連合組系世銀会組長が恫喝

皇紀2671年(平成23年)11月2日

拉致・領土・憲法問題 〜 反日偏向・TPP参加反対!
11月6日(日曜日)13時、東京・日比谷公会堂に集合!

 決起集会とデモ(15時〜)を敢行します。
 登壇予定=田母神俊雄元航空幕僚長、南出喜久治辯護士、
  西村眞悟元防衛政務官、三宅博前八尾市議会議員
  土屋敬之東京都議会議員、戸塚宏校長、若狭和朋博士
  伊藤玲子元鎌倉市議会議員、佐藤一彦宮司、遠藤健太郎代表
 是非ともご参加下さい。

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 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111102-OYT……
 ▲讀賣新聞:世銀総裁、日本の円売り介入に「失望した」

 私はかつて国際通貨基金(IMF)のことを「連合組系IMF会」と表現しましたが、これはもちろん例えば「山口組系弘道会」のような意味であり、連合国(俗称=国際連合)にはもう一つ、いわゆる「経済ヤクザ」の暴力団が存在します。それが世界銀行という名の「連合組系世銀会」です。

 現在ここの組長(総裁)は、米国のロバート・ゼーリック元国務副長官(歴代総裁は全員米国から選出)ですが、この輩がわが国と米国との関係を極度に冷却させ、著しく米国と中共との関係を強化させた急先鋒だったことは、皆様もご記憶に新しいことと存じます。

 また、奴はもともと米財務省とも関係の深い「油田谷(ユダヤ)組系証券会」の首領であるゴールドマン・サックスの国際戦略部にいました。

 そもそも最友好国である米国の外交窓口に振り回され続けてきたわが国にこそ問題があって、米国は強かった国際決済通貨と軍事力をもって世界中で血を流してきたのですから、いろいろに口を出すのは当然と言えましょう。

 まして占領憲法(日本国憲法)のままであるわが国にあらゆる要求を突きつけるのは、ゼーリック氏の前任で「親日」という表札を貼られてしまったリチャード・アーミテージ氏にしても同じでした。彼らの要求にいちいち怯え、どのようにすれば「喜んでもらえるか」に腐心する財務省や外務省をはじめ、自民党や民主党にこそ問題があるのです。

 わが国が単独で為替介入したことに「失望した」などと言って恫喝するなら、中共の人民元が慢性的に操作されていることを、なぜ米国政府の、或いは連合組系の誰も糾弾しないのでしょうか。

 目下、環太平洋経済連携協定(TPP)にわが国が参加することで、製造業の輸出が向上するかのように相も変わらずうたわれていますが、既に低い自動車や電化製品などの関税を撤廃し、リカードの比較優位なんぞ吹き飛ばす「物のみならず人も輸出入する」協定に参加するより、まずわが国のすることは円高是正なのです。これで飛躍的に景気が回復します。

 わずか20分でいわゆる「プラザ合意」を呑まされたわが国政府は、円高不況を恐れて低金利政策を実施し、結果として異常な泡沫(バブル)経済とその致命的な崩壊を招いたのですが、いわば「ずっと円高」の中でも企業の輸出益は伸び続け、相当な体力を身につけてきました。

 安住淳財務相は1日、介入の継続を宣言する中で「実体経済とあまりにかけ離れた投機的な対象として円を捉えられては、真面目に働く日本人はどうなるのか」と述べていますが、これは資本主義の賭博的側面をよく捉えた、彼にしては珍しく希有な鋭い指摘であり、そこまで分かった上で政治責任を果たすならば、日本銀行に金融の量的緩和を言うべきです。これは狭義の介入になりませんから、連合国の暴力団もおとなしくしているでしょう。

 背広の裏地に「外道上等」と刺繍していてもおかしくないような世銀会組長の発言こそが、その好機なのです。相手を責める前に、攻めよ!

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