「大東亜戦争」って言うな
対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)の左翼・極左がよく言う「日本人は歴史を知らない」とは違う正しい意味での「歴史を知らない日本人」が増えたものです。私も偉そうなことは申せませんが、大東亜戦争後の占領統治で米軍の「太平洋戦争」呼称が強制された、というくらいなら知っています。
私は、わが国が国交を有する韓国に合わせ、韓半島(朝鮮半島)、韓国戦争または六.二五戦争(朝鮮戦争)、北韓(北朝鮮)といった記述にも留意しており、わが国政府が国家として認めていない北韓に合わせた呼称を用いません。これについての現状は、国家三権も報道権力も、いわば韓国に対して失礼であり、どうかしています。
大東亜戦争が当時、紛れもなく「大東亜戦争」であったことから、この呼称についても歴史に対する忠実を期すべく用いてきました。私たち国民に現行憲法(占領憲法)を「日本国憲法」と、連合国を「国際連合」と呼ばせてきた行政権力の出鱈目を、決して許し続けてはいけないのと同じです。
こうした出鱈目は、私たち国民の思考停止を強要してきたようなもので、いわゆる「考えるな」「服従せよ」というわけです。桑港講和発効以降、私たちが米軍の呼称に合わせても合わせなくてもよいところを、自衛隊をはじめ政府が公式に「大東亜戦争」呼称を頑として控えてきたことは、精神侵略のなれの果てでしょう。
防衛政策研究所の「日本における戦争呼称に関する問題の一考察 庄司潤一郎」(PDFファイル)を参照しても、「大東亜戦争」の文字を見ただけで「極右」だの「バイアスのかかった言葉」だのと反応してしまう私たち国民の思考力や知的程度そのものが著しく劣化してしまったと言わざるをえません。
むしろ「太平洋戦争」という呼称こそ米軍による一方的見方(バイアス)によるものです。わが国、私たち国民が「用いなければならない」ということはありません。
さて、こうした出鱈目が蔓延してきたわが国の司法権力も、ますますおかしなほうへ転がり落ちてきたことは、ここでいくつもの事例発生に伴い指弾してきました。仙台高等裁判所の岡口基一裁判官が罷免されたことについて、どうしても一言申しておきたいのです。
大阪地方裁判所から大阪高裁へ昇進(令和三年七月)した中垣内健治裁判官といい、あまりにも私たち国民を莫迦にしたような自身の特定思想に基づく数数の廷内発言を、それこそ「裁判官として不適格」とすべきですが、実際にはなかなか裁かれません。かつて相談したことがありますが「これらだけで中垣内を弾劾へ持っていくのは難しい」と言われました。
しかし、岡口氏の罷免を「政治による司法介入を促す」「司法が政治に忖度し始めることに」といった危惧を表す法律家たちがほとんどです。実際にはそうはならないでしょう。
一方で、私たち国民が「とんでもない裁判官を弾劾できる」という制度自体を広く知らねばならないと思います。裁判官だけが「絶対権力」ではないことを、裁判官自身が思い知らねばならないのです。
皇紀2684年(令和6年)4月8日 1:31 PM
共同親権の民法改正を、法制審議会に極左活動家を複数入れて単独親権維持法案にしたのは法務省に潜り込んでいる裁判所です。国民生活に直結する法律の立法を歪ませ何ら責任をとらない裁判所は存在自体が憲法違反!速やかに憲法を改正し最高裁以下、現在の裁判官は総入れ替えして、裁判官は選挙で選ぶべき。