火炎瓶・放火テロ犯の正体

皇紀2672年(平成24年)1月10日

 昨日は大日本帝國海軍連合艦隊の山本五十六元司令長官を扱った映画のことを取り上げましたが、義蘭(イラン)政府は欧州連合や米国が原油の輸出に制裁を課した場合、ホルムズ海峡を封鎖すると発表したところを見ますと、マフムード・アフマディネジャード大統領が実は欧米の情報当局と通じている可能性を疑ったほうがよいかもしれません。

 わが国が波斯(ペルシャ)湾岸諸国から輸入する原油の約8割はこの海峡を通るのであり、好戦的な呼びかけに予定通り応じる「金融賭博『戦争上等』外交」はいい迷惑です。

 今こそ日頃から反戦運動をしている連中の出番だと思うのですが、このような時ほど彼らは私のような異議をまったく唱えません。出自が「國體護持」ではなく「破壊活動(テロリズム)」だから仕方ないか……。

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 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012010900110
 ▲時事通信:日本人女性が同行=中国人の男、韓国入国時−火炎瓶事件

 在韓日本国大使館は8日午前、火炎瓶4本を投げつけられました。韓国の警察は、現場で機動隊員に逮捕された容疑者を取り調べ、それが「先月、靖國神社を放火したのも自分だ」と自供している中共籍の男性(広州出身、37歳)だと分かったのです。

 韓国の聞いたこともない名前の歌手らが、兵站を失っていた大日本帝國軍がわざわざ「慰安婦」を「従軍」させていたと主張する広報紙媒体(ポスター)を、東京都内に1500枚も貼りつけていたのとは比べようもないほど、あなたはこの男の行動に必要な資金の出どころが気になりませんか?

 中共には朝鮮族も多いのですが、中共から日本を訪れ、韓国に渡ることが出来る資金力を、決して富裕層ではない中共人が持っているわけなどありません。それともこの男は、中共で高額所得を誇るくせに、いわゆる「暇人」なのでしょうか。

 紙切れの落書きは都の条例違反で剥がしてしまえばそれまでですが、靖國神社に火を放ち、わが国の大使館、しかも容疑者にとって第3国にある日本国大使館にも火を放ったということは、これは間違いなく日韓中の離反を目論んだ破壊工作活動です。「祖母が慰安婦」云々など、それこそ何とでも言えます。

 容疑者と行動を共にしていたとされる日本人、或いは在日韓国人の女性も工作仲間でしょうし、わが国のすべての公安、外事関係が情報の収集と再発の防止(方法はえげつなくて結構)に務められるよう、私たちから支援、支持の声を上げましょう。

 まともな人間に対するのと同じように扱って破壊工作がやむなら、世界は現在もっと平和であり、占領憲法(日本国憲法)によって緊急時想定を否定された現行法のもとで工作員を処分することにこだわってはなりません。

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