韓国紙、ただいま歪曲中!

皇紀2676年(平成28年)4月19日

 http://www.sankei.com/world/news/160417/wor160417……
 ▲産經新聞:韓国紙「訴訟費の一切請求」 本紙前ソウル支局長、実際は一部のみ

 私たちはこれまで、中韓が一方的な「歴史」を提示し、その捏造や歪曲の可能性について議論することもできないよう弾圧されてきたわけですが、今まさにその手口を目撃しているようなものです。

 自分たちにとって気に食わない人物に対し、やってもいないことをやったと煽るのが韓国のやり方だと世界に知らせて一体何になるのかと思いますが、産經新聞社ソウル支局の加藤達也前支局長が無罪になったことを受け入れながら、やはり悔しいのか「加藤前支局長が『裁判費用一切を補償しろ』と政府相手に訴訟」(ソウル新聞)に「虚偽記事を書いておいて、交通費まで請求した加藤前支局長」(朝鮮日報)とまで書かないと「国民(政府に助成してもらって政府に圧力を加える市民団体)に示しがつかない」のでしょう。

 少なくとも加藤前支局長の記事の元になった朝鮮日報に「虚偽記事」などと書かれるいわれはありません。残念ながら彼らは、このようにして事実を歪曲してきたのです。

 http://www.sankei.com/politics/news/160418/plt160418……
 ▲産經新聞:【熊本地震】共産、救援名目で北海道補選や活動資金集め? 党集会で同じ封筒で募金 衆院候補予定者のツイッター炎上・削除 小池書記局長、不適切な対応認める

 そして、日本のせいで「かわいそうな目に遭った韓国人」や「かわいそうな地震被災者」を集金のネタにしてきたのが旧日本社会党(現在の民進党、社民党)と日本共産党です。

 地震発生とともに街へ出て募金活動を始めたことは責めませんが、明らかにその様相は日本共産党の宣伝行為であり、複数の選挙候補予定者たちが公職選挙法違反に当たる「個人名を書いたたすき」をかけて街頭演説をしていました。とても純粋な被災者のための募金活動とはいえません。

 党主催の集会で集めた寄付金と、街で集めた募金は違います。それでも「熊本地震」の文言で集めたならば香西克介氏(東京三区予定)の言動は、ほとんど詐欺を示唆したものと指摘されても仕方がないでしょう。

 現在の共産党は、すっかり質を落としてどうしようもありません。不破哲三氏のような「マルクスいじり」もできない人たちしかいないからこうなるのです。

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菅政権の経験で安倍政権に

皇紀2676年(平成28年)4月18日

 https://youtu.be/l_P38NRoCJM
 ▲遠藤健太郎第2研究室:安倍政権で 報道の自由度 落ちた? Press freedom

 本日午後六時、上記動画を配信します。お時間があればご覧ください。

 さて、昨日記事で言及した慶長伏見地震によって破壊された断層帯が、約四百年の時を経て阪神淡路大震災を引き起こしたとする学説が存在します。文禄五年の一連の地震は、その年のうちに元号を慶長へと改めさせ、その九年後の二月三日(慶長十年十二月十六日)、一説には南海トラフを震源とする慶長地震へと発展しました。

 この地震で大規模な津波が発生し、房総半島から九州にかけて被害が広がったと言われています。慶長地震から六年後には、東日本大震災のような慶長三陸地震が発生するなど、まさに慶長年間の約二十年は、巨大地震が頻発した時代でした。

 平成年間もまた、それが巡ってきたのかもしれません。私たちの感覚では、五年や十年、まして四百年という時の流れはあまりにも長いものですが、地球にしてみれば一瞬です。

 民進党は十七日、熊本地震被災地支援について党会合を開き、岡田克也代表が「東日本大震災の経験を生かして政府に提言していく」と決めたそうですが、これは何かの悪い冗談でしょうか。

 大臣や長官が自らパニックを起こし、避難所にいた被災者を激怒させ、おのおの勝手に「ガソリンをプールに」とか、被災県知事に向かって「自分(知事ごとき)が入ってからお客さん(大臣様)を呼べ」とか、ついでに報道各社に「書いたら終わりだから」と言論統制の圧力をかけることまで忘れずに、とでも助言するつもりですか? 安倍内閣にとって、全ての被災者にとって迷惑だから引っ込んでいてください

 またいつどこで大きな地震が起きるか分からないのです。

かつても震源は動いた…

皇紀2676年(平成28年)4月17日

 昨日開かれた「救国の提言講演会・大阪」にご参集いただきました皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。皆様からお預かりした政策提言は、こちらで責任をもって取りまとめ、いずれご報告できればと思っております。
 また、メッセージを賜りました西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員に感謝申し上げます。

 http://www.sankei.com/life/news/160416/lif160416……
 ▲産經新聞:【熊本地震】震源、北東へ動く 異例の広域連鎖、誘発を警戒 「近代観測史上、聞いたことがない」

 私たち日本人の「団結力」や「協和・共助の精神」というのは、つまるところ生まれ育った日本列島の性質に寄るところが大きく、災害列島ではお互いに助け合わない限り死んでしまうわけです。

 その精神性は、緊急事態になればなるほど大いに発露し、もちろん戦争に於いてもいかんなく発揮されます。戦争は本来、祭祀に反する不幸な出来事ですが、日露戦争で露国軍が、そして大東亜戦争で連合国軍が最も恐れ、不気味がったのは、まさにこの日本民族の精神性そのものだったのであり、これを破壊しなければならないと考えたのが占領統治期に行われた皇室典範、教育勅語、大日本帝國憲法など一切の殲滅です。

 http://www.sankei.com/west/news/140621/wst140621……
 ▲産經新聞:【北村理が紐解く災害列島】(14)官兵衛に「俺が死んだと聴いて喜んだろ」と言ったとも…そこまで秀吉を震え上がらせた「1596年慶長伏見地震」の破壊力

