小池知事の共産党腹心が…

皇紀2677年(平成29年)4月9日

 スウェーデン(典国)の首都ストックホルムで七日、トラックが百貨店に突っ込み、三人が亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。

 平成二十二年に同市内で自爆テロが起きた時、その原因を政治にも宗教にも求めず「失業だ」と答えた或る典国民の意見に、なるほどとは思いましたが、当該国政府が政策的に移民を受け入れ始めた時点で、それまで以上に失業問題をかかえてしまうものです。

 自国内で不足した労働力として移民を受け入れる状況は、あらゆる現場で長続きするとは限らず、本人の適性などもあって、失業した移民らが余計な不満を抱えてしまうことがあるでしょう。その怨念と、彼らのあり余った時間につけ込むのが破壊活動的危険思想です。

 その移民や難民を受け入れやすくする環境整備が安倍内閣の目指す「テロ等準備罪」の設置であり、それでも反対する(本来はわが国を外国人だらけにしてしまいたいはずの)野党各党の或る種の「テロ共謀願望」もまた、私たちにとって既に大変な恐怖を与えています。そうまでして極左暴力集団の破壊活動を維持したいのか、と。

 http://www.sankei.com/premium/news/170403/prm170403……
 ▲産經新聞:【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】小池百合子知事の姿が菅直人元首相とつい重なってしまう 豊洲移転の政治利用は許されない

 さて、ようやくさまざまな方が東京都の小池百合子知事に対する疑念を表出することに躊躇しなくなり始めました。

 都の市場問題プロジェクトチーム(PT)が八日、築地市場改修案の説明会を開きましたが、市場関係者たちの激しい怒りを買い、まともに人を集めることもできなかったようです。

 PTの座長は、小池都知事の最側近といわれる小島敏郎氏ですが、皆さんもご存知の通り環境省から青山学院大学へ天下った国際政治経済学部の教授であり、小池都知事が環境相だったころに意気投合した縁からの起用でした。

 この小島氏なる人物が何者かは、実際に目で見てご確認いただくのがよいでしょう。
2016090102215459d
 いわゆる「反原連」という(ただ現行原子力発電政策に異議を唱えるのではない)極左暴力集団の活動に参加するような極端且つ危険な思想の持ち主であり、日本共産党との関係が強く指摘される元官僚です。

 小池都知事が築地の汚染を隠蔽し、豊洲新市場の問題を騒動にして政治利用を謀ったのも、小島氏の計略が元だといわれています。前回の都知事選挙で、自民党支持者の多くが小池候補に投票しましたが、まさか共産党の最側近を脇に隠した人物を支持してしまったとは、考えもしないでしょう。

 その小島氏は、七百三十四億円で築地を改修可能だと述べましたが、三十年前の議論に逆戻りさせた氏の意図は、一体何なのでしょうか。この数字をそのまま信じる都民がいるとも思えません。

 どうせ膨れ上がるに決まっている「改修」費をさらにかけ、市場関係者に補償金を払い続けるという莫大な無駄を、多くの都民は許すのでしょうか。科学的に証明された豊洲の安全を、安心の伴うものにするのが都知事の仕事です。それをしない小池都知事は、もはや舛添要一前都知事より酷いと申して過言ではないのです。

第3回 救国の提言講演会・神戸「どうなる日本、どうする日本」
 日 時 4月15日(土曜日)午後18時より(10分前開場)
 場 所 神戸市勤労会館4階407講習室(地図は施設概要を参照)
 講 演 「憲法」と「辻元公園問題」「教育問題」「東亜外交問題」「デフレ問題」
     そして「皇室典範問題」
     遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
     西村眞悟前衆議院議員、三宅博前衆議院議員からのメッセージもご紹介
 参加費 1,000円(資料代・お茶代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。
 第四回・東京は、5月13日(土曜日)午後18より、開催予定です。詳細は、後日お知らせします。

スポンサードリンク

『小池知事の共産党腹心が…』に2件のコメント

  1. 心配性:

    民進党は共産党との連携を一段と強める一方、輿石・小沢・又吉の長老らが合併も視野に入れた話し合いを行っているようですから、元々そうでしたが、ますますもって「選挙互助会政党」になりつつあります。
    以前前原氏が、共産党はシロアリのようなもので、近付き過ぎると土台が崩れるといった話をされていましたが、どうなのでしょう。

    自由・民進・社民“3党合流”含め意見交換
    http://www.news24.jp/articles/2017/04/08/04358473.html

    どこかの学園の美人新理事長も、今晩放送されるテレビ番組に出演し、再び昭恵夫人は嘘つきのろくでなしだと悪口を言いふらすらしいのですが、相変らず被害者意識が強烈で、「加害者意識」が皆無のようです。
    これでは、ある日突然「これからは(共産党など)左派政党と組む」という話を聞かされた熱心な支持者が失望したり、多額の寄付をした元PTA会長や工事を請け負った業者が唖然とするのも無理はありませんね。

  2. やす:

    小池都知事に関する豊洲問題の政治利用についての批判動画も日に日に増えてますね
    こんなことは最初から予想していたことですし、結果論ですが桝添元都知事に続けさせていた方がマシでしたね
    それがどういう意味を持つのか、どれほど危険なことなのかを都民はしっかり肝に銘じて責任を持ってリコール活動でも何でもして、小池都知事を引きずり降ろさないと東京の未来はありません
    豊洲問題を都議選まで引っ張る作戦が失敗して、彼女は自分の無能を曝け出している状態です
    そんな彼女に東京の未来を任せられるのかどうか、今こそ都民に本当の意味での選択が求められていると思います

    労働力確保のための移民政策とは言いますけど、労働力が不足しているのではなくて、利益優先で身の丈以上の利益確保をしようとしているだけだと思います
    そうやって労働環境を悪くしている中で外国人で穴埋めしようとしたって無理です
    ですからこの政策に対しては国民が断固NOをつきつけていかないといけないと思います