少女像撤去にオンマが動く

皇紀2682年(令和4年)6月26日

 或る役者さんから「舞台の公演スケジュールがいきなり御園座からだと緊張する。名古屋のお客さんはシビアだから」と伺ったことがあります。その御園座(名古屋市中区)で昨日、やりきれないハプニングが起きました。

 上演予定だった舞台『千と千尋の神隠し』が開演時間になって中止を発表されたのです。既に客席に座っていた方がたは、さぞ残念な思いをしたことでしょう。理由は、出演者の武漢ウイルス(新型コロナウイルス)感染の疑いです。

 岸田文雄首相がいつまでも指定感染症(二類感染症相当)指定に拘泥し、医療利権を野放しにし続けるからこうなります。

 五月の博多座公演でも同じ理由で上演中止になっており、劇場側の判断が遅いなどさまざまな声も散見されますが、出鱈目なPCR検査に未だ依存し、その結果待ちで私たちが右往左往させられるのは、もう本当にいい加減にしてほしいのです。

<独自>韓国市民団体、独慰安婦像撤去求め今月末訪独へ

慰安婦問題の「噓」をただそうと結成された韓国の市民団体が今月末、ドイツの首都ベルリンを訪問し、同市に設置された慰安婦像の撤去を関係当局に求める計画を立てている…

(産經新聞社)

 さて、ここでは、韓国で「日本に謝罪しなさい」と声を上げてきた母親部隊朱玉順さんの活躍を早くから取り上げてきました。まだわが国の報道記者たちが「チュ・オクスン」さんの漢字表記を知らず、ここの記載を見て確認していたころからです。

 落星台経済研究所のことも何度か取り上げました。まだまだ日韓の歴史認識に「なかったことをあったとする」悪質なほうの歴史修正主義が横たわっていますが、彼らがその高く冷たい壁を壊そうとしています。

 私たち日本人が例の少女像なる歴史修正の汚物を「撤去してほしい」と訴えても、すっかり対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)に加担してきた「独ナチス党時代のバツの悪さ」から抜け出せない独国の報道権力は、決して公平・公正に扱いません。

 そこで朱女史、落星台の李宇衍委員や韓国国史教科書研究所の金柄憲所長らが撤去運動を起こしました。「韓国人の私たちが慰安婦なんて嘘だといっているんです」という声です。

 しかし、早速邪魔が入っています。在独韓国人の悪質な団体として、コリア協議会がよく知られており、これがベルリン市ミッテ区に汚物を置いた主犯組織ですが、その彼らがミッテ区役所と区議会に「韓国の極右団体を無視するように」などと圧力をかけ始めました。

 これまでも、わが国側の再三の撤去要請を「日本の極右団体を無視するように」と区に圧力をかけ、一度は撤去が決まったのを翻させた犯罪歴があります。何でも「極右」といえば独国人が弱いのを知って、日韓関係を破壊する親北朝鮮系の破壊活動(テロ)組織です。

 とはいえ、韓国人自らが汚物撤去のために訪独まですることに、独国人の一部から驚きの声が上がっているのも確かで、この機に日米韓関係破壊工作の正体と、日韓併合条約下の韓半島(朝鮮半島)が劇的進化した真実を広く独国人にも知っていただきたい。

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『少女像撤去にオンマが動く』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    もし自分が楽しみにしていたコンサートやらライブやらで既に着席しているのに開園時間になって「コロナ(ただの風邪)感染者が出たので中止します」と言われたら発狂しますよ。当然何時間も掛けて、場合によっては宿泊を伴う日程を組んで舞台を観に行った人もいたに違いありません。
    感染した関係者と開演時間になってから中止をアナウンスしたであろうスタッフの方の肩身の狭さと苦悩は筆舌に尽くしがたいものがあったでしょう。この悲劇も医師会やら製薬会社にとっては「メシウマ」案件なのでしょうが。