放射線測定団体に捏造疑惑

皇紀2671年(平成23年)10月18日

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20111014/CK2……
 ▲東京新聞:放射線量問題、多摩の公園に貝殻 「誰が持ち込み」川崎市職員ら戸惑い
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK201110……
 ▲東京新聞:子ども目線の調査を 世田谷で2.7マイクロシーベルト

 14日記事で、東京都世田谷区弦巻のいわゆる「放射性物質入り瓶騒動」を取り上げましたが、社会を混乱させて人を恐怖に陥れる破壊活動(テロリズム)を目論む者は、わざと市井に放射性物質をばらまきかねません。

 私は「特に福島県内の除染を怠った民主党内閣の判断により、私たちに不用意な恐怖を煽っていること自体がテロ」と指摘しましたが、政府が信用出来なければ自治体単位で放射線量測定を実施するほかなく、わが国が核エネルギーを保有すること自体に反対してきた「反原発」の極左(テロ)団体をも公然と野に放ったようなものです。

 恐らく彼らの目的は、私が提唱していることとほぼ同じでしょう。すなわち、わが国の力で事故対応も出来ず、結局国土を汚した「米軍占領統治の権化」のごとき現行軽水炉型原子力発電所を全て年次目標を立てて廃炉にすることです。

 しかし、彼らと私の大きな違いは、わが国が放射性物質に関する研究や開発を今後も行ない、それを安全保障政策に組み込み、エネルギー政策については周辺海域に於いて中共と戦ってでも資源を採掘して、火力や水力を主軸とすることに賛成するか否かだろうと思います。

 彼らは私たちの経済活動を萎縮させ、全体の雇用すら破壊してしまう太陽光や風力しか言いませんから、特に中核派のテロリストが主催するデモなどで掲げられる「反原発」と「反失業」は、同時に達せられないことをさも達成出来るよう叫んでいるに過ぎません。

 それでも「反原発」の主張に於いては何としても正当性を演出しようとすれば、今回神奈川県川崎市で発見されたような「計測結果」とやらが出る可能性もあるでしょう。

 むろん、現時点で市民団体を名乗る彼らの行為を「捏造」と決めつけることは出来ませんが、東京新聞の上記記事の収め方(懸命な市職員を讃える話にすり替わっていること)に違和感を拭えないため、日々の除染に取り組む市職員から既に(書きたくない)「捏造」の声が出ているのかもしれません。

 仮にもそうである可能性を前提とすれば、もはや現下は民主党政権と「テロ市民団体」による「二重テロ」に私たちが苦しめられているようなものです。どちらの発する情報も信じられません。

 私たちは、このような「嘘」を撲滅しなければならないのです。

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『放射線測定団体に捏造疑惑』に3件のコメント

  1. ひげ:

    出来たらツイートするボタンが設置されていれば便利かと思います。

    それにしても、除洗作業にもかなりのお金がかかるし、風評被害、混乱、更なる不信感の影響が凄まじいですね。
    混乱から暴動を起こし、革命へと繋げようと目論む極左の人間が、ちょい左翼程度の人たちまで巻き込んでいる。
    何故極左にまで導かれるのか、基本的な教育がされてない事で、どこまでもブレーキ知らずになってしまってますね・・・。
    社会がこういった暴走行為を止める機能をなくしてしまったから・・。

  2. ひげ:

    あれ?年代が何か・・・計算方法が違うのかな?

  3. 読者:

    はじめまして。
    今回の世田谷の一件は極左区長の区政下で起きた事であり、
    プロ区民とグルになっている可能性が高いと思います。
    ご参考までに「博士の独り言Ⅱ」をURLに張りました。
    ご一読下さい。10/17の記事で「世田谷『線量測定事件』を追う」
    です。