一宮市教委は処分の撤回を

皇紀2675年(平成27年)3月1日

 http://www.sankei.com/life/news/150222/lif150222……
 ▲産經新聞:神話や建国記述「間違ってない」「感動した」 一宮市教委の注意で削除の中学校長ブログに激励
 http://www.sankei.com/column/news/150227/clm150227……
 ▲産經新聞:【目線~読者から】「削除の校長ブログ 激励相次ぐ」に高い関心(2月17~24日)

 私がこの件を取り上げたのは、二月二十日記事でのことでした。確かこの二日前に情報が入り、二十日配信の設定で記事を書き上げたと思います。その後、産經新聞社が二十二日に一連の出来事を記事にしてくれました。

 皆さんにもお願いしましたが、愛知県一宮市教育委員会には、たくさんの抗議の手紙が届いているようです。記事を掲載した産經にさえ、一宮市立奥中学校の岩原豊起校長への激励のメールが多く寄せられています。

 もう一度申しますが、間違ってもいない講話を特定の思想によってのみ処分するというのは、権力側が絶対にやってはならないことであり、そもそも教育現場の現状は、いわば「反日」言論に彩られ、真偽のほども不確かな講話にまみれているのに、それは野放しにされたままなのです。

 http://www.sankei.com/life/news/150207/lif150207……
 ▲産經新聞:【日教組教研集会】偏向授業誇らしげに報告 「建国記念の日は嘘だらけ!?」「主権は国民。首相ではない」

 この手の学校教諭に成りすました危険思想家たちの誤った指導が放置され、岩原校長の史実に基づく訓示だけがなぜか処分されるのは、決して許されません。

 子供たちに教える立場の者が「国民主権」の制度も正しく理解できず、間違ったことを平気で口走り、それを日教組の寄合で自慢げに語るぐらいであるからこそ、学校長経験者というだけで警察官にも誤解されるのです。

■3.15集会のお知らせ■
 と き 平成27年3月15日(日曜日)13時30分~16時30分
 ところ 神戸市勤労会館4階
 講 演 「安倍政権には、常にわずかながらの軌道修正が必要だ」(仮題)
      遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
 皆様のご参加、お待ちしています。

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『一宮市教委は処分の撤回を』に1件のコメント

  1. naga:

    毎日のブログ更新お疲れ様です。

    「間違ってもいない講話を特定の思想によってのみ処分するというのは、権力側が絶対にやってはならないこと」という点に深く同意できます。
    戦前戦中の軍国教育に利用された(or悪用された)部分を問題視するのは、”当時その教育を受けざるをえなかった年配の方々からすれば”当然のことです。しかし、それ以前に「日本国の成り立ちの物語」を露骨に共有できなかったりしたがらなかったりする国民がいること、ましてやその国民が自らの職業を利用して子供を洗脳しようとすることを許容できるわけがありません。

    政治発言をするようになってからずっと感じてきましたし、実際に口にしたこともあるのですが、「右だ左だという話ではない。国の前提の話をしているのにどうしてそれが右翼扱いされるのか」ということなのですけどね…

    また、皇室や拉致問題(北朝鮮による日本人拉致事件)については、あくまでもその前提に関することなので左右で意見が分かれること自体がおかしいと思っているのですが。
    自分ではそう感じてはいないのですが、こうした感覚は特殊なのでしょうか?

    最近の義務教育の実情がわからないのでずれているのかもしれません。今後こうしたトピックについても書いていただけるとうれしいです。