2時間も左翼のタワゴトを聞くな

皇紀2685年(令和7年)8月19日

 昨日は、私たち国民の身体、安全、生命、財産を守る責務を担う消防官自衛官の痛ましい事故が相次いで報じられました。

 まず、昨日午前十時前、大阪市中央区宗右衛門町の「イナカ会館」一階の焼き肉店から出火し、隣の「田舎そばビル(一蘭道頓堀店本館などが入居)」にまで延焼した火災で、大阪市消防局の森貴志消防司令(五十五歳)と長友光成消防士(二十二歳)が亡くなられました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 この付近は、有名な「グリコ・サイン」や観覧車があるドン・キホーテ道頓堀店などで賑わう外国人観光客の最も多い繁華街で、消防車六十二台、消防艇一隻などが出動して決死の消火作業が続きました(午後一時ごろに鎮火確認)が、亡くなられた二名の消防官は、ビルの六階部分で別の消防官に発見されました。あまりにも口惜しいことです。

 そして、陸上自衛隊日出生台演習場(大分県玖珠郡玖珠町)では昨日午前零時六分ごろ、西部方面戦車隊の自衛官二名(共に二十代)が心肺停止状態で発見され、救急搬送を前に亡くなられました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 亡くなられた二名の三等陸曹は、前日から一組になって潜入訓練に入っており、目下訓練中に何が起きたのか、調査中とのことです。氏名公表は、昨日午後の段階でまだありません。

 五月十五日記事同二十三日記事で取り上げた航空自衛隊T4練習機の墜落事故をめぐり、新田原基地(宮崎県児湯郡新富町)所属の井岡拓路一等空尉と網谷奨太二等空尉が脱出装置を用いずに「何が何でも市街地への墜落を避けた」現場となった入鹿池(愛知県犬山市)では、十五日から機体の引き揚げ作業が始まりました。九月末まで続くといいます。

 このような事故は、私たち国民を守るために起きたことであり、どうしても胸を引き裂かれるような痛みを拭えません。申し訳なくて堪らないのです。

 ただでさえ十代、二十代、三十代の若者が助からなかったというのは、交通事故であれ何であれ、この悔しさをもうどう表現してよいかわかりません。だから私は、戦争が嫌いなのです。わが国に対する好戦的国家や地域の戦意を何としても抑制、或いは鎮静せねば、まず若者が犠牲になってしまいます。

 口先だけの「平和」で自衛隊に石を投げるような輩は、既に若者たちを殺しているのも同然です。

 この表現を「過剰」や「言い掛かり」というなら、自衛隊を指して「人殺しの訓練をしている」などと無茶苦茶なことをぬかすな、と言いたい。

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 一方、野生動物の被害も続出しています。七月十三日記事で言及した北海道松前郡福島町の事故に続き、同目梨郡羅臼町の羅臼岳で十五日、登山中だった二十六歳の男性が樋熊に襲われ、亡くなられました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 また、山形県戸沢村で十日、新潟県南魚沼市でも十五日夜、それぞれ六十代の男性が熊に襲われて怪我をし、札幌市豊平区の西岡公園(市南部の羊ヶ丘近く)では十七日朝、熊が目撃されています。夏休み期間中ですから、特に子供たちが自然と戯れる機会も多いことでしょうが、十分にご注意ください。

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人に危害を加えたクマを駆除した自治体に抗議や苦情が殺到し、自治体の業務を圧迫している。「クマ殺し」「無能集団が」。死者が出た北海道福島町での駆除に対しては、町…

(産經新聞社:産経ニュース)

 こうして人命が奪われ、または重傷を負う事故が多発しているにもかかわらず、それに対処する自治体をことほど左様に呪う連中とは、一体何者たちでしょうか。彼らの口から吐き出される暴言の特徴から、過激な自然環境保護、動物愛護などの左翼・極左活動家であることが推察されます。

 そう指摘すると「自然破壊や動物虐待を肯定するのか」と喚き散らすのでしょうが、誰もそのようなことは言っていません。「日本人ファースト」と聞いただけで「外国人排斥」と顔を真っ赤にする異常な思考回路によく似て、言ってもいないことを「言った」と叫んで世論を強引に異常なほうへ誘導しようというのでしょう。

 羅臼岳で犠牲になった若者は、性別がわからなくなるほど身体を損壊されており、左翼・極左諸兄にお願いしたいのは、どうかそのご家族の身になってはもらえませんか、と。あなた自身が熊に襲われたとして、誰も助けずに食われるのを待ったとしたら、あなたは死に際に何と思うのか、わずかでよいので想像してください。

 そこで「食われて本望だ」と言うのを、私は信用しません。そのようなはずがないのです。人が生存本能に従わない瞬間は、自らの愛する者たちを守る目的がある時のみで、ただ自ら飼育してもいない熊を保護するために食い殺されるとは考えられません。

 もはや熊の被害は、全国各地に広がっており、対応する自治体の職員各位に於かれましては、このような嫌がらせの通話は「即切り」でお願いします。

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