孫正義が半島でマネロン?

皇紀2678年(平成30年)12月10日

 九月二十二日記事でも申しましたが、改めて七日に報じられた通り政府は、省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器から中共の共産党人民解放軍系の華為技術(ファーウェイ)および中興通訊(ZTE)の製品を排除する内規改正を行いました。

 くしくも創業者の娘で最高財務責任者(CFO)兼副会長の孟晩舟容疑者が対イラン(義国)制裁違反の名目で、英連邦加州のヴァンクーヴァー国際空港内で逮捕された直後のことです。彼女はそのまま米国に引き渡されるでしょう。政治的思惑を否定したジャスティン・トルドー首相なんぞに理解できる、或いはどうにかできる案件ではありません。

 わが国の決定は、それこそ米政府の要請にそのまま応じた形ですが、以前からこの二社の製品に対する危険性は指摘されてきたのであり、これはこれでよいのです。ついでにソフトバンク(SB)みたいな会社の通信機器を公務で使用するのも政府にやめさせましょう。

【コラム】赤字の韓国企業に巨額投資、孫正義は狂ったのか

 ソフトバンクの孫正義社長は最近、韓国の電子商取引(EC)企業、クーパンに20億ドル(約2,274億円)を投資した。クーパンは2013年の設立以来、黒字を計上したことがなく、累積赤字は1兆8818億ウォン(約1900億円)に達する。孫社長はそんな企業に巨額の投資を行った。韓国社会はその答えを知らない。孫正義は狂ったのか…

(朝鮮日報日本語版)

 この記事を書いた国際部長は、結局文在寅大統領(北朝鮮工作員)の無能さを暴いていますが、一方でSBの孫正義社長のほうが未来を見据えているのかもしれないと匂わせています。

 韓国の現代自動車と米国のテスラを単純比較して論評し、現代自が「過去」でありテスラを「未来」とするのは短絡的ですし、つまるところ何がいいたいのか全く分からない駄目なコラムで、孫社長の経営手口の「答え」を一番よく分かっていないのはこの国際部長でしょう。

 孫社長は常に、SB自体にその規模に耐えうる能力など一切ないにもかかわらず企業買収で自転車操業してきたのであり、韓国の莫迦な赤字企業にカネを突っ込んだのも、事業体制によき未来を描いたというより韓半島(朝鮮半島)で一種の資金洗浄(マネーロンダリング)をしているだけです。

 SBの端末使用料を払っている日本人のカネが韓半島へ流れ、北朝鮮にでもさらに流れていくとしたら、それこそ目も当てられません。孫社長は、祖国の新聞記者に「狂っているのか」と書かれましたが、彼は狂っているのではなく確信的にこのようなことをやっているのです。

スポンサードリンク

『孫正義が半島でマネロン?』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    元々ただでさえ「繋がりやすいはずなのに繋がらない」ことで有名なクセに反日思想を隠そうともしない経営者の販売する通信機器を使おうという神経が理解できませんが、大規模自然災害レベルの混乱を引き起こしたスマホなんぞいよいよ「排除」の対象でしかありません。九州では球団を持っている関係から人気の企業ですが、さっさと身売りしてほしいものです。散々日本人に恥をかかせた者には、「日本人を怒らせると大変なことになる」ということを嫌というほど思い知らせなければいけません。