比外相、日本の再軍備歓迎

皇紀2672年(平成24年)12月13日

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012121000131
 ▲時事通信:日本の軍事的強化「歓迎」=「中国の対抗勢力に」と要望-比外相

 南支那海上で中共に領土領海を強奪されかかっているうちの一国である比国のアルバート・デルロサリオ外相は、英国紙の独占取材に対して「日本が戦後の平和憲法から解き放たれ、軍事的強化に進むことを歓迎する」と述べました。

 これについて英国紙は、彼らの中にある大東亜戦争での大日本帝國軍の記憶以上に、現実の中共の圧迫に大きな懸念を持ち始めていることが示されている、と解説しています。

 私は今月一日、ここに「わが国は亜州の要石だ」と書きましたが、その内容にあまり多くの読者の共感は得られなかったようです。しかし、私たちがどう思っていようとも彼らは「強い日本」を求めています。

 人民解放軍海軍に勝てない比海軍や越海軍らは、亜州で唯一単独で勝てる海上自衛隊に助けてもらえない限り、まんまと領土領海を奪われるのです。そして、海自は米海軍の助けがないと機能しません。

 私は昨年から一貫して「越国や比国の政府関係者らはわが国に助けて欲しいと言っている」と訴えてまいりましたが、それが本当だったとやっとお分かりいただけたでしょうか。

 情けないのは、その自覚もないまま米国政府の(共闘ではなく)言いなりになるだけの占領憲法(日本国憲法)下のわが国政府そのものです。護憲でなければ平和を愛する諸国民を挑発し、敵に回すと主張してきたどこかの政治家たちがいかに単なる嘘吐きだったことでしょうか。これに騙されてきた私たちも悪いのです。

 占領憲法から解き放たれろ、と亜州の友人が言っています。本来は自分の力だけでやるべきでした。それでも理解ある友人をすでに得ていることはわが国の強みです。あとは私たちがやるのか否かだけではありませんか。

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