非常事態…日本は出せない

皇紀2675年(平成27年)11月21日

 https://youtu.be/6E46kXuKhck
 ▲遠藤健太郎公式:テロとの戦い 外務省のお笑い Counter Terrorism

 本日午後六時、昨日配信動画の予告にあった「外務省が今、テロ対策でやっている或る莫迦げ過ぎたこと」をお知らせする動画を配信します。その前に、まず以下をお読みください。

 http://www.sankei.com/world/news/151117/wor151117……
 ▲産經新聞:【パリ同時多発テロ】「戦争状態にある」とオランド大統領、非常事態3カ月に延長意向

 仏国民は、「自由」を血で勝ち取ったという意識の強い国民性を有しており、その犠牲をいかなる理由に於いても、何があっても絶対に歓迎しません。国家非常事態がどこまでもつか、極めて不透明です。

 しかし、そのような仏国の政府がこの決断を下せるところに、嫌な表現を用いれば「軍事大国」として、いや独立国家として真っ当であると見せつけられます。

 わが国は大東亜戦争後、連合国軍により日本国憲法(占領憲法)施行に向けて軍を剥奪され、戒厳令を廃止させられました。占領統治期以降、政府が非常事態宣言を出したことは一度もありません。阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件、東日本大震災が起きても非常時対応を一切してもらえませんでした。

 連合国軍の占領統治(GHQ)に於いて一度だけ出された非常事態宣言は、昭和二十三年の大阪・神戸朝鮮人騒擾事件(阪神教育事件)です。これは、元はと言えばGHQの方針に反旗を翻した在日朝鮮人と日本共産党員が暴れて起こしたテロ事件でした。

 私たちほとんど多くの国民は以来、非常事態宣言に陥る恐怖を知りません。レバノンのベイルートや仏パリで起きた同時多発テロの凄惨な現場も見ていません。報道では自粛されるので、どんどん現実から遠ざけられてきました。

 果たして私たちは、本当に「テロとの戦い」に勝てるでしょうか? そもそもテロとの戦いとは何なのでしょうか。

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『非常事態…日本は出せない』に1件のコメント

  1. ゆき:

    米国を筆頭に西側の気に入らない国の党首のすげ替えは当たり前だった。米国の官僚が初めて広島の慰霊祭に来たと思ったら、フランスもやってくるのを見てああやっぱりと思った。イランはモサデク転覆で懲りてから籠ってしまい、制裁に会う。リビアのカダフィもイラクのフセインも殺された。悪漢をやっつけろとはいかにも西部劇的発想だ。しかし、アフガンで叩けば叩くほど多数勢力パシュトンからなるタリバンが勢いを増す。国家としての日本をやっつけるのは簡単だった。原爆二発でとどめを指せたのだから。しかし、テロの報復をしても私は欧米勢に勝ち目はないと思う。これが若い米国にはわからない。フランスでお尻を出したテロリストがひっぱられていった。自爆ベルトを巻いていたのだろう。こんな恐ろしい物を巻くほどに洗脳されて憎しみが植えつけられているとはどんな背景があるのだろう。イラクでは劣化ウラン弾が使用され、原爆と同じくこれも兵器の性能を見る実験か。文明人らしく犠牲者の慰霊に駆けつけるのは結構だが、我々は白人ではない。文明国とは何か。有色人種の国に爆弾を山ほど落とし、潤う国か。