米中前進? 習近平の誤算

皇紀2677年(平成29年)4月8日

 漫才コンビ「唄子啓助」で知られた女優の京唄子さんが六日、亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。勝手ながら私の中では、故・ミヤコ蝶々さんと京唄子さんといえば、関西を代表する「口やかましいお母ちゃん」でした。

 しかし、決して下品ではないのです。それどころか「京阪神ならではの気品」と申しますか、何ともお美しい佇まいでいらっしゃいました。このような女性がつぎつぎに旅立たれるのを、本当に残念に思います。

 http://www.sankei.com/world/news/170407/wor170407……
 ▲産經新聞:【シリア攻撃・動画付き】米軍、シリア軍施設を巡航ミサイル50発超で攻撃 ロシアに事前通告か

 さて、米中首脳会談の真っ只中、米国のドナルド・トランプ大統領は六日、シリアの空軍基地を巡航ミサイルで攻撃するよう米軍に命じ、ただちに実行されました。

 以前にも申しましたが原則としてシリアの問題は、シリア国民が解決することであって、バッシャール・アル=アサド大統領の施政を問題とするか(化学兵器の保有と国内使用は事実かなど)も含め、外国が介入すべきでありません。まして中東各国に対する英米の態度は、極めて無責任であり、いわば「武器商人」的ですらありました。

 ただ、仮にも何らかの兵器を他国の人びとに向けて放つような権力者を、私たちは放置できません。その点がシリア問題と北朝鮮問題の違いなのです。

 中共共産党の習近平国家主席は、渡米を前にして、恐らくトランプ大統領を甘く見ていたに違いなく、就任前に「(台湾は中共共産党の施政下にないが)一つの中共」を袖にする態度を取ったトランプ大統領が就任後、融和的に転じたさまから「そのような人物なのだ」と目論んだでしょう。

 ところが、会談の最中にシリアが攻撃されていました。産經新聞社は別の記事で、北京外交筋の情報として「北朝鮮が相当な衝撃を受けたらしい」と伝えていますが、むしろ本当に衝撃を受けたのは、その北京政府のほうです。

 北朝鮮は、米軍のシリア攻撃に怯えて核開発をやめるどころかますます猛進するしかなく、近いとされている核実験を強行するでしょう。或いは、これが米国の誘い水とも知らず、核のボタンに手をかけてしまうのです。

 習主席は、トランプ大統領が自分の想定した人物と違うことを思い知ったに違いありません。また、露国のウラジーミル・プーチン大統領は、攻撃の決断がマイケル・フリン前補佐官の辞任劇に対するトランプ大統領からの返答と受け取ったでしょう。

 米国が中東への関心を再燃させたというよりも、東亜との絡みで全てを動かしていると見るべきです。だからこそ習主席の訪米こそ標的にされました。

 北朝鮮労働党の金正恩委員長は、生き残りたいなら暴力行為をやめるべきであり、米中会談の前にトランプ大統領から電話一本もらえなかった韓国は、北朝鮮の工作に屈するのをやめなくてはいけません。

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 日 時 4月15日(土曜日)午後18時より(10分前開場)
 場 所 神戸市勤労会館4階407講習室(地図は施設概要を参照)
 講 演 「憲法」と「辻元公園問題」「教育問題」「東亜外交問題」「デフレ問題」
     そして「皇室典範問題」
     遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
     西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員からのメッセージもご紹介
 参加費 1,000円(資料代・お茶代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。
 万障お繰り合わせの上ご参加ください。お待ちしています。

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次期大統領選は生死の問題

皇紀2677年(平成29年)4月7日

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 日 時 4月15日(土曜日)午後18時より(10分前開場)
 場 所 神戸市勤労会館4階407講習室(地図は施設概要を参照)
 講 演 「憲法」と「辻元公園問題」「教育問題」「東亜外交問題」「デフレ問題」
     そして「皇室典範問題」
     遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
     西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員からのメッセージもご紹介
 参加費 1,000円(資料代・お茶代込み)
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 万障お繰り合わせの上ご参加ください。お待ちしています。

 さて、駐韓大使の帰任と駐韓国民の退避を同時に述べた昨日記事に対し、コメント欄で、勘の鋭い読者の方が大使緊急帰任の理由をロイター通信記事から引用されましたが、朝鮮半島有事に大使不在では、国民を救えません。それほど事態は切迫しているのです。

 http://www.sankei.com/world/news/170406/wor170406……
 ▲産經新聞:トランプ氏「あらゆる軍事的能力使い守る」安倍晋三首相と電話会談  Wハウス発表

