韓国は最終段階に入った

皇紀2673年(平成25年)7月18日

 http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130717/……
 ▲zakzak(産經新聞社):韓国、末期症状 経済悪化で治安崩壊! 朴大統領の身辺に重大懸念
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130714/kor130714……
 ▲産經新聞:【アシアナ機事故】 「客観的で公正に」韓国、事故調査で米に抗議 操縦ミス説拡大を警戒

 ジャーナリストの加賀孝英氏は、致命的な経済危機が始まった韓国で治安が崩壊しつつあり、特に私たち日本人に対する暴力が横行していると警告しています。

 全てが事実だと断言は出来ませんが、既に在釜山日本国総領事館の領事が日本人であるという理由だけで暴力事件に巻き込まれており、日本人留学生が島根県隠岐郡隠岐の島町竹島を「韓国領」、或いは日韓併合下の朝鮮半島で慰安婦としてはたらいていた女性を「従軍を強制された慰安婦」と答えなければ不当に単位を与えられなかったり、大学教授から「工作員容疑で告発する」などと脅迫されるという事態にまで発展しているようです。

 さらに、これは私も数日前、某氏に話したことなのですが、どうやら朴槿恵大統領が亡父に反して「反日」路線に突き進んでしまった理由の一つは、かつて暴漢に襲われた心的外傷もあって、朴正煕元大統領のように暗殺されてしまうかもしれないという恐怖に駆られている可能性が極めて高い、と。加賀氏もそのことに言及しています。

 朴大統領は米国と中共を訪問しただけで未だわが国を避け、ほとんど青瓦台(大統領府)から出て来ないのは、李明博前大統領が着火してしまった「反日の過激化を端緒に韓国経済が崩壊する時限爆弾」の導火線にもう後がなく、それでも、いえ、だからこそ「反日」でも言わなければ国民の不満が直接自分に向けられると気づいているからに他なりません。

 実のところ今日の顛末の責任は、よって李前大統領にあるのですが、不運なことに朴大統領は国家の死に水を取らされることになるでしょう。まさに「八方塞」のまずい時に、ただ怯えるだけの人物を一国の為政者にしてしまった国家の運命がどうなるのか、私たちは決して他人事ではなく、あまり関わらないようにしてよく見ておく必要があります。

 米国の桑港国際空港で事故を起こした韓国のアシアナ航空機に関する米運輸安全委員会(NTSB)の事故調査に対しても、韓国世論のみならず韓国政府までもが調査や機長らへの取調べを妨害し、むしろザ・ボーイング社に問題があるかのような言動を繰り返しています。

 生存する乗客八十三人がなぜかアシアナではなくボーイングを提訴すると発表したり、NTSBが韓国人に対して「差別的扱いをしている」などと抗議しようとしたり、最近の韓国および韓国人の態度は異常を極めていると申して過言ではありません。

 そのくせ十六日記事で言及した通り、韓国は米国に対し、米韓連合軍司令部の改組(事実上の解体)を延期するようお願いし、一方で中共に擦り寄って自ら朝貢の歴史を繰り返そうとしています。

 私は「彼らはもともとそういう人種だ」といった意見に賛同するつもりなど、例えば拓殖大学の呉善花教授らのお話を伺えば伺うほど、一切ございませんが、金泳三または盧武鉉政権下にも増して狂気の沙汰としか思えない「反日」をはじめとする韓国人の排外行為と自己弁護、虚勢の類いに、なるほど「日本人狩り」が始まったと聞いても驚かなくなりました。

 以前にも警鐘を鳴らしたように、わが国の企業は一刻も早く韓国や中共から撤退すべきであり、私たちは残念ながら彼らの国を訪ねる機会を諦めねばなりません。私自身は訪韓時に大変親切にしていただいた体験がありますが、国家の崩壊が目の前に迫った「終末の国」は、このような断末魔の様相を呈します。

 ますますわが国は亜州全域の安定に果たすべき役割が増すのだという覚悟を、私たち一人一人がしなければならないのです。

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