議員の重国籍はワケが違う

皇紀2677年(平成29年)7月19日

【二重国籍問題】蓮舫氏の資料公表中止求める 香山リカ氏ら「差別禁じる憲法に反する」

民進党の蓮舫代表が台湾との「二重国籍」問題をめぐり、台湾籍を保有していないと証明する資料を公表する意向を示していることについて、精神科医の香山リカ氏ら有識者グル…

(産経ニュース)

 十四日記事で申しましたが民進党の蓮舫代表自身も、朝日新聞社も毎日新聞社も香山リカさんらも何を頓珍漢な騒ぎ方をしているのでしょうか。

 以前にも申した通り私は、在日外国人(外国籍のままのご家族)の教え子を複数抱えてきましたし、それゆえに彼らが一部の私立学校から不当な(在日韓国人の場合、政府が「特別永住」を認めたことによる弊害からくる)扱いを受けたことも目の当たりにしています。

 国会議員でもない人たちを指差しまわって「戸籍謄本を見せろ」といっているのではありません。また、そのようなことをいって蓮舫代表の二重国籍問題を指摘してきた国民は、恐らく一人もいないはずです。

 よって蓮舫代表が指摘された疑惑に説明責任を果たそうとしたことで、今後「戸籍謄本を見せろ」といいまわるような国民的現象が起きるとは、とても思えません。もうわざと(ヘイトスピーチ問題に絡めたくて)このような騒ぎ方をしているのでしょう。

 で、その説明責任は果たされたでしょうか。安倍晋三首相の何ら法的に問題のないいわゆる「学園問題」の追及時には、目をつり上げてわめき散らし、「知らないでは済みませんよ」「食い違ってますよ」と人の話も聞かないくせに、自分のこととなると(疑惑発覚時もそうでしたが)ニヤニヤしながら「知らなかった」「(過去の発言は)軽かったと思う」と誤魔化しました。

 実際には謝りましたし、許してやりたいのですが、昨年十月の帰化以前から参議院議員だった問題や、会見での不誠実な態度は、安倍首相を許さないというのなら蓮舫代表も決して許しません。

 二重国籍がグローバルスタンダードだとでもいいたげな人たちに鉄槌を下すかのように、豪州でこの機に、二重国籍発覚の国会議員が立て続けに二人も議員辞職しました。緑の党(野党)のスコット・ラドラム上院議員とラリッサ・ウオーターズ上院議員です。二人とも同党の副党首でした。

 英連邦豪州は、ご存知のように二重国籍に寛容な移民国家ですが、国会議員の重国籍は憲法違反です。そのように憲法で規定したのは、国家安全保障上当然であり、香山さんらのような騒ぎ方をする人たちは、それが分かっていません。

 ところで、埼玉県所沢市立山口小学校の教諭が児童に「飛び降りろ」といったらしい報道。以下(画像を参照)のような話もありますが、あの報道はきちんと裏を取ったのですか? もちろんこの投稿に書かれていることが事実かどうかは、断定できません。だから裏を取ったのかと聞いているのです。或る程度裏を取るから報道は信用され、インターネット上の情報は(私のブログも含めて)すべて信用されるわけではないのに、報道が裏を取り切れていないのであれば、もう偉そうなことはいえなくなるのです。

 概して事件報道は、実はこれまでもこの調子でした。警察や検察からの話だけで記事を書くから事実と異なってきます。民進党と組んでいるような報道、学園問題で本当のことを伝えない報道、わが国も「フェイクニュース」だらけなのです。

スポンサードリンク

『議員の重国籍はワケが違う』に1件のコメント

  1. Sat:

    国会議員の戸籍謄本を公開することを差別だ何だという輩と、在日外国人参政権を欲しがる輩は何故かほぼ一致している。この手の連中はまあ反日パヨクだが、多数決では絶対に得られない参政権をこの機に乗じてゲットしてやろうという浅ましさがイヤらしい。
    絶対にこんな連中に日本の参政権を与えてはいけない。