夫婦別姓と女系容認のアベコベ

皇紀2685年(令和7年)5月18日

「通称だと限界がある」自民・稲田氏、衆院法務委で独自案主張 鈴木法相「国会で議論を」 ごまかしの選択的夫婦別姓議論

自民党の稲田朋美元防衛相は16日の衆院法務委員会で、選択的夫婦別姓制度の導入に反対した一方、高市早苗前経済安全保障担当相ら保守系議員が主張する旧姓の通称使用の…

(産經新聞社:産経ニュース)

 結局、これが稲田朋美氏(福井一区)の正体なのです。私が椿原泰夫先生からお手紙を頂戴し、先生の余命(平成二十八年没)を覚悟して以来「これでもう稲田氏を応援する理由はない」と腹をくくったのは、稲田氏が高市早苗元経済安全保障担当相の誹謗中傷を党内で言いまくっている、と別の自民党議員から聞いてしまったからです。

 そこへさらに、地元・福井県で発行している保守系紙に対し、極めて非礼な態度をとったことを発行人から伺い、これが「稲田氏は保守派でも何でもない」と断定するに至る決定打となりました。それからほどなくして、同性愛や性不特定などの方がたへの憎悪と偏見を煽るようないわゆる「LGBT法」を推進する稲田氏を目撃することになるのです。

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 稲田氏が旧姓併記に難癖をつけ始めたのは、高市元担当相らが推進しているからで、それ以外に理由が見当たりません。なぜなら「だからどうする?」という問いに対する答えが全くないからです。

 結婚後の男女のいずれかが旧姓を併記することを、まるで在日韓国・北韓(北朝鮮)人の通名と同じであるかのような誤解を私たち国民に与えようとしており、それをもって「保守層に媚びを売れる」とでも計算したような形跡が見られます。

 旅券(パスポート)の旧姓併記については、公式チャンネルの該当動画でも説明している通り、既に外務省が各国へ通達しており、わが国はわが国の法や制度に基づく「都合」があって何がいけないでしょうか。

 日本経済団体連合会(経団連)からも「旧姓併記では足りない」といった声が上がっていますが、間違いなく戸籍の混乱を起こし、やがて戸籍不要論に繋がる「女性差別」という悪魔を隠した夫婦別姓(別氏)に手をかけるような政治家は、二度と人権を語る資格がありません。

 よって夫婦別氏の諸外国に対し、わが国が人権問題を提起すべきです。「あなた方は一周遅れているよ」と。

 夫婦別氏を否定しながらも解決策を示さず議論を漂流させようとする稲田氏の言動は、LGBT法を推進した時とよく似た性質のものです。あの時も「女性浴場に男性が入るようなことはない」と言いながら実際にはあれから、そのような事件が何度も起きています。

「読売がこのような記事載せるとは」自民・松本尚氏が同紙提言に苦言「男系維持が最優先」

自民党の松本尚衆院議員は15日、読売新聞が母方のみが天皇の血筋を引く前例のない「女系天皇」の可能性を排除せずに検討すべきと提言したことについてX(旧ツイッター…

(産經新聞社:産経ニュース)

 万世一系の皇室についても、どこの馬の骨ともわからぬ者が「女系を導入しよう」などと勝手に言うのは、男女平等と何の関係もありません。それを言うなら、現行典範(占領典範)に於いて「男系男子」と規定していることについて、これを「男系の男女」と改めるか否か、まず天皇陛下に御伺いを立てなければいけません。

 そもそも占領典範の無効を確認して皇室典範(正統典範)と、皇室会議ではなく皇族会議の復元をもってすべて天皇陛下に御返ししてから議論すべきことです。その上で「女系」というのは、皇室にないこと(皇室が御認めにならないこと)ですから、ないことを議論するほど不毛なものはありません。

 讀賣新聞社に何を期待されてのことか存じませんが、米民主党政権当時の対日諜報機関でしかなかった讀賣が皇室を愚弄するような記事を書いたとしても、大した驚きはありません。朝日新聞社も毎日新聞社も皆、当時の連合国軍に頭を下げて存続できた報道権力であり、一切信用などしてはいけないのです。

