日米首脳会談は成功?…の真相

皇紀2685年(令和7年)2月9日

「シンゾーは偉大な友人」と悼んだトランプ氏、会見中に5度言及…「安倍氏の『遺産』で成功」見方も

【読売新聞】 【ワシントン=太田晶久】米国のトランプ大統領は今回の日米首脳会談の日程を通じ、2017~21年の第1次政権時に蜜月関係を築いた安倍晋三・元首相に再三、言及した。政府内には「安倍氏の『遺産』が会談を成功に導いた」(高官)…

(讀賣新聞社)

 滞在時間よりも移動時間のほうが長かった訪米で、ここまで首相の座に居座った自民党評論家の石破茂氏がようやく日米首脳会談にありつけたわけですが、報道権力各社の論評は、概ね「意外とうまくいった」というものばかりです。

 その中で、真相を見抜くことができるのは、讀賣新聞社のこの記事でしょう。他社と同様に「成功した」と報じていますが、石破氏の面前にもかかわらず、ドナルド・トランプ大統領が会談冒頭と共同記者会見で計五回も安倍晋三元首相に言及しなければ成立しなかった、というのが本当のところでした。

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 米軍による日本統治を継続させる現行憲法(占領憲法行政では、他国はともかく米国との首脳会談の失敗など決して許されません。ところが、石破氏を首相に担いできた自民党のせいで、外務省が余計な苦労をしました。

 讀賣記事にある高尾直日米地位協定室長が再び通訳に駆り出されたのもその一つで、安倍・トランプ会談(菅義偉元首相の時も)のすべてで通訳した「実は通訳の専門ではない」彼を随行させなければ「まず話にならん」と外務省は考えたのでしょう。

 初顔合わせの場面でも、従来二、三分が報道に公開されるところを延延とトランプ大統領が話し続けた中、石破氏の口から出た「台詞」もすべて外務省が入念に用意したもので、ともすればトランプ大統領が「こいつ、どこまで耐えられるかね」とばかりに石破氏を晒し続けたようなものです。

 約百五十兆円もの対米増資を提示してトランプ大統領のご機嫌を伺ったその内容は、そもそも失敗するはずのないもので、USスティールが日本製鉄に買収されたがっている件でも「買収ではなく対米投資です」と言ったその台詞は、外務省が考えに考えたものでした。

 実のところ、石破氏の即興(アドリブ)はほぼありません。日鉄のことを米報道に質問された石破氏が用意していた答え(「仮定にはお答えしない」というのがわが国の国会の形式)にトランプ大統領が「いい答えだ」と応じて記者たちから笑いが起きたのも、外務省の想定問答通りです。

 よって首相に対する台詞の指導に時間がかかり、これが本当に情けなかったのですが先月、インドネシア(尼国)大統領府から「日尼首脳会談の際には、石破氏の態度に気をつけて」とまで事前注意が入って用心深くした立ち居振る舞いの指導に「穴」が開きました。

 まずアンドルーズ空軍基地(メリーランド州)に降り立つ際、コートのポケットに手を突っ込んだまま米政府側の出迎えを受け、先述の初顔合わせでも、椅子に肘をついたまま握手したり、だらしない座り方や薄気味の悪い笑い方が目につき、つくづく「存在自体が日本の恥」を晒しました。

 安倍昭恵さんがこれより先に二度も訪米し、わが国首相に対するあからさまな冷遇を何とか回避しましたが、まるで元首相の村山富市・鳩山由紀夫・菅直人各氏らを思いださせるその「存在の耐えられない軽さ」は、自民党の大失態による国民益の致命的喪失、と断じずにはいられません。

 占領憲法政治にますます拍車がかかった今、この出来損ない政権をそのままにはしておけないのです。

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『日米首脳会談は成功?…の真相』に3件のコメント

  1. 波那:

    これが見たかった…笑
    ▽トランプ大統領、石破と握手もせずさっさと壇上から去る(動画)
    http://totalnewsjp.com/2025/02/08/trump-3161/

    記者団にThank you.と会談終えた後、トランプ大統領が石破を見ることもなく突然、壇上から去り、会場の記者達もガヤガヤと去って行く、通訳の方に促されるまで暫く呆然として立ってました。マスゴミがこの映像流すのか興味津々。マスゴミは記者団に写真を撮らせる暖炉の部屋に安倍総理の大きな写真が飾られていたから部屋全体の映像も流さないのかな。トランプ大統領の日本への思いはシンゾーだけです。「日本は、世界史における偉大な文明のひとつを有する国である。アメリカ合衆国は、日本の安全保障に完全にコミットしており、同盟国であり友邦である日本を防衛するため、アメリカの抑止力および防衛能力のすべてを提供する。(Total News World)」と言って貰えたのもトランプ大統領がシンゾーが居たら、きっとしてほしいと願っただろうと思う事を日本にしたいと思われているのだと思えてなりません。

  2. きよしこ:

