「反自民」工作のつもりか?
※ 本日の記事配信(日時設定)に間違いがありました。お詫びします。
自民党の鈴木貴子元副外相が個人演説会など本人曰く「会合のたびにお世話になっているホテル」は、北海道標津郡中標津町のトーヨーグランドホテルだと思います。
大抵のシティホテルというのは、宿泊部や宴会部などに分かれていますから、鈴木事務所が担当の宴会部か営業部に確認し、その回答が「宴会関係でエレベーターをブロックした人はいません」というものだったはずです。
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今や「左翼芸人」に転落してしまった松尾貴史氏が「事実」と言っているのは、エレベーターがなかなか来なかったことと、フロント(宿泊部)に確認すると「下で押さえている人がいる」らしいと分かったこと以外にありません。その「押さえている」人を鈴木元副外相の個人演説会と結びつけたのは、松尾氏の勝手な想像です。
そのようなことを「事実」とは言いません。まして鈴木元副外相をあげつらう頭で「兵庫県の斉藤氏のように、エレベーターを待たせておかないと怒る人でもいるのかな?と思ったら」などと全く無関係な前置きを綴ったのは、悪意のある書き込みそのものです。
ホテルにも鈴木元副外相にも、松尾氏の言う「嘘を言っている」証拠は、どこにもありません。すべては、松尾氏が勝手に二つの異なる事象を結びつけ、そこへ一方の事象を表すだけの写真までつけてSNS上で流布したという事実だけです。
こうした松尾氏の行ないは、名誉棄損に該当しかねません。自分の気に入らない人びとを貶めるためなら、勝手な想像でも何でも書き散らしてよいわけではないのです。これだから左翼は駄目なのです。
しかし、北韓(北朝鮮)派左翼・極左の恐ろしいのは、平気で自国の機密情報や物資、またはカネを北韓や中共に横流しすることでしょう。ここで何度も指摘してきましたが、北韓工作員だった文在寅前大統領(共に民主党)の政権は、まさに韓国を北韓に売り飛ばした工作員だらけでした。
その個別具体的事件の一つだったソウル特別市の漢江河口海図を板門店で北韓に渡した容疑は、なぜかソウル警察が検察に送致せず、不問に伏すと言うではありませんか。
この信じがたい判断の前にも、会談当時にここで指摘した文氏が金正恩氏に渡したUSBメモリーに関する情報公開を統一部に求めた訴訟も、ソウル行政裁判所が請求を却下してしまいました。
文氏に「北韓の利益のために韓国の利益を損じる目的があったとは思えない」とは、あまりにも幼稚な判断であり、北韓の南進工作がこれまでにも多くの韓国国民を死に至らしめ、傷つけてきたことを思えば、漢江の機微情報を北韓に知られてしまったのは、国民の利益を致死的なまでに著しく損じています。
歴代大統領そのままに国家三権を全て掌握して韓国を危険に晒し、その目的のために日韓米関係を致命的破壊した文氏とその側近たちに対し、青瓦台(旧大統領官邸)を捨てた尹錫悦大統領(国民の力)は、今なお権力を思うがままに操ることはしていない、できていないのでしょう。
しかしながらこれらの追及案件は、別の保守派である自由統一党が動いているとはいえ、尹大統領が強権発動で真実を明らかにして然るべきほどのことではないかと思います。
文氏をめぐっては、娘婿の不正採用や娘自身の飲酒運転隠蔽など、少しずつ騒がしくはなってきましたが、韓国国民にとって命に関わる事件を起こし続けた稀代の「売国奴」だったことこそ暴かれねばなりません。
わが国にも蔓延る「米民主党政権の犬」「中共の犬」を含めた政治の腐敗を一掃するべく、左翼・極左は全員、右派・保守派でも対米従属の輩には、第五十回衆議院議員総選挙に於いて国民の厳しい審判を受けさせるがよいのです。