完全に腐敗しきった中国

皇紀2683年(令和5年)9月26日

 東京放送(TBS)が独占放送している亜州競技大会・杭州(中共浙江省杭州市)で、禁止薬物の使用拒否を啓発する世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が禁じた北韓(北朝鮮)の人共旗掲揚が平然と行なわれています。

 これは、中共が北韓に見せた「大きな見返りが求められる小さなご褒美」なのですが、さらに中共は、印中国境紛争の舞台になった印国アルナーチャル・プラデーシュ州出身の印国代表選手三名について、中共の侵略構想に基づき「印国領と認めていない州の者たち」などと吐き捨て、その選手登録を拒否しました。印外務省が激しく抗議しています。

 ちなみに、今日の亜州大会は、ほぼ印国の提唱で始まったもの(第一回大会はニュー・デリー)です。

 また、国際五輪大会委員会(IOC)の規定による台湾の呼称(中華台北)についても、中共・共産党営中央放送(CCTV)が「中国台北(原文ママ)」などと呼び捨てました。これは、香港特別行政区の「中国香港(原文ママ)」と同列の扱い、つまり台湾を侵略したのちに中共が名乗りたがるであろう著しく誤った呼称です。

 放送局の法令遵守(コンプライアンス)を言うならTBSは、ことほど左様に好戦的、差別的、且つ危険思想にまみれた政治大会の独占放送を、日本代表選手たちには申し訳ないですが、直ちに中止すべきではありませんか。

 このまま放送を続けるというのであれば、歌舞伎界で相次いだ醜聞・事件や、いわゆる「ジャニーズ事務所の問題」への現状対処策と全く吊り合いません。何としても杭州大会を宣伝したいTBSに、全くその気はないでしょうが。

【解説】 中国で高官が相次ぎ消息不明 習政権に問題が起きているのか

中国でここ数カ月の間に、習近平国家主席から信頼と好意を得ていた高官が、何人か姿を消した。習氏が軍関係者らを対象に、粛清に乗り出したのではないかとの憶測が飛び交っている。…

(BBCニュース日本語版)

 さて、昨日記事で取り上げた中共産党による極悪卑劣極まりない太平洋侵略の、もう既に実行に移されている行為について再度申しますが、仮にもこれらを黙して許せば、私たちの平和な暮らしが取り返しのつかないほど破壊されるのみです。

 本気で「反戦・非核」を訴えねばならないのは、中共と北韓に対してでしょう。極左暴力活動「ごっこ」に興じている場合ではありません。

 私たちのごく身の回りに於いても、例えばユーチューブの「【後藤たけし】令和タケちゃんchannel」を拝見しても分かるように、違法な土地占有に及ぶ中共人たちがつぎつぎと元陸上自衛官の後藤武司氏に突撃取材され、警察に身柄を引き渡されています。

 数年前、沖縄県の那覇市役所前に現れた中共人民が「もうすぐ共産党人民解放軍が来る。その時分からせてやる」などと私たち日本人に怒鳴り散らしていた動画も見たことがありますが、この真贋はともかく(沖縄タイムス社は「フェイクニュースに近い」と喧伝したが)、もう共産党軍がわが国の鼻先までやって来たのは事実です。

 十三日記事でも申したように李尚福国防部長が秦剛前外交部長と同じ道を辿りそうな共産党軍内部は、まさに積年の腐敗で士気も下がっているでしょう。上記英国BBC配信記事は、大したことなど書かれていませんが、ざっくりとした現状認識の役には立つはずです。

 腐敗した軍の士気がそもそも上がらないからこそ、習近平国家主席が自ら旗を振り、わが国や韓国、比国(フィリピン)や越国(ヴェト・ナム)ら東南亜諸国への侵略行為を着実に軍や海警局に進めさせているとも申せます。

 習氏が「戦争せずとも、台湾も日本も乗っ取る」と企むのは、いざとなれば士気の低い軍が機能しない可能性を見越している(軍も党も実は信用していない)からかもしれません。

 この種の孤独な「独裁者」がしでかすことは、すべてろくでもないのです。中共の暴力をはねのけるには、第一に安全保障体制の構築、すなわち現行憲法(占領憲法)問題を大いに含む法整備なのですが、昨日も申しました通り、第二に国民経済の回復こそが急がれます。

 岸田文雄首相にこれができないのははっきりしているのですから、その座を退いてもらうしかないのです。

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『完全に腐敗しきった中国』に3件のコメント

  1. 日本を守りたい:

    クルド人の病院騒動発端の事件、7人全員を不起訴 埼玉・川口 産経新聞

    埼玉県川口市で7月、トルコの少数民族クルド人ら約100人が病院周辺に殺到し、救急の受け入れが一時停止した騒ぎの直前に発生した事件で、さいたま地検は25日、トルコ国籍の男性=当時(26)=を刃物で切り付け殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された同国籍の男性(45)ら計7人全員を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。

    事件は7月4日夜に発生。トルコ国籍の男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男性らに刃物で襲われ、市内の総合病院「川口市立医療センター」へ搬送された。双方の親族や仲間らが病院周辺に集まる騒ぎとなり、県警機動隊が出動。病院側は約5時間半にわたり救急搬送の受け入れを停止した。

    事件ではトルコ国籍の男性計7人が殺人未遂などの容疑で逮捕後、2人が処分保留で釈放されたほか、3人が凶器準備集合などの容疑で再逮捕されるなどしていた。

    以上は引用。刃物で襲って殺人未遂 その犯罪者が「外国人」なので 日本の検察は不起訴。日本国は外国人にとって「犯罪天国」、外国人にとって 日本には検察は存在しない。無法地帯。外国人は日本では犯罪を やりたい放題 やれる。日本人は法による秩序を破壊されてしまったのだ。

  2. 京都オヤジ:

    完全に腐敗しきった検察かと思いました
    立法、行政、司法、そして財界
    日本の中枢が全て帰化系に乗っ取られている
    そして有権者は全員非武装
    これでどうやって日本を守れるのでしょうか

  3. sana:

    支那を怪獣にしたのは、日本なんですよね。
    どれほどの日本のカネや技術がおくりこまれたことか。
    恩に思い感謝するどころか、完全に舐められています。

    田中角栄のとき、支那にすりよって台湾を見捨てた。
    これって、日本人のすることか・・・と非常に恥ずかしく申し訳なく思いました。

    鄧小平が来日したとき、尖閣の件で、「つぎの世代にまかせよう」と言った。
    日本のマスメディアは「さすが大人」と褒めちぎった。バカか。
    支那は長いスパンでものを考える民族です。
    今は、都合がわるいから先送りにするけど、時期が来たらめにものみせてやるわ、
    というのがやつらの本音です。