私はナベツネが大っ嫌いだった

皇紀2684年(令和6年)12月20日

 讀賣新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が死去したという報に触れ、まずはお悔やみ申し上げます。

 元来亡くなった方の批判を改めてすべきではないでしょうが、私は讀賣巨人軍が大っ嫌いで、その理由の大半が渡邉氏の存在によるものでした。終身名誉監督の長嶋茂雄氏を筆頭に、選手たちを特に嫌ったことはありません。

 忘れもしませんのは、球界再編問題が起きた際、当時選手会の古田敦也会長らの動きを指して「分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が」と吐き捨てた時には「黙れ売国奴め! さっさと〇ね」と思ったほどでした。

 一事が万事このような精神性だからこそこの老人は、政治家が靖國神社を参拝することに猛反対したのです。大東亜戦争を経験し、左翼活動家だった渡邉氏がよく自民党に出入りしたのも気に入りませんでした。

 さすがに近年は、そのような影響力もなく「今さら死んでくれても」と思っていますが、讀賣新聞社の各位には、大変申し訳ないことを書いてしまいました。すみません。

 ■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)チャンネル登録お願いします!
 最新動画 【韓国】李在明が大統領になりたいガチでヤバい理由
 1分動画 ほんとは怖い!靖国神社参拝しない国会議員

 さて、本日の午後六時(十八時)、上記公式チャンネルにて新しい動画を公開します。その内容は、極めて重要な「移民」問題に発覚した事件のことです。

 新着動画 【移民難民】ついに暴かれた日本の闇と恥部

 どうかご期待ください。

台湾の馬英九元総統、訪中し台湾担当部門トップと会談…独立反対で一致

【読売新聞】 【北京=川瀬大介】台湾の最大野党・国民党の 馬英九 ( マーインジウ ) 元総統は18日、中国黒竜江省ハルビンを訪れ、中国政府の台湾政策担当部門トップの 宋濤 ( ソンタオ ) 主任と会談した。中国国営新華社通信や馬氏の…

(讀賣新聞社)

 というわけで、讀賣の記事を引いておきますが、台湾の中共・共産党系野党の国民党が立法院(国会)でとんでもない暴挙に出たことは、十七日記事で申した通りですが、元総統の馬英九氏がこの期に訪中したのも極めて不気味です。

 馬英九基金会主催の「青年育成プログラム」に参加する学生らを帯同し、二十六日まで滞在する予定ですが、この台中・学生交流は、台湾に対する中共産党の政治介入を促進するものでしかありません。若者を騙して(洗脳して)動かそう、という類いのものです。

 立法院での国民党の暴挙に対し、国民党本部(台北市中山区八徳路)前では、約六千人(主催者発表)もの人びとが抗議の声を上げました。

 本日、さらに憲法訴訟法改正案を国民党の委員(議員)たちがまたも強行採決する構えですが、これは、違憲言動の審査に於ける表決を難しくするもので、まさに「国民党のやりたい放題」を許すものです。

 こうした暴挙を国民党立法院党団総召(院内総務)の傅崐萁氏が主導しており、抗議の声を上げた台湾人からは「六大罪状」を突きつけられています。

 それは、政府人事を麻痺させ、国家の財政を横領し、台湾政府から行政権を剥奪、十七日記事で取り上げた公職人員選挙罷免法改正と、憲法訴訟法改正、与党・民主進歩党の委員を議場から追い出した(民主的秩序の破壊)の六つです。

 やっていることが本当に韓国の北韓(北朝鮮)系野党・共に民主党によく似ています。つくづく中共と北韓に隷属してしまうような政治家を決して選んではいけないことがよく分かろうというものです。

 一方、尹錫悦大統領に対する「梯子の外し方」を見ても、やはり米民主党の言うことなど微塵も信用してはならないとも痛感させられます。

 わが国と台湾は、これらのことをよく頭に入れておくことです。いたずらに台湾有事を誘発された場合、必ずこれが身に沁みる時が来ます。

 だからこそドナルド・トランプ大統領の再登板でうまく交渉しなければならないというのに、わが国の首相が自民党評論家のままだったり、米民主党の犬の再登板だったりでは、絶対に太刀打ちできません。

