令和二年が終わる…

皇紀2680年(令和2年)12月31日

 一宗教の基督教歴(グレゴリオ暦)にすぎず、本来私たち日本人には一切関係がない暦の上の話ですが、一応世間は本日をもって「大晦日」とし、令和二年の最後となります。皆さん、お疲れさまでした。

 本年は、本当に「つまらない一年」でした。一月十六日に武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の国内感染が確認され、当初は正体不明の感染爆発(パンデミック)を警戒しましたが、次第に少なくとも私たち日本人には大した脅威ではないことが分かり始め、それでも危機を煽り続ける報道権力に呆れ果てているところです。

 そのせいで本年は一度も講演にお邪魔できず、会を開くこともできず、皆さんにお会いできないまま本当につまらない年でした。私は昭和四十七年の「子」年生まれで、今年はいわゆる「年男」でしたが、これほどつまらない「子」の年は初めてです。よくいわれるのは「亥」の年より異変が起こりにくい「財」の干支のはずですが、中共のせいでおかしなことになりました。

 阪神淡路大震災からの地下鉄サリン事件があった平成七年、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故があった平成二十三年以来、いや「国民経済の停止(行動制限)」という点に於いて本年ほど政府も国民もおかしな認識のままそれが実行された年はなかったと記憶しています。

 私たち国民は、わが国に再び明るい未来がやってくると信じ、前を向いて歩いていくしかありません。

 本当の脅威は武漢ウイルスなどではなく、中共や北朝鮮のような好戦的独裁国家と、それらに珍妙な配慮をしてしまうわが国の行政・立法権力であり、私たち自身の無知・無気力にこそ存在します。

 これらを振り払い、歯を食いしばって立ち向かった先にこそ、明るい未来が待っているのです。その希望を胸に、新しい年を迎えたいと思います。本年もありがとうございました。来年も何卒よろしくお願いします。

 皆さん、よいお年をお迎えください。

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『令和二年が終わる…』に2件のコメント

  1. きよしこ:

    今年の「新種の風邪バカ騒ぎ」で強く実感したことは、ウイルスよりも「ウイルス怖い」と喧伝し続ける人こそ怖くて厄介な存在だということです。経済も人命に直結するのに「命か経済か」という、いかにも左翼が好みそうな出鱈目なロジックにどれほどの人が不当に苦しめられたのでしょう。新聞もテレビも「○曜日としては過去最多」といった「最多中毒」を罹患したようです。どうせワクチンが出来れば副作用で煽り、緊急事態宣言の再発出へ導き我が国の経済に止めを刺そうとするに違いありません。

    世間では「afterコロナ」「withコロナ」などと言いますが、つまるところ「もう報道機関を信用しない」ということに尽きるのではないでしょうか?それほど今年のコロナ禍における報道は悪質なものばかりでした。民放の減益、新聞社の巨額の赤字がそれを示しています。

    本年も実にたくさん勉強させて頂きました。来年も私自身精進しますので皆様もお体ご自愛のうえ、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

  2. 日本を守りたい:

     米国にバイデン大統領が誕生すれば、日本人の滅亡の道程が 一気に進行する。
    今回の大統領選挙では バイデン側の不正の証拠が山ほど出ているし、バイデンファミリーの腐敗も シナ共産党による悪質な工作も 全てが明白なのだが、正義が倒されようとしているのだ。

     カギを握るのは 米軍。米軍が 軍の本来の目的「正義の秩序を守る強制力として戦う」を捨てて バイデン側の手下と成るならば、世界そのものが暗黒の歴史に突入する。無神論の弱肉強食だけの世界 嘘と暴力で支配される世界 悪の勝ち誇る 狂気と絶望が全てを覆う世界が完成する。世界の全てが 北朝鮮と同質のものに成るのである。もっと巧妙に偽装されてはいるだろうが。いや、偽装する必要も無くなっているかもしれない。人間には「それを失ったら人間が人間でなくなってしまう」というものがある。真理・真実を求めずには居られない という事こそが 人間性なのだ。これを喪失してしまったら、存在の意義も目的も喪失するのだ。人間の歴史が終わるのだ。

     バイデン大統領が誕生すれば、正義を求める民衆による戦いが始まる。それは米国全土で ゲリラ戦に成るだろう。米国の崩壊。だが、戦うしか道は無い。日本人とは違って、正義のためには武器を取って戦う人々 それが米国の民衆。それが当然なのだ。日本人は戦う事も出来ずに 滅亡させられて行く。私は 改憲さえ出来ずに滅ぼされて行く日本人の一人として、断腸の思いだ。