謝らぬ韓国、恥の上塗りを

皇紀2679年(平成31年)1月4日

 公益財団法人日本漢字能力検定協会は、平成三十年を表す漢字を公募して「」と発表しましたが、実は亥の年というのも大混乱が起きやすいとされています。災害列島に於いて記録に残っている限りに於いても、富士山の宝永大噴火関東大震災阪神淡路大震災のいずれもが亥の年でした。

 また、政治や経済も大きく動く年とされています。それがどんな始まり方をし、どんな終わり方をするか、まだ分かりませんが、既に波乱含みであることは申すまでもありません。よいほうへ動くよう、私たちの心がけが問われていますが、平成三十一年の終わりを勝手に決めた政府は、四月一日に「これまた勝手に」新元号を発表すると決めてしまいました。天皇陛下の御存在を徹底的に軽んじるやり方です。

 もはや「何かの罰」しか喰らいようのない流れを、現行典範(占領典範)と現行憲法(占領憲法)をわが国のものと受け入れ続けてきた無気力な私たち自身が無自覚に作り出しています。以下表題の件についても、どう決着をつける気でしょうか。

韓国国防省が日本に謝罪要求 「事実歪曲するな」

 【ソウル=名村隆寛】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国国防省は2日、海自機が駆逐艦に「威嚇的な低空飛行」をしたとして謝罪を求める声明を発表した…

(産經新聞社)

 日米韓関係に配慮したがる防衛省が出し渋った当日の証拠映像を、全世界に向けて配信させた首相官邸は、そこまでやったからにはそれ相応の覚悟が求められます。

 北朝鮮工作員だらけの文在寅政権下、日常的に北朝鮮船舶を助けてきたと思われる韓国海軍がわが国に攻撃直前行動をとりながら、なぜかわが国に謝罪要求をするに至るは、もはや開いた口が塞がりません。

 しかも韓国国防部は、海上自衛隊哨戒機すら写っていない映像を公開して「反論」と称する莫迦丸出し行動を準備しています。それが「恥の上塗り」になると分かり切っていても、韓国国内向けにあくまでやり通そうとするところに、現下の韓国が北朝鮮に操られるがままに堕ちたことを十分に示しているのです。

 わが国が公開した証拠映像からも哨戒機が低空飛行などしていないことも明白で、何から何まで真実を歪曲してきたのが韓国だということも明らかにしています。

 日韓併合条約締結下の朝鮮人高給労働者(俗称=徴用工???)をめぐる虚妄の類いにしても、新日鐵住金の在韓資産を差し押さえる手続きに入ったといい、冷静を気取る有識者たちがいい張るようにはこれ以上日韓の国交を維持できません。

 映像公開に踏み切った官邸は、大使召還という「意志」を示すことも想定しないのでしょうか。実際には米政府との調整が必要ですから、ただちに「国交断絶せよ」とは申しませんが、韓国国民を恐怖支配の北朝鮮に差し出すような頭のおかしい韓国政府に対し、わが国がこれまでにない強い警告のシグナルを発する必要があるのです。

 それが本当の「日韓の未来志向の関係」ということに誰も気づかず、小手先の「友好論」でこれを片付けようとするのは、私たち日本人が韓国人を見捨てることになるのだという訴え方も(腹立ち紛れの国交断絶論と見られないよう)考えていかねばなりません。

スポンサードリンク

『謝らぬ韓国、恥の上塗りを』に2件のコメント

  1. きよしこ:

    なぜ韓国海軍がこんな誰も得しないような蛮行に及んだのか詳細は闇の中ですが間違いなく日本側の対応をまるでリアクション芸人へのドッキリの如く楽しんでいます。レーダーを照射されたら即刻撃沈ることの是非はともかく反撃の権利すら否定された憲法が北朝鮮側のナメきった態度を誘発し、ひいては東亜の平和安定さえも脅かすということは子供でも分かることです。大使の召還さえも米国との協調が不可欠なんてあまりにも情けないではありませんか。

    安倍政権は好き勝手に皇室をいじるのであれば、最低でも消費増税の凍結(財務省の解体)と韓国への徹底した制裁を次の選挙の争点にすべきです。どうせ立憲民主やら共産といった野党はろくに韓国への抗議すらできない、しようともしない連中なのですから。

  2. geroicha:

    韓国への渡航禁止を発令してもらいたい。