石破を倒すべく利用する!でいい
回教徒大量受け入れで県民の反対の声も「聞かない」とした宮城県知事の村井嘉浩氏は、参政党に抗議したことを謝罪しなければいけません。なぜなら、参政党の指摘は正しいからです。
恐らく参政党が指摘したのは、四年前に報道もされた事実に基づいています。それは、仏国に本社を置く多国籍企業「ヴェオリア」の日本法人に、宮城県がわが国で初めて水道事業を民間に売却したことです(日本經濟新聞社記事を参照)。
JFEや前田建設らが主体となったそれぞれのグループではなく、メタウォーター(東京都千代田区)を主体とするヴェオリアらのグループへ売却が決まったのが四年前で、当時の県議会は、自民党保守系議員の反対で県政史上初めて建設企業委員会が紛糾し、委員長採決に委ねられ、決まってしまいました。
保守系議員が問題にしたのは、メタウォーターの特定目的会社に対し、ヴェオリア本社が議決権株式の五十一%までもを保有していることです。つまり、参政党の指摘通り、村井県政が県民の水道を外資に叩き売ったことに間違いはありません。
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拡散希望【C国に抗議】実は共産党軍は日本と戦っていない?~日本改革党・せと弘幸候補
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それでこの報道ですか。讀賣新聞社こそ調べればすぐにわかる事実を添付、記事にして報じるべきです。「知事は怒っているが、参政党の指摘は間違っていない。知事は誠実に回答せよ」と。
現政権に対する国民的怒りから参政党の支持率が急伸し、左翼・極左と共に報道権力がそれを嫌悪しているのはわかりますが、はっきり申しましょう。私たち国民も参政党、日本改革党や日本保守党が直ちに政権を獲れる政党、首相を出してよい政党だとは(申し訳ないが)思っていません。
あくまでも自民党に徹底した「お灸」を据えるには、かつて犯した過ちを二度と繰り返すわけにはいかないのです。立憲民主党と国民民主党の旧民主党系、およびその連立政権に加わった社民党、その後に出てきた同系列のれいわ新撰組に、たとえ現政権を倒すためでも投票するわけにはいきません。
わが国が「共産国化した」と世界を混乱に陥れる日本共産党を論外とし、ならば参政党、日本改革党、日本保守党といった保守系の新しい勢力に「きついお灸」の役割を担ってもらうしかないのです。
参政党の神谷宗幣代表を信用できなくても構いません。それでも「岸破森進次郎」にこのまま政権を掌握されていてよいのか、ということをよくお考えになって、私たち国民が「参政党らを利用する」というつもりで投票して構わないのです。
十六日記事の中段で言及した「露国が選挙介入」騒動にしても、スプートニクは、参政党にも日本共産党にも候補者取材をし、記事を配信しています。そうしますと、新潮社記事の「反リベラル」云云の指摘も決して正しくないのです。
神谷代表の「親露発言」というのも、極めて意図的見出しであり、ウクライナ問題について疑義を呈した程度の発言ならば、私もここでさんざん申してきました。しかし、領土問題を抱える対露外交で「一歩たりとも譲ってはならない」と訴えています。
このような「保守層に疑念を抱かせ、左翼・極左を喜ばせる」報道を、わが国の報道権力が自らやっているではありませんか。だから「現下の左翼・極左こそが最大の自民党応援団だ」と指弾してきたのです。
私たち国民は、決して惑わされてはなりません。左傾化した自民党政権になど用はないのです。
比例代表では、有村治子候補や埼玉県川口市で選挙妨害された杉田水脈候補らが自民党の名簿にどうにか載っており、一例として申しますが、党名ではなく個人名をお書きください。
しかし、選挙区も比例代表も参政党、日本改革党、日本保守党といった(私とて彼らのすべてを支持していない)政党候補者に投票することをもって、現政権を倒したいと思います。