの懐を肥やす事のみに関心を持てないのならそうする他は有ませんね。確かに仁保インは社会主義の国ではありませんが、職種に拠って、余りに個人差が大きと、全体のバランスが崩れ、低賃金の仕事には誰もつかなくなり、要らぬ知能犯的な犯罪が増えてくる特にAI化が昂進すれば、手口がどんどん悪質に、残虐性も増してくるのではないかと心配です。

    兎に角、小泉政権で端緒を創った、日本のより資本主義的な国に改造する試みは、どこかで、ピリオドを打たねば、日本を所得格差の大きな1%の人の所得が残る99%の人の所得合計と同じ水準の社会にしてしまう.其処にはイノベ-ションを生み出すもチベ-ションは、生まれようがありません。 即ち「日本社会の死」です。

    日本は別に社会主義国家ではありませんが、固より日本は、大陸島の辺縁に2300万年前に大陸の東縁の2つの部分が切り離され、今の位置で合体して出来たす火山列島ですが、海流も季節風も列島に向けて流れているので、12万年前の古代から、移住者の足跡が化石になって残っていると言う話です。

    最近山口県で4万2千年前の地層から土器が発掘されています。 白人達が、旧石器時代新石器時代と言っているのは旧でも1万年位です。 欧州は高緯度にあるので、人が住むのには適していなかったのですね。

    然し、大陸に人が住み始めたのはピュルム氷期が始まる7万年前よりずっと前で、10万年位古くからですし、その頃のシべリアは熱帯か亜熱帯だったから、ナウマン象やサーベルタイガ-が住んでいて、人間は未だサルの亜種の段階を抜け出せていなかった。

    大型の捕食獣や他の人猿のホモ・ハビリスやホモ・エレクトスそしてホモ・ネアンデルタ-ルシㇲに狩られ食糧にされてのです。 処がドイツ人の人類学者が、日本人のDNAとネ案デルタ-る人の遺伝子は60%近くに同一性がみられる事から、日本人がネアンデルタ-ル人と、雑婚指定歌可能背うがあると言い出している。

  4. ひみ たろう:

    それで、その為には富山3区は誰に入れれば良いんですか!?

  5. 遠藤 健太郎:

    皆様、いつも貴重なご意見を賜りありがとうございます。

    ひみたろう 様
     富山三区は、自民党から橘慶一郎元内閣官房副長官(石破内閣)が立候補しています。先の自民党総裁選挙では、すべて小泉進次郎防衛相(当選同期)に投票していますが、石破内閣で入閣した以前には、第二次安倍内閣で総務相政務官、第三次・第四次安倍内閣で副復興相を歴任しました。こうした経歴のほか、何か引っかかるところがおありならばともかく、本日の記事内容を再度ご参照の上、高市早苗首相に続けてほしいか否かをご判断ください。

  6. sana:

    「消費税」って、モノを買うと罰金をとられるのだ、としか思えません。
    そもそも、消費税初めての導入のとき、ずっと大反対していた公明党が、一夜にして賛成に転じたときには驚愕しました。そこに何か取引があった、という想像はつきます。
    そして「政治は汚い」「政治家は汚い」「この宗教は信用ならない」ということも思い知らされました。
    そして、創価学会信者はそのことを不思議とも背信とも思わなくて、雪崩をうって消費税賛成に回ったことへの節操のなさ・自分というもののなさにも呆れました。