 ところで、グレゴリオ暦1596年(文禄五年)九月一日(閏七月九日亥の刻)に現在の愛媛県周辺で慶長伊予地震が、四日(十二日申の刻)に大分県周辺で慶長豊後地震、五日(十三日子の刻)に京都府周辺で慶長伏見地震が発生したという記録があります。

 地震の規模を示す正確なものまでは残っていませんが、いずれもマグニチュード七クラスの巨大地震だったと考えられており、今回のように震源が断層帯に沿って動いていきました。

 私たちに「関係ない」自然災害などないのかもしれません。

日露首脳会談は五月六日で

皇紀2676年(平成28年)4月16日

 本日午後十三時三十分より、大阪駅前第二ビル五階にて「救国の提言講演会大阪」が開催されます。皆様のご参集をお待ちしています。

 http://www.sankei.com/politics/news/160415/plt160415……
 ▲産經新聞:日露平和条約交渉 5月の首脳会談後、次官級で早期に協議 外相会談で一致

 十三日記事で「またぞろ安倍晋三首相を自国に招く」と申したように、五月六日で日程を調整する方向で安倍首相の訪露、南部ソチでの日露首脳会談開催がほぼ決まりました。

 露国のウラジーミル・プーチン大統領にすれば、セルゲイ・ラブロフ外相に「北海道千島列島および南樺太の帰属と、日露講和に於ける領土問題」であたかも帰属を無視して露国が全ての領有権を持つかの強気の発言をさせてきた甲斐があったというものでしょう。日本がまともに応じなければ、日露講和はありません。

 一方わが国から見れば、やはり日露講和なき大東亜戦争の終結はないのであり、日米関係の重要性を理解しながらも、米国がどうなっても日本国民に悪影響がないよう露国との関係強化は必至です。特に「安倍首相+プーチン大統領」のうちに解決すべきというのは、私がここで何度も申してきました。

 ただ、もはやどれが余震か分からない熊本地震が今後も度重なったり、熊本市内でも震度七を観測してさらに死者を出すようなことがあれば、外交日程がどうなるか分かりません。

 http://www.sankei.com/politics/news/160415/plt160415……
 ▲産經新聞:【熊本震度7】共産・池内沙織氏が「安らかな場所にいてください」と投稿→後に削除 「原発止めよ。正気の沙汰か!」とも
 http://www.sankei.com/politics/news/160415/plt160415……
 ▲産經新聞:【熊本震度7】災害最中に民進党公式ツイッターで自民党批判!? 東日本大震災時に「自民議員がデマ流して政権引っ張った」

 しかしながら菅義偉官房長官の様子を見ていても、目が泳いで官邸内をフラフラと走り回ったどこかの官房長官とは緊急時対応力が違います。大臣や長官が大災害発生時に自らパニックを起こすなど「言語道断」なわけで、もう小池晃参議院議員ぐらいしか人材がなくなった日本共産党には、震度四の揺れで被害のない原子力発電所を「止めろ」という狂気の沙汰のような議員までおり、まさに「政権の」ではなく日本の足を引っ張っているのです。

検察幹部「みんなカネ…」

皇紀2676年(平成28年)4月15日

 熊本県内で十四日午後九時二十六分ごろ、最大震度七の地震が発生しました。その後も大きな余震が続いています。被災された方がたに衷心よりお見舞いを申し上げます。

 首相官邸は、同九時三十一分に官邸対策室を設置し、四十分ごろに菅義偉官房長官らが官邸入りしました。震度七を公式に記録したのは、阪神淡路大震災と新潟中越地震、東日本大震災の三度しかありませんでしたが、これで四度目ということになり、今から申すことに「今言うことか」とか「それどころか」とかご気分を害される方がおられるかもしれませんが敢えて申しますと、これで安倍晋三首相は、ほぼ間違いなく消費税率再引き上げを予定通り中止します。

 http://www.sankei.com/affairs/news/160414/afr160414……
 ▲産經新聞:【田母神元空幕長逮捕】直前「逮捕される」ツイッターに書き込み 田母神容疑者「何とも理不尽さを感じます」…

 そもそも十四日は、朝から気分の悪い一日でした。今更ながら東京地方検察庁特別捜査部というのは、連合国軍(米軍)の占領統治下だった昭和二十二年発足の隠匿退蔵物資事件捜査部が前身です。

 在宅起訴できなかったから本人を吊し上げ、とにかく「容疑をほぼ認めさせる」ことが目的でしょう。そのようにして田母神俊雄元航空幕僚長を潰そうとする勢力がカネで動いているように思えてなりません。その実態が特捜部というのではなく、外部からの圧力があったのではないでしょうか。

 田母神氏が「お金に目がくらむ人」だなんて大嘘もいいところです。手弁当で私たちの活動を応援してくれており、憲法問題にも熱心に勉強する姿勢を崩していませんでした。むしろ産經新聞社配信記事にある検察幹部の言葉の「みんなカネのために集まっていたのではないか。本気で田母神さんを応援しようとした人はほとんどいなかった」というのが真実です。

 この話ももはや田母神派とチャンネル桜派の対立を招いており、保守層の連帯を妨げました。極めて残念です。或る意図をもって田母神氏を潰しにかかるというのは、既に防衛省の事務方がまず初めにやったことでした。

 何度も申しますが、公職選挙法が分かりにくいまま放置されていることも問題です。候補者がすなわち立法府在職経験者ではありません。とにかく皆さんの中にもさまざまなご意見がおありでしょうが、私はこれをもってしても田母神氏のお人柄などの認識を変えることはありません。