中共・重慶で不穏な動き

皇紀2672年(平成24年)4月12日

 以後数日は重要な情報の記録にとどまることをお許しください。

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120411/chn120411……
 ▲産経新聞:中国重慶で大規模デモ 治安部隊出動、負傷者も

 権力移譲の過渡期において、中共人は私たちの想像を絶するほどの残酷なことを平気でします。人民解放軍に対してにらみを利かせ続けねばならないにもかかわらず、とうとうここまで共産党のための軍隊すら掌握できずに来てしまった胡錦濤国家主席は、すでに重慶市の薄煕来党委員会書記を粛清しました。

 今回の人民騒動は、その重慶市内で起きたのです。関連は不明ですが、薄氏への胡体制の対応は、いよいよ妻である谷開来弁護士に英国人男性殺害の容疑をかけるにまで至っています。

 中共人が権力の敵を粛清する時は、必ず一族まるごとを対象に「犯罪者」の看板を背負わせるのであり、わが国においても残念ながらそのような精神性を持った恐ろしい人種がいるのは確かです。

 彼らの権力闘争が熾烈化している現実を正しく認識し、わが国の今後の対中外交は極めて冷酷に徹することが必要でしょう。まさか中共に手を突っ込んで日本の有利を引き出そうとするなど、絶対に考えてはいけません。中曽根康弘元首相の二の舞はごめんです。

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『中共・重慶で不穏な動き』に1件のコメント

  1. 一読者:

    こんにちは。
    「中国の権力闘争」ということで参考になるかもしれないと思い、紹介させていただきます。
    表示されない場合は「坂東忠信」の四文字で表示されます。
    取り急ぎご紹介まで。