 いよいよ米中首脳会談が始まりましたが、三日記事で申したようにまず通商政策では、米中の融和など期待できません。習近平国家主席が「絵に描いた餅」を提示してドナルド・トランプ大統領の機嫌を取るかもしれませんが、米中ともにあまりよい成果を得られないでしょう。

 そして、安全保障の分野に於いても、それは変わりません。中共共産党人民解放軍の動き自体が世界平和の秩序を乱しており、本当に半島有事の勃発(朝鮮戦争の再開)ということになれば、それは間違いなく米中戦争の前哨戦になるでしょう。

 問題なのは、米国側が要求するような北朝鮮に対する影響力を、習主席がまるで持ち合わせていないことです。彼は就任以来、ただの一度も中朝首脳会談を開けていません。

 わが国に「最後は金目でしょ」といった下品な真実を突く大臣がいますが、それと地政学的要因がなければ、中共はとっくに北朝鮮を斬り捨てているでしょうが、その重要な二つがあるからこそ北朝鮮が存続していられるだけなのです。

 よって恐らく六カ国協議の再開が提案されるでしょうが、これには何の意味もありません。米国に北朝鮮を獲られるぐらいなら、中共は自ら北朝鮮を潰してわが物にするに違いなく、しかしながら米中対決を避けるには、体制の転換、すなわち金正恩氏が最も恐れる現体制の崩壊(金氏の暗殺)を、中共こそが仕掛けます。

 ところがそれは、米国が望む中共への要求とは程遠いのです。そこで、韓国が機能することを望むのですが、「北朝鮮の政治人」を自称するような工作員が次期大統領では、もはや韓国ごと地図から消すしかなく、そこで初めの話へと繋がります。

 米中首脳会談の直前に、改めて日米首脳の電話会談が実現したのは、現行憲法(占領憲法)のいわゆる「占領性」によるというより、本当に私たちにとっても国難が迫っているからです。

 むしろその覚悟もなく、相変わらず「辻元公園問題」をさかのぼって安倍内閣を叩いたり、活動家の暴言をないことにして復興庁の前で騒いでいる工作員の歩兵たちを、無自覚に眺めている私たちの姿こそ、その「占領性」をいかんなく発揮してしまっています。

 韓国国民がせめて安哲秀候補を次期大統領に据えれば、最悪の事態を回避できますが、さだめし無理でしょう。自分たちの投票行動が即、生死に繋がるというのは、私たち日本国民も一度味わったほうがよい緊張感かもしれません。

日米韓離反進めば北は滅ぶ

皇紀2677年(平成29年)4月6日

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 日 時 4月15日(土曜日)午後18時より(10分前開場)
 場 所 神戸市勤労会館4階407講習室(地図は施設概要を参照)
 講 演 「憲法」と「辻元公園問題」「教育問題」「東亜外交問題」「デフレ問題」
     そして「皇室典範問題」
     遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
     西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員からのメッセージもご紹介
 参加費 1,000円(資料代・お茶代込み)
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     ご氏名、参加人数をお知らせください。
 万障お繰り合わせの上ご参加ください。お待ちしています。

 さて、またぞろわが国文化への攻撃が再開されています。今月だけでも明治神宮(東京都渋谷区)や下鴨神社(京都市左京区)、金剛峯寺(和歌山県伊都郡高野町)、増上寺(東京都港区)などで、油のような液体が複数個所にかけられました。

 かつて靖國神社を爆破しようとして逮捕された韓国人、香取神宮に液体をかけて逮捕状が出た(韓国の似非基督教系)カルト教団創設者の在米韓国人がいましたが、今回の一連の犯人がたとえ日本人であっても、単なる器物損壊罪ではすまないのです。

 この種の犯行については、政府単位で「反日(対日ヘイトスピーチ)」をいう外国との「通謀」を立証した上で、死刑しか量刑の選択がない外患誘致の罪で起訴、そのまま有罪の判決を下してもらわなくてはなりません。

 液体をかけたぐらいで、とお思いかもしれませんが、それが私たちを莫迦にしているというのです。舐めた態度の破壊活動家(テロリスト)を甘い罪で許しては、何やら私たちを疑心暗鬼にさせ、ますます何らかの憎悪対立が活発化してしまいます。

 http://www.sankei.com/politics/news/170405/plt170405……
 ▲産經新聞:「何も得られないなら一時帰国させないほうがまし」「外務省は外交する資格ない」 駐韓大使帰任に自民党会議で批判噴出

