馬英九、地震、南沙、亡命

皇紀2676年(平成28年)2月7日

 まず、北朝鮮が長距離弾道弾発射日程を本日からに前倒ししました。とはいえ、労働党の金正恩第一書記がどう指示するかは分かりません。

 そして、台湾南部で六日午前に発生した大地震(高雄市直下、マグニチュード六・四)の被害に遭われたすべての方がたに、衷心よりお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた方がたのお悔やみを申し上げます。

 安倍晋三首相は、馬英九総統に支援の用意があることを伝えました。

 http://www.sankei.com/world/news/160205/wor160205……
 ▲産經新聞:台湾で総統前倒し退任論 政権移行期間は4カ月 馬氏は「私の辞書に暫定政権はない」

 ところで、その馬総統に退任前倒し論が出ています。そもそも総統選挙を前倒ししたことから起きる政権移行の空白期間が約四か月にも及ぶためで、いかに国民党の当初の思惑が大きく外れたか分かろうというものです。

 焦点は、民進党が求める三月十九日までに馬総統の退任があるか否かですが、実のところ産經新聞社配信記事などで報じられている以上の裏があってこのような話になっています。

 先月二十八日、南支那海の南沙諸島にある高雄市旗津区中興里太平島を訪問した馬総統は、米国務省の抗議を受けました。

 ところが、同海域で武力を背景にした侵略行為に奔る中共共産党は、この事態を静観どころか歓迎し、いわゆる「中台一体」の妄言に基づく中共太平島領有にさえ利用したのです。

 そこで申しましょう。馬総統に米国亡命説(カナダ亡命説もあるが、もともとグリーンカード所持疑惑があった)が飛び交っているのです。太平島の一件は計画であり、総統任期満了前の亡命もありうるとの噂で、その動向に注視しましょう。

 問題は、米国がどこまでの条件で馬氏を引き取るかであり、馬氏が納得して本当に引き取られれば、中共がその時点で猛烈に抗議すると思います。

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『馬英九、地震、南沙、亡命』に1件のコメント

  1. 心配性:

    馬に最後までやらせては如何でしょうか?
    蔡英文氏は、大変困難な時期に総統に就任されます。
    どうせすぐに辞めるんですし、面倒くさい事は全て馬にやらせ、最後の恥をかかせたらいいでしょう。

    それから、アメリカが戦争をしたがっているという噂を聞きますが、そんなものできるのでしょうか?
    日本がババを引かなければいいですね。