下村ＶＳ平 正しいのは？
本日は夏越祓（なごしのはらえ）です。「水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 のぶといふなり」（拾遺和歌集より） 祓いたい穢れだらけです。
自民党の下村博文幹事長代行（東京十一区）の「元秘書」として氏名が伏せられているのは、都民ファーストの会から都議会議員選挙に立候補した平慶翔氏（板橋区選挙区）だと誰でもすぐに分かります。
そもそも下村代議士の都議時代の選挙区から既に元秘書の現職が二名立候補しており、平氏はここにわざわざ殴り込みをかけたのですから下村氏に対する怨念のようなものがあるのでしょう。下村党東京都支部連合会（都連）会長としては、さだめし気分を悪くしていたはずです。
そこへ、まさに都議選投開票の直前を狙って出された今回の醜聞は、いえ、五月十六日記事を読んでくださった方なら既に知っていた話がやはりこの時機に出されたのも、議員会館に中共人女性を寝泊りさせていた橋本英教衆議院議員（岩手三区→比例東北で当選）のアルコール中毒報道も、すべて安倍自民党に対する嫌がらせでしょう。
ならばどこが出したのかを考えてみますと、自壊したと申してよい民進党でも、かつてより執行部が小物だらけに堕ちた日本共産党でもなく、予想議席獲得数が自民党と競るほど以前の勢いをなくした都民ファーストの会（小池百合子代表）ではないかと疑う人も多いに違いありません。
だからこそ平候補が「やった」と名指しされてしまったのですが、彼が下村事務所を離れたのは、本当に平成二十八年八月なのでしょうか。
下村代議士が提示した「上申書」（画像をクリックして拡大表示）をよく見てみますと、平公設第一秘書（当時）が事務所のノートパソコンを隠したとされる日付が「平成二十八年十二月二十一日ころ（原文まま）」になっています。本人の署名入りにもかかわらず、重要な部分が誤字になったまま（？）なのは、どうにもおかしな話です。
そして、私の手元にあるこの「退職届」（画像をクリックして拡大表示）は、一体どこのどなたが平成二十六年一月十日に博文会へ出したものでしょうか。しかしながら平候補が「筆跡が違う」と反論した上申書とこれを比べても、筆跡は同じだと思いますがいかがでしょうか。
何が正しいのか私には分かりません、と申しておきます。次から次へと、もう本当にいい加減にしてほしい。
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遠藤健太郎公式
皇紀2677年（平成29年）6月30日 12:19 PM
いつも勉強させていただいています。
初めての投稿になります。よろしく、お願いします。
さて、平慶翔氏の上申書と退職届についてですが、上申書の記載日が平成28年8月10日であり、退職届の届け出日が平成26年1月10日であることについて、上申書の年月日が退職届の年月日よりも後になっていることに疑問を持ったのですが、これについては退職届は私設秘書を止めて公設秘書になるときのものとの、情報がありましたので連絡させていただきます。
皇紀2677年（平成29年）6月30日 4:48 PM
平候補は、好感度の非常に高い有名な女性タレントの弟さんだそうですが、この様な事で話題になり、色々と残念ですね。
本当に、東京の選挙の度に日本中が振り回されるのは最悪です。
>そもそも下村代議士の都議時代の選挙区から既に元秘書の現職が二名立候補しており、平氏はここにわざわざ殴り込みをかけたのですから下村氏に対する怨念のようなものがあるのでしょう。
もう、こういうドロドロしたのはうんざりです。
平候補に対しては特に何の思いもありませんが、仮に「横領」が事実だとしたら、（今流行りの）「逆恨み」をすべきではありませんね。
それから、週刊文集だけでなく、女性週刊誌なども前川喜平氏を称賛しているという話を耳にしました。
「天下り」に関わり、娘ほど年の離れた女性と援助交際を続けた元官僚を褒め称えないで欲しいです。
８千万円の退職金も、「税金」ですから、返してもらいたいぐらいです。
ただでさえ、日本は、国内外のマスコミの歪んだ報道の影響もあって、「変態」（＝毎日新聞が、捏造までして世界中に広めました。）と、「ロリコン」と、「人身売買」と、「援助交際」の国だと思われているかも知れないのに、文科省のトップだった人が「援助交際何が悪い？」と開き直り、朝日新聞やテレビ朝日など左派メディアがこれを擁護・称賛するなど、恥ずかし過ぎて、「うわ～」と叫んで逃げ出したい気分です。
皇紀2677年（平成29年）6月30日 5:35 PM
他の方がコメントされているかもしれませんが、以前の新潮の報道では退職したのが8月となっていました。上申書でも1.私は貴事務所を退職するにあたり～となっているので、上記8/10が退職日と理解できます。ノートパソコンを隠したとされる日付が「平成二十八年十二月二十一日ころ」になっているのは、単純にタイプミスかと。当初下村事務所は平の行いを不問に付し、穏健に済まそうとしたようです。ですから念のため上申書を取り、公開することは考えていなかったのではないでしょうか（とはいえ今となっては痛いミスですが）。退職届は私設秘書から公設秘書になった際に提出されたものだそうです（上申書サインの筆跡が本人のものと証明するため敢えて公開したそうです）。
筆跡は明らかに同一人物のものに見えますが、平さんはサインも、上申書も、その内容もすべて下村さんのでっち上げと言い切っています。
党代表の小池百合子知事は、今日の会見でこの件を問われ「いや、わたくしは存じませんし～」とのこと。（で、小池知事に会見で指名されるには「ニコッと笑って手を挙げてください」とのこと。）
当方には下村さんが嘘をついているようには見えないのですが、何が正しいのでしょうね・・・。
いつも更新ありがとうございます。