    以前に安倍元首相のことを「首相になる星の下に生まれた」と評した記憶がありますが、昭恵夫人の尽力が無ければ鼻にも掛けてもらえないくせに、いちいち無礼な振る舞いを自然にしてしまう石破氏は首相どころか政治家になってはいけない星の下に生まれた人間としか言いようがありません。それが「日本の顔」として世界中を飛び回り国益を損ねるとは、そんなシナリオはフジテレビの「月9」で十分です。

    仮に今回の日米首脳会談が「成功」であっても次の選挙での自民党の壊滅的大敗は変わりません。蛇蝎のごとく嫌う安倍元首相の未亡人に「根回し」をしてもらわなければ何もできない首相が率いる政党に誰が投票するのですか?前回の下野時は「お灸を据える」レベルでしたが、次は「灰になるまで焼き尽くす」まで徹底的に懲らしめなければならないでしょう。それを経てもなお国民の為に立ち上がる人だけが国政に携わる資格があるのだと思います。

  3. ナポレオン・ソロ:

    250209―3 な-んだ。日米首脳会談は完全にGot-up Matchだった訳ですね。
    遠藤さん今日は ソロです。
    他のブログでは、通訳に入られた外務省の高尾さんの功績が大と、言う処もあり、兎に角会談を成功裡に治めなくてはイケナイ雰囲気が溢れていましたが、やはり遠藤さんもそう言う見立てですか? まぁ其れはそうなるでしょう、何せ常識が小学生並みですから。 後、日米関係の強化を共同宣言していますが、是は米国側の要望と言って良い。

    乃ちDS の新たな標的は拠点が極東アジアで、狙うのは、っこの先世界の経済の中心地に成るべき、最多の人口を抱える南アジア、東南アジア諸国なのは見え透いていますからね。此の地域へのアプロ-チでは、アフガニスタンに背でに拠点を持つCIAを始めとする対ムスリムテロ国家群が、犇めいているが、殆どが反米ですが、インドが未だ理性的ですかね。

    インド人は対米者も数多いて、古い文明を持つので、自前の数学を持つので、AI部門のソフトm¥政策面で彼他の活躍は大きな戦力に成っている時位お呼びます,それに、シナを抜いて世界一の人口多宇井国で、酢かも基礎教育がしっかりしているので、簡単に飛行家しないと言う利点がありますね。之は日本にとっても新たなライバルでもありますね。

    この良質な郎等資源はシナに変わって、短期の世界一の世界の工場に成る事が期待されていますから、DS がを付けているのでしょうが、彼らが目論むのは先ずインドも例外なく多民族多宗教が犇めいていて、内訌が潜在しているが、基本はヒンドゥ-経やジャイナ教、そ捨てぬ¥仏教の発信地である事です。

    日印関係は戦前から良好なのは、東京裁判の時も、判事の一人うダッタパル判事が、最後迄日本の味方をした事で有名です。安倍さんや麻生さん共、現首相のモディさんは良い関係を保っています、但し、共産シナとは、戦争状態にあるし、ぎゃくにロシアとは非常にな垢が良い、詰まろ¥李ロシアの敵のDS 共、仲が良く無いのです。 

    其れにモディさんは、昨年改選されたばかりですから、見かけは加齢されていますが、後1,2期は大丈夫の様に感じます。 インドも多宗教、多民族国家なのでだし、元の宗主国の英国は、DS n御巣窟なので、違う勢力が政権を執れば、米国は近づきたくないでしょうから、日本が代わりにと言う話に成りそうです。

    インドは元々アフリカ大陸の一部だったが、インド洋を北東方向に流れて、有-らし亜大陸に衝突し、結良氏あ大陸の下に南側から潜り込もうとしているので、8千m級の非復らy山脈が形成され、今でもぞ弾片動画続いていますが、火山が少ないのが特徴ですね。民族は一番多いのがドラビタジン、続いて支配層の野ア/李亜人で、割と安定していますね。

    多宗教とは雖も、バラモン教が変じたヒンドゥー教、仏教と同じ時代に出来たジャイ教、其れに釈迦牟尼の出身部族であるシャ-キャ族の仏教が、大半を占めますが隣の賀パキスタンの影響でムスリム教徒も、元英連邦の一員だから基督教徒も居ますね。 丸で世界の縮図です。他にも、シーク教と言う宗教もあり、頭に田-盤を撒いていますね。

    インドはヒンドゥ-が階層間差別の宗教なので、船に仕事に行くと、話しかけて来るのがは大抵バイシャ「=商人」かクリシュナン「≒武士」ですが、千s長期艦長はバラモン「=僧侶」なので、我々とは直接口を利きませんね。この辺り、破棄偉人の差別的な見下しとはちょっと違う気がしますね。 まぁア-リア系はペルシャ人も同じ反応ですがね。

    この先DSが世界支配を続けて行く心算なら、自分達の中で世界に通じるモラルを育てて行かねば受け容れて貰えないと思いますね。加えて人口減少が昂進して、勝8数民族かすれば、振出しに戻った事に成るが、そのまま減衰して、消滅するかもしれませんね。 実は、人類にはそうした人種が今迄にもいたかもしれないのは、地球の年齢が43億歳なのですから。

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