まだ自民に145人のバカがいる
自民党の高市早苗新総裁の党役員人事について、党本部取材中に「内閣支持率を下げてやる」などとほざいたことがバレた報道権力が「麻生傀儡政権だ」と騒いでいますが、石破茂氏には「岸田傀儡政権」とは言いませんでした。ですが、その実態は改めて申すまでもなく、そもそも「論功行賞」を一切無視して人事をやった総裁・代表が旧民主党政権を含めてどれだけあったでしょうか。
派閥を「解散したフリ」をして旧清和政策研究会を攻め滅ぼし、石破政権、さらに小泉政権まで生み落とそうとした旧宏池会(岸田派)の議員たちに、志公会(麻生派)の団結をとやかく言う資格もありません。
臨時国会の召集が当初の十五日から十七日になりそうな中、それでは靖國神社の秋季例大祭(十七日から十九日)と首班指名がかち合うため、高市総裁が参拝を見送るのではないかと言われています。
六日記事で申したように自民党内には、百四十五名もの「駄目な人たち」がおり、まだ発足もしていない内閣を靖國参拝に対する「実は恐ろしい批判」から到底守れません。今のままでは、一瞬で(自民党の手で)内閣が潰されてしまいます。
参政党は、そのような「駄目な自民党」に代わる政党として先の参議院議員選挙で躍進しました。前出の六日記事で提言した通り「高市内閣」を肯定する国民の力をもって参政党の公約がさらに認められ、来たる衆議院議員総選挙でも躍進してもらわねばなりません。
衆議院に於いて現有三議席の参政党は、まだ連立の相手として不足です。だからもっと議席を増やして創価学会公明党を政権から追い出せるよう、私たち国民の手でそうしなければならないのです。
■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)チャンネル登録お願いします!
最新動画【日本人ファースト】【人権】中国はなぜ「人民ファースト」じゃないの?
おすすめ【日本の首相】高市早苗さんにしてみようよ!
いずれにせよできるだけ早く衆議院の解散総選挙に踏み切らねば、政権を安定させることはできません。その上で、私がかねて主張してきた「中選挙区制に戻すこと」も国会で議論の対象とするよう政権公約に加えてほしいと思っています。
これは、意外にも林芳正(リン・ファンヂャン)氏が今回の総裁選挙で唯一提示していた正論であり、小選挙区の「お山の大将」ばかりでは、役に立たない国会議員たちまでもが「馬車馬は嫌だ」だの何だのと全く緊張感がないのを抑止できません。
最も望ましいのは、自民党から高市総裁を支持した現職と支持の新人のみが当選し、それ以外のほとんどが落選して参政党がその分の議席を獲ってくれることです。国民民主党の躍進も継続してこの際には認め、おかしなことを喚くだけの立憲民主党や日本共産党ら左翼野党が壊滅すれば御の字でしょう。
そうして左翼が推してきた「自然」「再生」を謳いながら実は「公害(光害)」「大量廃棄」「災害」の種でしかない大規模太陽光発電パネルの設置を、もう新法で禁じることです。
地方自治体が五十八回も行政指導して言うことを訊かないような不明業者のすることが「綺麗なエネルギー政策」ですか? しかも千葉県鴨川市の例だけでなく、北海道釧路市をはじめ東京都の小池百合子知事が始めた個人宅に設置を義務化する愚策も含め、全国各地で大問題になっています。
わが国の政治は、あまりにも霞が関と永田町、そこに群がる財界の利権によっておかしなことばかり決定され、取り返しのつかないところまで汚染され始めました。外国人問題(労働者斡旋や留学生支援など)のほとんどもそうです。
これをどれだけ「掃除」できるかが高市新政権の課題であり、その力を与えるのは、ほかでもない「日本人ファースト」を求める私たち国民なのです。