安倍首相私邸で確認した?

皇紀2673年(平成25年)10月18日

 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131017/trl131017……
 ▲産經新聞:朝鮮総連中央本部、法人が50億1千万円で落札 モンゴル系企業か

 東京地方裁判所民事執行センターは十七日、東京都千代田区にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地と建物の再入札で、海外法人「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー(Avar Limited Liability Company)」が五十億一千万円で落札したと発表しました。

 私は、前回の競売で宗教法人「最福寺」が落札した際、政府は「朝鮮人工作員の監視対象者約四百人の情報を取りやすい現状を死守しようとする」と述べ、北朝鮮による日本国民拉致事件にも関係した総連本部の機能が失われないよう政治的に工夫される可能性に言及しました。

 結果的には金融機関の融資を受けられず最福寺を使った策は失敗しましたが、今度は蒙国(モンゴル)の公債管理会社らしき海外法人の名義で事態の収拾を図るようです。もしこの報道が正しければ、以下の他の政治日程と関連しているかもしれません。

 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130930……
 ▲zakzak(産經新聞社):首相がモンゴル大統領を私邸に招待 異例の歓待の裏側
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131009-OYT1T……
 ▲讀賣新聞:モンゴル大統領、月内にも北朝鮮訪問

 安倍晋三首相が都内渋谷区富ヶ谷の私邸でツァヒアギーン・エルベグドルジ大統領と日蒙の非公式会談を開いたのが先月二十九日であり、エルベグドルジ大統領が訪朝して金正恩第一書記と会うのが今月中です。

 わが国の首相が外国の首脳を私邸に招くのは極めて異例であり、北村滋内閣情報官が同席していたことから、単に「日蒙関係の強化」では済まない秘密の案件があったのはほぼ間違いないでしょう。さらに、金書記が初めて会うことになる外国の首脳がエルベグドルジ大統領というのもよく出来た話です。

 しかし、これで落札した名義の会社が蒙国系と決まったわけではありません。中身と申しますか、資本そのものは北朝鮮かもしれないのです。

 当分はさまざまな憶測を呼ぶでしょうが、私たちにとって最も重要なことは、日本国民拉致事件の解決なくして日朝の国交正常化はありえないということに他なりません。

 核兵器や弾道弾発射実験などの問題もありますが、わが国にとって韓国が自ら戦略的価値を失墜させた以上、朝鮮半島に於ける国家認定を韓国に限定する必要がなくなりました。よって北朝鮮を国家として認める可能性を以前より強く示唆しながら拉致事件の即時解決を目指すことも、現実的な外交選択になり始めたと言えるのです。

【11.4 第9回憲法問題決起集会のお知らせ】
 詳しくは真正保守政策研究所 公式ウェブサイトをご覧ください。

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