 物事の理(ことわり)を知りもせず、考えもせず、家系に女性を入れない差別制度を「選択自由でいいじゃん」とありがたがる一方で、家系を守る皇室を「どっでもいいじゃん」と吐き捨てる者の、何と軽薄なことでしょう。対日破壊工作でしかない左翼・極左に、決して主導権を握らせてはいけないのです。

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『夫婦別姓と女系容認のアベコベ』に3件のコメント

  1. 波那:

    稲田朋美は防衛大臣にしてもらった時にソマリアでしたか、派遣されてる自衛隊を視察か何かで行く時にギャルみたいなカッコして現れて、あのハシャギぶり見て捨てました。飛行機の中で、どんな楽なカッコしてようと家族でリゾートに行くのに何を着てても何も言いませんよ。世間にはよくいるんですけど、いわゆるカワイブリっ子おばさんなんです。他の女を貶して自分だけ目立たせようと男社会で媚び売るんです。泣いてみせたり唇とんがらかしてスネたりとか…あの人、安倍さんは私のことトモチンと呼んでくれてたとか言ってなかったですか。本当に気持ち悪い。世間には本当によく居る典型的な目立ちたがりのブリっ子オバサンが政界に居るとはね。でも去年の総裁選で高市さんに票入れた女性議員は三人だったとか日頃、女性の力を政治に〜とか言ってるくせに。まぁ女に好かれない高市さんは大変ですよね。お察しします。高市さんは、だからもう女同士とかの枠越えて遠慮しないで蹴散らす勢いで行かれたらいいのだと思います。三原じゅん子もカマラが大統領になれなかったのを、やはり女にはガラスの天井を突き破れないのかとか聞いたふうな事言って、アッこの人駄目だわと思いました。そういう事じゃないし。

  2. ナポレオン・ソロ:

    259518―1 夫婦別姓と女性尊重は別の問題だが女性側の姓の存続の方法が無い
    遠藤さん今晩は ソロです。
    夫婦別姓が女性の権利擁護に繋がると勘違いしている左翼がいるが、では、彼女が産んだ子供は、父親と母親の何方の姓を名乗るのか? と言えば、生活費を稼いでいる側に成ろうから、当然父親側になるだろう。 すると、夫婦別姓制度なら、殆どが男性側の所為に成り、姓が変わらないのは母親だけと言うケ-スが多くなるのは目に見えている。

    男にして看れば、子供が欲しければ自分の関に入れれば好く、出なければ人s¥値しないという手が使えるのは、生物学的に親を特定しても、産む/産まないは、両性の合意が無ければ、いけないのは、社会性の問題であり、ジェンダ-的に何方が有利かとは別問題だろう、そうで無くても、生まれて来る子供に罪が有ろう筈も無く、子供の未来こそが大事なのだ。

    ならば、子供の姓は両親が合議して決めれば好く、子供の親権に着いても、良心が話し合って決めればよいのなら、端から、ふうふうを別姓にするん殊自体が余計なお世話では無いのか? 子供が成長して余計な猜疑心を盛ったら、困るのは、謂わずと知れた良心で有る市、子供自身も、何が真実かか判らなくなり、要らぬ混乱を増やすだけだ。

    何故是で、女性の権利を尊重したと言う事になるのか? 之は、社会活動で女性がせ迂闊日以上のお金を稼げる仕事が増えたから、そう言う可能性を助長しただけの話で、この先人口過多で、人類の滅亡が深刻に心配される世の中に成るのが見えているのに、何を呑気な話を、としか思えませんね。 

    過剰人口と言う事は、働き手は幾らでも居るが、売るモノが足り無い、買う人がいないという深刻な話で、幾ら経済を弄っても、流通するモノの絶対量、特に野菜や穀類が不足すれば、飢餓が心配になる、人々は貧しく,弱者は飢えて食べ物が無いし、牧畜も気温が低く、雨も降らないので草が育たづ死滅するから飢えた牧畜民が・・と言う昔からのパタ-ンだ。