 まずは自民党にそれを分からせるよう、私たち国民が声を上げねばならないのです。

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『私はナベツネが大っ嫌いだった』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    241220―2 渡辺恒雄読売新聞主筆が亡くなったそうで衷心よりお悔やみ申し上げます
    遠藤さん今晩 は ソロです。
    此の所、読売系のTV も観なくなったので、何時何処でと人生を現わしていますね言った細目が判らないですが、感想は、やっと日本の戦後が1つ終わったなと言う正直な感想です。とは雖もこうした正直な感想をマスコミ関係者は書く処か、口するのもはばかられる状態だったのが、故人の生き様の有り様を現わしていますね。

    80年前の終戦直後は未だ20歳そこそこの若者だった彼は、日本に乗り込んで来たGHQ「=General Head Quarter」の中の民政局のメンバ-が全員共産主義者だった事は有名な話で、就中局長のホイットニ-准将と部長のケ-ディス大佐は、殆ど獄中に刑事犯で収監服役中だった日本共産党のメンバ-の救世主だったが、之は明らかな国際日宇違反です。。

    そう言った状況下で左翼の巣窟と化した東京大学の学生だった、渡辺氏は、単身渡米して、米国議会で米国の日本統治「=侵略」の必要性を議会で演説して当時の国家予算にも負けない額の10億US$「=3600億円」の予算を認めさせた売国行為を救国行為と枉げて報道したのが読売新聞だった。

    当時、官僚の育成機関だった東大の中の教授陣を、GHQに因っごっそりて入れ替えられて、この国は共産主義国科かと見紛う状態に成った東京大学に入学した経緯があるので、正に日本戦後統治の始まりから関わっていた人物でしたね。まぁ共産主義者のご本人に言わせれば幾らでも抗弁して、その正当性を主張するだろうが、私は全く認めたくありません。

    何故なら、去れが始めた戦争か波別にして、現実は戦争ですから、自分の国を護らんと多くの先人が自分 の未来と引き換えに、祖国の国土を夷荻に蹂躙されてたまるかと、渡辺氏とさほど変わらない齢の若者が、純水に国を、思って命を投げ出して戦っ事をご自分のその目で見ていて、こう言う人生を歩まれる決断をしたわけですから、絶対に尊敬出来ません。

    とは雖も彼も日本人なので、死ねば仏、ご遺族の御心中を察するに、良き父親として、或いは偉大な業績を残した先達として、旅立って行く事を誹謗中傷する気は毛頭在りません。 今は唯衷心よりお悔やみを申し上げるのみです。後は御自分が為して来た事が因がとなって来世に現れた時に御存分に、その報酬を味わい尽くせば宜しいかと思います。

    然し、渡辺さんはメディアの説も区とも言える、この時期に天に召されると言うのは、、彼自身が重大な使命を帯びて、此の世に生れ出たと考えるしかありません。 折しも、世界では、米大統領選挙で公平・公正・中立でなければならな筈の既存メディアが闇の勢力の恣意に沿うべく変更した報道を行った為に、大衆の支持を失いヂん様は地に堕ちたあからです。

    正にその死は、既存マスコミの死でもあったと思いますね。もぅTV で名だたる大企業のCMも殆ど見かけなくなり目立つのは、薬と食い物の半額瀬-ルのCM b灯り、是ではTV局の今季決算も酷い話になるでしょう。 メディアの時代かに終わりを告げています。

    さあ、是から如何なる時代が幕開きするのか、愉しみでもありますが、世界で正常不安定な国が続出しているし、先進国と言われて来た欧米も其の凋落の様がハッキリして来たので、ので。此れに加えて、小氷期の再来が5年後に迫っている恐のですから怖でもありますね。
    渡辺さん好い時に亡くなったのかもしれませんよ。

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