とんでもない日韓トンネル

皇紀2675年(平成27年)8月1日

 北海道苫小牧港の沖約五十キロの海上で商船三井フェリー「さんふらわあ だいせつ」が火災を起こし、乗客七十一人全員が無事避難しました。お見舞い申し上げます。

 伊国や韓国で船長らが真っ先に逃げ、乗客から犠牲者が出るという信じられない事故が続いたため、わが国では当たり前のこととはいえ最後まで船長が残ったと聞くと、やはり敬意を表さずにはいられません。

 そして、二等航海士の方が出火元のDデッキへ消火に向かったまま不明とのことで、必ずや無事救出されることを祈ります。本当にこの方の強い使命感や責任感には頭が下がります。第一管区海上保安本部の皆さんもありがとうございました。

 http://www.afpbb.com/articles/-/3055910?ctm_campaign
 ▲AFP:英仏海峡トンネル、1月以降「移民3.7万人を阻止」 運営会社

 ユーロトンネルは二十九日、英仏海峡トンネルを通って英国に不法入国する目的で仏国カレーの施設に入ろうとした移民三万七千人以上を制止したと発表しました。今年一月からだけでこの人数です。

 警備の強化を目的として巨額の資金が投じられ、もはや運営を圧迫しています。英仏間だけではこの顛末を想像しえなかったのでしょうが、結局仏国が移民を大量に受け入れてしまったがために起きた悲劇なのです。

 不法入国を試みた移民たちは皆「英国に行けばマシな仕事があると思った」と語っており、決してそのようなことはないにもかかわらず、労働力として政策的に受け入れられた人たちがまるで「浮遊物」のような扱いに堕ちています。

 かつて「日韓トンネル構想」なるとんでもない代物がありましたが、安倍政権も事実上の移民をその場しのぎで受け入れようとしています。

 わが国で多様な人たちが私たち日本民族とともに身を寄せ合うのは一向に構いませんが、それこそ身勝手な政策で「道具か何かのように人を動かす」のは決して許されません。

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