台湾を中共にした民主党

皇紀2673年(平成25年)11月14日

※ 本日は都合により、記事の配信が遅れましたことをお詫びします。

 http://www.jrc.or.jp/contribute/help/l4/Vcms4_00004046.html
 ▲日本赤十字社:2013年フィリピン台風救援金

 八日、比国中部レイテ島を中心に、台風三十号(中心気圧が一時八百九十五ヘクトパスカル、最大瞬間風速九十メートルにものぼった)が直撃しました。私たち日本人にとって、その名を聞くだけで感慨深いレイテ島には、わが国の自衛隊が災害救援活動に向かっています。

 日本赤十字社は、救援金(救援金名称「2013年フィリピン台風救援金」)の受付を開始しました。皆様のご協力をお願いします。

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 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131114/plc131114……
 ▲産經新聞:民主政権下の修学旅行先調査 台湾渡航「中国」に合算 文科省訂正

 自民党の木原稔衆議院議員の指摘を端緒に、文部科学省が平成二十三年度に実施した高等学校の海外への修学旅行実態調査で、渡航先の「台湾」を「中国(中共)」と合算していたことが十三日、分かりました。

 この調査は昭和六十一年度から二年に一回、台湾と中共を分けて集計してきましたが、東日本大震災の発生で一年延期し、約三年間の民主党政権下で唯一実施された二十三年度の調査では、中共が二万二千人に倍増し、台湾は渡航先から姿を消していたのです。

 しかし、実際には台湾が一万二千人、中共は九千人と逆転していたことが判明しました。産經新聞社は、文科省国際教育課の担当者が「単純な処理ミス」と説明したことを報じていますが、実は全く事情が違います

 これは文科省の意図的な、或いは単なる間違いではありません当時の平野博文文科相(平成二十四年一月から同年十月)の明確な指示か、または野田佳彦首相(当時)率いる官邸からの指示かはまだ判明していませんが、文科省の実態調査にまで政治介入があったのは確かです。

 民主党が掲げていた「政治主導」は有名無実化していた頃ですが、彼らが中共の掲げる「一つの中国」に歩調を合わせようとしていたのは間違いなく、文科省がそのようにしたのではなくて、民主党政権として政治家たちが台湾を中共と合算させたのです。

 この件をもう少し調べますが、いわば「何も悪くない」文科省は本当のことを言うべきです。

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