 つまり、わが国の私たちを貶めるためにやっていることが、かえってその首謀者たちにとって不都合な事態を招きかねない、ということがあるのです。

 四日記事でも言及した長嶺安政駐韓大使と森本康敬在釜山総領事の帰任に対し、私は「情報収集の強化」「業務上必要」「(次期政権の反日を確認したら)改めて再帰国すればよい」と説明しましたが、私たち国民の中から疑問の声が出るのはともかく、国会議員が外務省に向かって「外交する資格がない」とは、笑止千万です。

 第九条に「交戦権がない(=外交交渉の類いをしてはならない)」と書きなぐられた占領憲法(現行憲法)を昭和二十七年四月二十八日以降、現在に至るまで立法(国会)が放置しておきながら、今さら外交ができない理由を知らないはずもなく、もし知らないとすれば無知にも程があります。

 韓国の代行政権がただちに長嶺大使に会わないことを悔しがり、いわゆる「嫌韓」の保守派にアピールしたくて怒って見せているのでしょうが、産經新聞社記事によれば、少なくとも青山繁晴参議院議員の態度が最も正解です。

 文在寅次期大統領が誕生すれば、有無を言わさず大使も総領事も召還し、在韓公館の全てを閉鎖、駐韓日本人の全員に即時帰国の勧告を出し、政府主導で彼らを助け出さなくてはなりません。自主残留は、生命の安全を保障できない、と。(注 大使召還よりも国民を助け出すのが先です)

 すなわち、韓国を完全に「北朝鮮化」して日米韓に亀裂をもたらすことは、もはや韓国が火の海になっても日米にとって関係がないという事態を生み、北朝鮮は南ごと総攻撃を受けて消滅するだけです。中共共産党も、不快を極めるでしょう。

 彼らが目下注力している工作は、彼らの望みを叶えないどころか簡単に彼らが殺される状況を作り出すだけです。復興庁の前で叫んでいる工作員たちも、自らの間抜けに気づいた時には、もう司令塔が殺されたあとでしょう。

今まさに対日韓工作最中

皇紀2677年(平成29年)4月5日

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 日 時 4月15日(土曜日)午後18時より(10分前開場)
 場 所 神戸市勤労会館4階407講習室(地図は施設概要を参照)
 講 演 「憲法」と「辻元公園問題」「教育問題」「東亜外交問題」「デフレ問題」
     そして「皇室典範問題」
     遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
     西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員からのメッセージもご紹介
 参加費 1,000円(資料代・お茶代込み)
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 さて、連日お伝えしておりますようにわが国と韓国は、今まさに破壊工作を仕掛けられている最中です。これほど分かりやすい状態は、近年まれに見ると申してよいでしょう。

 同床異夢の中共と北朝鮮と露国が、日米韓の離反を狙い、一足先に韓国が倒れました。わが国もひっくり返されようとしている真っ只中である、と政官民を挙げた認識をもたねばやられます。

 http://www.sankei.com/west/news/170402/wst170402……
 ▲産經新聞:韓国軍幹部、乱れる“風紀”…高額「出張マッサージ」に売春斡旋、国民の怒り沸騰

 この話は、少し前から私の耳に入っていましたが、いよいよ産經新聞社が記事にしました。中韓の「反日(対日ヘイトスピーチ)」に組み込まれたいわゆる「韓国人慰安婦」に絡め、つまるところ「韓国軍こそ慰安婦がお好き」といって揶揄するのは簡単ですが、それどころではありません。

 北朝鮮のクラッキングにより南北全面戦(朝鮮戦争の休戦破棄)を想定した韓国軍の「作戦計画5027」(OPLAN5027)の一部が流出したことも含め、これは、未だわが国の報道が伝えない米海軍第七艦隊に仕掛けられた亜州発の贈収賄事件と同じ軍の手足を縛る工作です。

 はっきり申し上げて文在寅氏や李在明氏が大統領になってしまえば、北朝鮮は、クラッキングせずとも韓国軍の情報を入手し放題になります。よって今回の事件は、北朝鮮から文氏や李氏に対する「欲しいものリスト」の公表があったと見るべきでしょう。

 http://www.sankei.com/politics/news/170404/plt170404……
 ▲産經新聞:「出て行きなさい!」今村雅弘復興相が記者にキレる 夕方には「ちょっと感情的になってしまった」と陳謝

 この話も、実はそうです。いわゆる「森友学園問題」が「辻元公園問題」という正体をさらした今、結局安倍内閣を倒せないとなった工作側は、どんなことでも誰でもよいので一人でも辞めさせたいわけです。

