韓国警察が放火犯を放置

皇紀2672年(平成24年)1月11日

 無所属の大江康弘参議院議員が7日、自民党に入党しました。いわゆる「政党渡り歩き」を批判する声もありましょうが、はっきり申し上げて西村眞悟前衆議院議員と同様、政治家が日本保守主義を鮮明にすればするほど、居場所がなくなって路頭に迷いがちになるのが、わが国政界の異常な現状なのです。大江議員を、その辺の「人気政党から出て当選出来れば何でもよい」議員と同じには出来ません。

 自民党への入党は昨年末に伺っていましたが、幸福実現党から熱烈歓迎されるままに入党してしまった間違いを是正するには、この選択しかなかったと思います。

 今や被告となった小沢一郎衆議院議員が当時打ち出していた保守主義を信じた多くの和歌山県選出の政治家とともに自由党から立候補、解党とともに民主党へ、のち党を批判して西村氏らと改革クラブを結成しましたが、党は「首相候補か」などと妙に持ち上げられていた舛添要一参議院議員に乗っ取られてしまいました。その人気にあやかるのをよしとはしなかったことを「渡り歩き」と一言で片づけることは出来ないのです。

 私は大江議員を擁護する立場にありませんが、親台活動を通じ、腰の低い、それでいて頑固な先生を知る者の1人として、とりわけインターネット上で書き連ねられる誤解だけは解いておきます。

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 http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=0……
 ▲東亜日報(韓国):日本大使館に火炎瓶投げた中国人、警察が2週間追跡したが阻止できず

 靖國神社に放火し、在韓日本国大使館に火炎瓶を投げつけた破壊活動家(テロリスト)の中共籍男性は、韓国警察で供述しているとされることがすでに破綻しています。

 祖母が当時平壌在住の朝鮮人で、慰安婦として大日本帝國軍に従軍したなどと語りながら、自らを「漢族」だと言い張っているのはどういうことでしょうか。自称「従軍慰安婦」問題と、中共漢族の実情を知っていれば、実は尋ねるまでもないことですが……。

 さらに、彼が東日本大震災下の福島県を訪ね、被災地救援活動をしていた、或いはその際に鬱病患者の女性と知り合い、今回の破壊活動を手伝わせたというのも、おかしな話です。この根底にあるものは、いかにも中共政府がとってきた対日政策と共通しており、わが国への憎悪と敵意を剥き出しにしながら日本人を味方につけようとする工作の手口そのものではありませんか。

 そもそも韓国警察は、この男による「大使館テロ」の前に男と接触し、「靖國テロ」を把握していながら、わが国政府に通報せず、逮捕もせずに次の行動を実行させました。知らせていないにもかかわらず「日本大使館から警備強化の要請はなかった」とシラを切る態度は、すでに外交問題です。

 このような工作をされるがままにしている日本政府の責任は当然ありますが、された今、強硬な手段に出てでも対処しておきませんと、破壊活動は繰り返されます。私たちはもっと怒るべきなのです。

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『韓国警察が放火犯を放置』に1件のコメント

  1. 一読者:

    こんにちは。
    今日昼のニュースで、広島刑務所からシナ人受刑者が脱走したと報じていました。
    エントリーでご指摘の一連の事件と関係があるように思えてなりません。(おそらく脱走者は元軍人であり、刑務官側に相当の被害が出ているものと思われます。広島刑務所といったら任侠人も怖がる鬼看守が配属されてる所ですからね・・・野放しになった以上平然と市民を襲うでしょうから心配です)
    なお前々回のエントリーに関連することですが
    「日本国における無責任者の出世」という問題について論じているブログを見つけました。
    URLに張りましたのでご一読いただければ幸いです