南スーダンで自衛隊襲撃?

皇紀2676年(平成28年)9月20日

 http://www.sankei.com/premium/news/160919/prm160919……
 ▲産經新聞:【朝鮮学校問題】「朝鮮総連は在日の人権踏みにじっている」 小池百合子知事が打ち出した補助金凍結に、さらなる強硬策を求める声

 まず、この産經新聞社記事にある特定失踪者問題調査会の荒木和博代表の「朝鮮総連ほど在日朝鮮人の人権を踏みにじってきた団体はない」という指摘をよくお読みください。

 私がかねがね申してきた「かえって人権や自由、平和を侵している」というこれら「反日」組織への指摘とほとんど同じロジックであり、拉致された日本人の人権も含め、荒木代表がなぜ特定失踪者問題に取り組んだかが分かります。

 このような指摘こそわが国から世界へ発信しなければなりません。北朝鮮の諸問題に取り組むことが「右派的」、つまり思想の左右が問われ、一方の思想に基づく極端な政治闘争であるかのような認識は、全くの出鱈目なのです。

 http://www.sankei.com/politics/news/160915/plt160915……
 ▲産經新聞:稲田朋美防衛相、南スーダン訪問中止、抗マラリア薬の副作用で

 さて、内戦が泥沼化している阿大陸の新興国・南スーダンで、自衛隊員が駐留していた連合国(俗称=国際連合)の派遣軍キャンプが武装勢力(恐らく反政府組織)に襲撃され、数名の隊員が狙撃兵から銃撃を受けたとする情報が入りました。

 防衛省は、現段階(十九日午後)で何も認めていませんので真偽は不明ですが、実は十七日から現地を訪問予定だった稲田朋美防衛相が十五日、アレルギー反応の症状が出たことを理由に取りやめています。

 もし予定通り訪問していれば、稲田防衛相が狙われたかもしれません。いえ、武装勢力の動きに関する事前情報に基づき、体調不良を理由にして訪問を急遽中止した可能性もあります。

 現地は、史上最悪といわれるほど過酷な環境にあり、隊員の無事を願ってやみません。外務省が押し切った南スーダン派遣は、旧民主党野田政権で決まりましたが、わが国の報道各社が「駆けつけ警護」の可能性を批判している間にも、隊員たちがどのような目に遭っているか、私たちはあまりにも知らなさすぎました。

 単に安倍政権を非難したいだけの(建設的な批判ではない)報道ではなく、仮に襲撃が事実であれば必ずそこへ落とし込まれるでしょうが、海外貢献と自衛隊の活動、さらにはわが国の発信力といったさまざまな課題を考え、政府に実行を促す機会にしなければなりません。

スポンサードリンク

『南スーダンで自衛隊襲撃?』に1件のコメント

  1. 心配性:

    >現地は、史上最悪といわれるほど過酷な環境にあり、隊員の無事を願ってやみません。
    >外務省が押し切った南スーダン派遣は、旧民主党野田政権で決まりました。

    「バリバリの保守派」を自称する蓮舫氏は確か野田元総理の愛弟子ですが、仮にこの方が総理大臣になられた場合、財務省の回し者と化す上に、外交・安保では中途半端にアメリカに引きずられる拙い政策を展開するのではないでしょうか?

    外交面で日本の独自色や国益重視の姿勢を打ち出す事はまずできず、日本経済や国民の暮らしを破壊しながら、歪な形でグローバル化だけが進む・・・という恐怖のシナリオが頭をかすめます。

    なお、個人的には「積極的平和主義」には若干懐疑的ですし、「国際協調」もどこまで進めるべきか?という躊躇いはあります。
    日本がもっぱらババを引かされたり、中東に深入りして現地の人々に嫌われたり、テロリストの主要な標的にならなければよいが、という思いがあります。