 質問した自称ジャーナリストの氏名がどこにも書かれていませんが、反日(対日ヘイト)活動家の西中誠一郎氏と判明しています。この方のツイッターをご覧ください。なぜ今村雅弘復興相が自主避難者を路頭に迷わせるなどとおかしな暴言を吐いたのか、よく分かります。

 現行憲法(占領憲法)が大災害からの復興を不可能にするものであることは、確かにここでも申しましたが、護憲の日本弱体化工作員が復興庁の記者会見場でその責を大臣一人に擦りつけるのは、自らの護憲の罪を自覚していないか、ただの莫迦なのか、或いはわざとやっているかのいずれかに決まっています。

 辻元公園問題で、安倍昭恵夫人から安倍内閣を弱体化させることを思いついた工作員たちはまだなお、経済産業省から出向した夫人付き職員のことをしつこく持ち出して「彼女に罪を擦りつけるのか」と昭恵夫人を脅迫し、夫人が「そんなつもりはありません」と答えると「私に反論せず世間に向かっていえ」とからむ手口で、その世間の好奇心を何とかつなぎとめようとしているのです。

 このやり取りを報道各社に取り上げさせた飯塚盛康氏というのも、さだめし愚かな工作員の一人でしょう。彼は元経産官僚ですが、現在は全経済産業労働組合の副委員長です。何をかいわんやであります。

 あの手この手で報道を味方につけながら対日破壊工作が仕掛けられているのですから、夫人付き職員のせいに聞こえるよう報じたほうに疑問を呈さない私たちにも問題があり、まんまと会見で「自己責任」という言葉を引き出された今村復興相も、工作を仕掛けられている最中との認識が足りません。

 その認識さえあれば、今村復興相は激情せずにすみ、私たち国民は安倍内閣の説明に七割も「納得がいかない」などと答えずにいられるのです。

半島に北朝鮮が二つできる

皇紀2677年(平成29年)4月4日

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 日 時 4月15日(土曜日)午後18時より(10分前開場)
 場 所 神戸市勤労会館4階407講習室(地図は施設概要を参照)
 講 演 「憲法」と「辻元公園問題」「教育問題」「東亜外交問題」「デフレ問題」
     そして「皇室典範問題」
     遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
     西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員からのメッセージもご紹介
 参加費 1,000円(資料代・お茶代込み)
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 さて、露国のサンクトペテルブルク地下鉄二号線・工科大学駅とシンナーヤ(干草)広場駅の間を走行中の車両が大爆発を起こした三日、ウラジーミル・プーチン大統領とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の首脳会談中だった同市内は、凄惨な混乱状態となり、多くの死者を出しました。衷心よりお悔やみを申し上げます。

 さらに、一号線の蜂起広場駅でも爆発物が見つかり、不審な人物を確認したとのことですから、恐らくテロリズムを断行されてしまったと見るべきでしょう。

 そもそも独国がアンゲラ・メルケル首相の政策方針とお粗末な情報管理からテロを許してしまった昨年末以来、トルコ(土国)も露国も狙われる運命にありました。それにしても、簡単にテロをやられたプーチン政権は、かなりまずい状態にあると思われます。

 http://www.sankei.com/world/news/170403/wor170403……
 ▲産經新聞:【韓国大統領選】文在寅氏を最大野党候補に決定 反日・親北姿勢を鮮明に、「反文勢力」の結集が鍵

 そして北朝鮮は、長距離弾道弾の発射と核実験の秒読み段階に入りました。

 その北朝鮮と綿密に連携しながら政策決定をしていくに違いない韓国の文在寅次期大統領候補は、朴槿恵前大統領を罷免、逮捕へと追い込んだ北朝鮮の工作に支えられ、いよいよ当選への道を歩み始めました。

 よって外務省は、一時帰国させていた長嶺安政駐韓大使と森本康敬在釜山総領事の帰任を決め、本日より情報収集の強化に当たります。この判断は、あくまで業務上必要なものであり、韓国次期政権の「反日(対日ヘイトスピーチ)」を確認して改めて再帰国、ないしは召還の決断をすればよいでしょう。

 詳しいことは、十五日の講演会でしか(ここで文字にするとまずいことがあるため)お話しできませんが、これまで申してきたように朴前大統領の失脚に成功した破壊工作は、わが国の安倍晋三首相にも仕掛けられています。

 くどいようですが、朝鮮半島に北朝鮮が二つできるのなら、もう「名称だけの大韓民国」など日米にとって無用の長物です。いりません。慶尚南道出身で盧武鉉元大統領と組んでいた文候補や京畿道城南市の李在明市長のような「北朝鮮の政治人」が大統領になるということは、まさに「強烈な反日・反米化」「韓国の赤化」どころではないのです。