韓国政府の思惑は外れた…

皇紀2672年(平成24年)10月6日

 劇団民藝の代表で俳優の大滝秀治さんが二日午後、東京都内のご自宅で亡くなられていたことが分かりました。八十七歳でした。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 大滝さんは幼少のころより私の大好きな役者さんでした。恐らくその最初はテレビ朝日系列で放送されたドラマ『特捜最前線』(東映製作)に登場する船村警部補役ではなかったかと思います。

 特に欧州で高い評価を得た溝口健二監督は、現場での演技指導で「反応してますか?」とよく問うたそうですが、これは台本に書かれた台詞を段取りで読んでしまうような役者の仕事ぶりを決して許さなかったためで、大滝さんのお芝居はまさに見事な「役の反応」そのものです。

 黒澤明監督や伊丹十三監督もそのような演技指導を頻繁にしており、私が申すのも恐れ多いことですが、大滝さんは『影武者』や『お葬式』などでその能力をいかんなく発揮されていました。そのほか、大滝さんは市川崑監督の作品にもよく出演されています。

 とうとう現在公開中の『あなたへ』(降旗康男監督)を最後に、私たちはもう大滝さんのお芝居が観られなくなってしまいました。本当に残念です。

——————————

 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012100500606
 ▲時事通信:「住人2人、携帯電話通じる」=竹島上陸をルポ-米主要紙

 国内他紙を含めてこのような報道に接する限り、わが国を強烈に敵視し始めた韓国政府がまるで自国領のように島根県隠岐郡隠岐の島町竹島を扱い、勝手に海外報道各社を招いて取材をさせることに成功したように見えます。

 ところが、米主要紙はどれも竹島について韓国政府の説明通りに「独島という韓国領」とは扱わず「日韓の紛争地(係争地)」と報じました。これで国際司法裁判所への日本単独提訴の行方に一筋の光が差したと申せるかもしれません。特にCNNでは竹島の日本領有を証言した「ラスク書簡」なども紹介され、今回の行為はかえって韓国政府の失策に終わったのです。

 これが諸説を紹介する報道の基本であり、わが国において「領土など韓国に譲ってでも日韓友好を」といった法理論抜きの喧伝行為がいかに間違ったものであるか、私たちは改めて思い知らねばなりません。韓国政府の主張だけを報じるようなものの異常性を知るべきなのです。

スポンサードリンク

『韓国政府の思惑は外れた…』に1件のコメント

  1. ayumi.:

    麻生さんが、韓国で何を話すのかとても気になります。

    私個人としては、反日勢力である在日韓国人や反日帰化人をお返しして、韓国の借金の返済を迫り、様々な援助やスワップを破棄して欲しい。歴史教育の是正があるまでは、国交をやめても構わないと思っています。

    犯罪件数、犯罪比率の高い国の人々があまりに簡単に入国できる(密入国や不法滞在も含めて)日本という国に不安を覚えます。