琉球独立学会の無法な行為

皇紀2675年(平成27年)10月2日

 http://www.sankei.com/world/news/150930/wor150930……
 ▲産經新聞:潘基文国連総長、韓国・朴槿恵氏を厚遇 大統領後継の観測が浮上 NY滞在中に7回同席、疑問の声

 連合国(俗称=国際連合)の潘基文事務総長(元 旧外交通商部長)は、もう本気で次期韓国大統領になる気でいるのでしょう。朴槿恵大統領を公邸に招いて四日間で七回も同席させるという差別行為は、他の加盟国から決して許されません。

 安倍晋三首相は、嬉嬉として連合国本部のある米ニュー・ヨーク中を走り回っています。その裏で、皆さんは琉球民族独立総合研究学会(琉球独立学会)が動いているのをご存知でしょうか。

 琉球独立学会は九月二十九日、本部内で会見を開き、法的に無効な沖縄県の独立宣言をしました。それを複数紙が報じているのは中共だけです。

 その場には松島泰勝共同代表と沖縄国際大学の友知政樹准教授、北米県人会の國吉信義会長、米イリノイ大学の平恒次名誉教授が出席し、なぜか繁体字の看板を掲げ、「反日琉球人」と伝えられています。中共ではよい意味になるのでしょう。

 もちろんこのような活動に何の意味も、わが国や他国に与える影響もありません。中共だけが喜んで支援しているのみです。

 沖縄県の翁長雄志知事が瑞ジュネーブの人権理事会で訳の分からない演説をする前、同地で開かれたシンポジウムでは、琉球新報の潮平芳和編集局長が「沖縄は米国の領土でもありませんし日本の領土でもありません」などと二回り以上訳の分からないことを発言していました。

 これは地方紙とはいえメディア権力の編集責任者として明らかに問題発言、いや異常発言です。また「弾圧だ」などと言い逃れを試みるでしょうが、いくら何でもこれは政府として問題にしていただかなければなりません。

 琉球処分を含めた沖縄の歴史を踏みにじっているのは彼らであり、安倍首相が連合国本部内にもいるのを知った上でわざとこのような会見を開く悪意、無法を放置するわけにはいかないのです。

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『琉球独立学会の無法な行為』に1件のコメント

  1. 心配性:

    >その場には松島泰勝共同代表と沖縄国際大学の友知政樹准教授、北米県人会の國吉信義会長、米イリノイ大学の平恒次名誉教授が出席し、なぜか繁体字の看板を掲げ、「反日琉球人」と伝えられています。

    なぜか中国メディアの多大なる応援を受け続ける独立運動団体ですが、やはり「北米」にも拠点があるようですね。

    一時「対日新思考」などと言っていた胡錦濤氏本人が元々それを望んだかどうかはよく分からないのですが、胡錦濤政権時代以降、中国のマスコミが「琉球独立」を盛んに煽るようになりました。
    その際「旧日本軍による琉球人虐殺」なる虚構も叫ばれるようになりました。
    沖縄県民を虐殺したのは米軍ではなく、日本軍であり、その数は30万にも上る・・・というデマです。
    「中国と欧米と沖縄が一緒になって日本軍国主義を叩きましょう!国際社会が一丸となって琉球の独立を応援しましょう!(by中共)」という訳なのでしょう。

    その他にも、琉球人は漢民族と血統的に近く、言語的にも中国語の影響を強く受けており、日本語とは全然違うといった宣伝も行われました。

    そう言えば、今朝の読売新聞の朝刊に、中国側による「南京“30万人”大虐殺」と「従軍慰安婦」に関する資料が世界遺産に登録される可能性が出て来たという記事がありました。
    その「資料」に関してですが、先日の産経新聞では「捏造が判明した写真など信憑性の疑われる資料も含まれている」事が指摘されていました。
    こんなインチキが許されるなら、それこそ「勝者の傲り」です。

    中国は一体日本の何を警戒しているのでしょうね?
    総理や閣僚が靖国に参拝しようが大騒ぎせず、鷹揚に構えていた時代の方が、日中関係は安定していたように思うのですが。