国際機関で出馬するリスク

皇紀2682年(令和4年)4月3日

ILO事務局長選、韓国の康京和前外相〝大敗〟の「朗報」 いわゆる「徴用工」日本への嫌がらせ頓挫 たった2票に「惜しくも苦杯」の国内報道

 韓国から久しぶりに「朗報」が届いた。国際労働機関(ILO)の事務局長選挙で、韓国の康京和(カン・ギョンファ)前外相が大敗・落選したのだ。これに関する韓国の報…

(zakzak:夕刊フジ|産經新聞社)

 この記事は、すがすがしいほど皮肉たっぷりで、私の申したかったことはほぼ書かれています。産經新聞社の中でも、いわば「緩い」夕刊フジだからこそ書けた記事でしょう。

 対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)を「世界の常識」にしようと企む北朝鮮とその背後にいる中共・共産党工作に操られるがまま、現在の韓国政府がことほど左様に国際機関の要職選挙に出馬攻勢をかけるのは、韓民族にとって実のところ極めて情けないことです。

 韓国の左派は、わが国のそれと連動するように、左派でもなければ親北派でもない、ただの「中共の犬」でしかありません。これを恥と思わない韓民族は韓民族にあらず、とでも申しておきましょう。

 それでも彼らが過去最も誇らしがったのは、連合国(俗称=国際連合)事務総長に潘基文氏が当選した時でした。さかんに「韓国人が世界大統領」などと浮かれていましたが、この職は発展途上国からの人選に限定されており、思うのは勝手な「先進国の仲間入り」を自負してきた韓国国民の虚栄心を激しく傷つけたものです。

 さらに潘事務総長の国際的評判は歴代最悪となり、次第に誰も彼を話題に挙げなくなりました。このところ国際機関に於ける韓国人の落選が続いているのは、ともすれば潘氏の大失敗が原因かもしれません。

 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長がやはり歴代最悪とされながら強引に再選された今、もう二度とどの機関でもエチオピアからは選ばれない可能性もあります。

 そこでわが国ではどうでしょう。過去には、国際的評価の高かった日本人トップが揃っています。しかし、確か現在国際機関のトップは、万国郵便連合(UPU)の目時政彦事務局長ただ一人です。中共は、やはり我田引水を画策して四機関にトップを送り出しています。

 前出のようなリスクを伴いますが、やはりわが国も国際機関を積極利用(悪用でも何でもよい)しなければなりません。

 国際通貨基金(IMF)のように、私たち国民を痛めつけて「世界の財布」を守った売国・守銭奴財務官僚こそが天下る組織もあり、一概によいとは申せませんが、中共や韓国のヘイトな振る舞いを指をくわえて見ていてはいけないのです。

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『国際機関で出馬するリスク』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    220403-3
    ソロです。
    >>生憎と私は国連不要の立場です。
    何故かと云えば、国連の正式な訳は国際連合軍であり、日本とドイツは相変わらず敵性コクのママですし、国連が世界に果たしている唯一の役目は、戦勝国の利益を図る事を目的にしているから、根底に非常に反日に偏った伺えるからです。

    それに第一、未だ安保理「=安全保理事会」の常任理事国は、既に終戦当時の戦勝国家で鼻く政体が変わっているのに世襲の様な形にされている、然も、この2国がルールを守らない、部寮で恫喝する等しても、誰も咎めたり出来ないし拒否権を持っているのでかれらのふりな事は何も決めらないでは、寧ろ世界平和の足枷です。

    然し、国連の外郭団体の中にも機能と人事管理がちゃんと出来て居れば、発言力の弱い
    国家への窮乏、人権侵害国家行為の告発の受け皿になるユニセフとか国連とは別組織ですが「国境無き医師団」や「国境無き記者団」等、宗教や政治体制を超えて活動する人類のrp為に動ける集団をバックアップする世界横断的な組織が必要です。

    地球の明日の可能性を広げる為に、砂漠の緑化事業、無計画伐採で出来た禿山の植林再生事業、更には国際災害救助隊の世界ネット・ワーク、食糧増産のための農業指導、開墾干拓、開発途上国の子供達の基礎教育・・実は、国連みたいな組織がすべき事が山程あるのです。

    今の国連は韓国の様な勘違いしている国家が多いし、先進国から金を筆記出す手段くらいにしか思ってないのです。 日本の中身も知らず敵視国家というだけでネガティブな報告書を出した、クマラ・スワミ等、その弊害の象徴です。