米中対決へ進む準備と噂話

皇紀2676年(平成28年)2月20日

 http://www.sankei.com/world/news/160219/wor160219……
 ▲産經新聞:スペイン捜査当局、資金洗浄容疑で中国の銀行幹部5人逮捕
 http://www.sankei.com/world/news/160219/wor160219……
 ▲産經新聞:米の北朝鮮制裁強化 中国の銀行も対象となる可能性 「人為的に厄介ごとを作るな」と中国外務省が反発

 中共経済のほころびがよく見える事件です。中共国有「中国工商銀行」の西国マドリード事務所の幹部ら五人が資金洗浄(マネーロンダリング)容疑で逮捕されました。

 密輸や脱税などで得た巨額の資金を本国に送金していた彼らの不正な仕組みは、そのまま国有金融機関の正体であり、中共共産党の正体です。これから他のものも出てきます。

 欧米連携となったのは、この翌日に米国が北朝鮮に対する独自の制裁強化法案を成立させたことで明確となり、取引停止などの制裁対象に中共の銀行も加える方針です。(十八日記事も参照)

 そして、その結果がこれです。

 http://www.sankei.com/west/news/160218/wst160218……
 ▲産經新聞:USJ沖縄新パーク、撤回を検討…巨額投資、採算見合わず

 米映画のテーマパーク(コム・キャスト社)が沖縄県を避けたがっているのは、中共の侵略をみすみす許しそうな翁長雄志知事に対する強い不信と、まんまとそうなった場合に沖縄県が戦場と化すからに他なりません。

 むろん県内経済の弱さと気象条件の悪さ、或いは既存のUSJ(大阪市)に集中投資する方針(来月には、世界最高レヴェルの新コースターがジュラシック・パークエリアに開業)もあるでしょうが、安全保障上のリスクが発生してしまった沖縄県は、稀代の「親中」知事が交代しない限りリスクが減らず、テーマパーク運営には向かないのです。

 そもそも辺野古沖の埋め立てに翁長知事が反対している以上、候補地だった海洋博公園の新規埋め立ても許可されないでしょう。とにかく翁長知事と中共の関係が原因です。

 コム・キャスト社は、米政府内の噂話ぐらい知っています。

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