3閣僚が靖国参拝

皇紀2680年(令和2年)8月16日

 十一日記事に関連して一言。

 結局、安倍内閣から靖國神社を参拝したのは、入閣してもしなくても毎年参拝している高市早苗総務相と、萩生田光一文部科学相、親に倣っているだけの小泉進次郎環境相だけでした。

 別に八月十五日は参拝すべき日ではありませんが、つくづく天皇陛下の御親拝を賜れないよう政治問題化させた自民党と靖國神社自身がいけません。

 もう一度申しますが、赤紙一枚で国民を戦地へ送って死なせた政府の代表が玉串料を奉納しておしまいというのは、つまるところ赤紙一枚で国民を死なせたのと同じ態度です。戦地に散った国民の御霊を招魂し、感謝するということを決してしない行政権力は、何度でも国民を殺して平気でしょう。

 自称左翼活動家は、なぜそう叫ばないのですか? 国民の命が大事だといいながら、最も粗末に扱っている、或いは扱うよう行政権力をも恫喝する、そのためには中共と韓国を利用するというのは、リベラルを標榜する左翼の思想としてあるまじきことです。だからそんな人たちは、左翼ではありません。ただの対日ヘイトスピーカー(日本憎悪差別主義者)です。

 祖先に感謝するということに、それぞれの家族や個人の考えは別にして、本来政治の左右が口を差し挟む余地などありません。いよいよ「お盆」の最終日。こうして命が繋がっていることにまず感謝したい。

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『3閣僚が靖国参拝』に1件のコメント

  1. js:

    まあさすがに小泉進次郎大臣も、ひとまずほめておけばいいんじゃないですか(笑)
    まだ若いですから、十分に勉強を重ねて変わる余地もある…と思いたい