    然し、其れは地球の総人口が今迄の様な、多く共、30憶人に達して居なかった時代でも、旱魃や冷害で作物が育たず、飢餓や戦争が起こって、其れに疫病や天変地異が混乱を大きくして、多くの国で人口数が激減し、っそれが、人類の絶滅危機回避の本能に火を点けて、人口爆発を起こし他のが、20b正規だったのです。 総人口は15億人→80憶人である。

    人類は古から繰り返して来た歴史的な大問題が、直ぐ其処にやって来ていて、統計を採ったsy¥^数字が其れを裏付けているのに、何で今頃、夫婦別姓を議論せねばならないのか?
    前述の通り、夫婦の姓制度は現状の儘で継続すれば良く、今ア大変な時期に態々社会を混乱に陥れるのは大反対ですね。 議論はあっても、今はそう言う時期では絶対に在りません

    では、どうするのが一番良いのか? 先ずいえるのは、戦争でケリをつけようとしない事なの位は、そうしたから、人口爆発が起こって未だに止まら無いのですが、地球も自身の事だから、増えすぎた寄生虫を対峙する方策は持って居るでしょう。 是迄一番効果的なのは地球をイキナリ氷河期にする事です、例えば6900万円前の小惑星衝突の様な。

    あれで、地球は爆発で起こった大津波でほとんどの陸上生物が大被害を受け、然も、火山活動も、内部のマグマが刺激されて、一斉に噴煙を上げて地球は200年間位、真っ暗になったが、地底や海底の10%の太陽光を元々それほど必要としない動植物が少しづつリカバリ-を積み重ねて、正常な太陽の被か狩りを取り戻したのです。

    普通に考えれば、こうした事が起こるのは、寧ろ必然なのです。 何故か?地球も宇宙生命体だからなのですよ。 この人間には驚異的な自然の修正機能は、雨中全体にその意思が行き渡って居て、バランスをとる為に必要であれば、1つの恒星=太陽を消滅させる事だってあるのです、それが宇宙の神の力なのです。

    此の想像もできない大きな力に、人間は抗う術等在りません。 我々に出来るのは、他が売意の争いを止めて「互いに助け合う」という、極身近で誰でも出来そうなことを、素直な気持ちで始めれば良いだけです。 我々の心の変化、特に一点集中した、真の平和を願う心は、きっと、天に通じます。 

    然し、、そうは思わない連中はいっぱいいるので、残念乍、人類は絶滅する他は無い、それも、大絶滅の90%以上が死滅済ますね.でも、人類は、負けずに、再興を目指さねばなりません.そうで無ければ、地球だけでなく太陽系の全ての惑星に生物がいなくなります。 これg¥は宇宙の神々にも大きな悲劇なのです。

  3. きよしこ:

    先日も同様のことを述べたかと思いますが、元々はリベラル思想の私が俗に言う「リベラル」に嫌悪感を抱き保守的な思想に傾いたのは、結局のところ巷間「リベラル」と呼ばれるものが単なる個人主義と責任転嫁にまみれ、「お前のために俺がいるのではない。俺のためにお前がいるのだ」とでも言わんばかりの傲慢と、差別反対と言いながら平気で「多数派差別」を行う出鱈目に心底辟易したからです。

    例えば(愛国者と思われたいのか)平然と「愛子天皇論」をぶちまけたかと思えば、「戸籍なんぞ単なるデータベースなんだから廃止してしまえ」などと宣う軽薄さはそのまま米国民主党の飼い犬として我が国を蹂躙し続ける報道権力の無責任さがもたらした罪の重さそのものです。

    私も含めて多くの方は夫婦別姓の本質的な問題点を理解しているわけではないと思いますが、推進派の品性下劣な振る舞いと「私がカラスは白いと思っているから白いんだよ」とでも言うような傲慢のおかげで「絶対に夫婦別姓は認めてはいけないんだな」と認識を共有できるようになったのは怪我の功名ともいえるかもしれません。

    目下お米の価格が暴騰し、外国米にさえ頼らねばならない異常事態なのに、勝手に夫婦別姓なんぞを選挙の争点にしたがる報道権力の対日破壊工作になど断じて導かれてはならないのです。