北朝鮮の工作は陰謀論じゃない

皇紀2685年(令和7年)1月10日

 日本海側を中心に昨日から大雪が降っており、明日までに太平洋側の平野部でも降雪を観測しそうです。特に交通障害や暴風、落雷、高波など、厳しい寒さに警戒してください。

 さて、米国のドナルド・トランプ大統領が墨西哥(メキシコ)湾を「アメリカ湾」に名称変更したい旨を表明しましたが、これは全くいただけません。国内だけで呼ぶ分には勝手にすればよい(他国への呼称強要は不可)ですが、国際水路機関(IHO)が決める分野まで侵すことはできないのです。

 日本海呼称に因縁をつけてきた韓国の北韓(北朝鮮)系対日ヘイトスピーカー(憎悪差別主義者)と同様の恥ずべき行為は、不法移民や麻薬の問題を墨国と抱えていることが前提としても、米国の名誉を貶めるだけでしょう。墨湾呼称は、米国が建国されるよりも遥か以前から定着しています。

 わが国にとって最大の敵は、米民主党のほうですが、たかだか新興国の酋長が調子に乗るんじゃない! これは、相手がトランプ大統領であろうが誰であろうが言わねばならないのです。

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 その次なる敵は、間違いなく中共と北韓ですが、台湾の海巡署(沿岸警備当局)が香港籍の貨物船(船籍はカメルーン)によって海底ケーブルを損傷された、と発表しました。被害があった地点は、台湾北部の海域です。

 令和五年十月にも、中共のコンテナ船が北欧バルト海の海底ケーブルを損壊し、フィンランド(芬国)警察に追及されても、北京政府外交部が見下げ果てた言い訳を繰り返しました。その際には、露国(目下非常にキナ臭い)の破壊要請に協力した可能性を疑われましたが、今度こそは台湾に対して中共産党自らが仕掛けたでしょう。

 乗組員七名の全員が中共人でした。こうして台湾への嫌がらせを常態化させ、時間をかけてでも台湾を侵略してしまおうとする中共産党の企みが明け透けです。その前に中共産党を地図から消し去らねばなりません。

北朝鮮、処理水巡り韓国で反日扇動…スパイ組織に指令「日韓対立を取り返しつかない状況に追い込め」

【読売新聞】 【ソウル=小池和樹】北朝鮮が韓国内で運営する自国のスパイ組織に対し、東京電力福島第一原子力発電所の処理水放出に関して反日行為を扇動するよう指示する指令文を送っていたことが判明した。大量の指令文を証拠採用した韓国の裁判所の…

(讀賣新聞社)

 一方の韓国では、尹錫悦大統領の支持率が回復し始めています。北韓系左翼・共に民主党による違法行為の数数に、いよいよ韓国国民が気づき始めたのです。

 しかし、北韓系左翼にまみれた報道権力は、ハンギョレ新聞をはじめ今なお「尹大統領は陰謀論を信じて……保守系ユーチューバーの戯言に乗っかって非常戒厳宣布の暴挙に及んだ」などと書き立て、国民の左翼洗脳が解けないよう出鱈目な報道を続けています。

 ところが、北韓系左翼・極左に国政を機能停止された尹大統領が立ち向かった、まさにその動機は、陰謀論でも何でもなく完全な真実でした。

 古くは令和五年一月三十一日記事や、最近でも旧年十二月二十九日記事で言及した北韓系極左暴力集団の全国民主労働組合総連盟(民労総)が東京電力福島第一原子力発電所の高度処理水を「汚染水」とわめき続けることで「徹底して日韓関係を悪化させよ」と北韓に命じられ、実行に移していたことを韓国の水原地方裁判所と、その判決内容を入手した讀賣新聞社が明かしたのです。

 これは、北韓工作員が日韓の政治に不当介入してきた動かぬ証拠にほかなりません。北韓の工作に尹大統領が悩まされていたというのは、決して尹大統領が陰謀論を信じたせいなどではない、事実に基づいた大統領の苦悩だったのです。

 韓国人も私たち日本人も、このような北韓工作員とその協力者たちにうんと騙されてきました。わが国にもいます、民労総のような組織の破壊活動家や、ヤツらの支援を受ける国会議員と地方議員が。

 これほど明白になった真実を前に、日韓双方が対日ヘイト(反日)を徹底排除しなければ、ますます北韓と中共の暴力が増長します。尹大統領はよく腹をくくったのに「わが国は一体何をしているのか」と私たち国民が糾弾しなければならないのです。

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